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尼さんのオンラインお話会に参加して(覚書✍️)

今日は、サポートしているフェアトレード”禅ブレンドシアバター”のオンラインイベントに参加させていただきました。

ゲストは尼僧:大雲 直承(おおくも じきしょう)さん。禅ブレンドシアバターの坐禅とヨガの会で坐禅をリードして下さった大雲順次さんの奥様です。

直承さんは、京都の小さな山寺の長女として生まれるも、青春時代をバブル期の都会で過ごし、2回の離婚を経験し、紆余曲折を経て、本当の幸せは自分の外側には無いことに気がつかれ、38歳で出家。尼僧堂で2年間の修行後、現在は曹洞宗最初の修行道場である興聖寺にて、参拝者の応対に携わりながら、さまざまな悩みや苦しみに耳を傾け、自身の経験と仏教からの学びをお伝えなさっています。

お話会では、自分の過去の辛い経験を屈託なく語られながら、そこでの学びを大きな愛をもってシェアして下さり、お話を聞いている間、私のペンは止まることなく走り続けていました。以下に、私のメモを覚書として綴ります。

・ブランド品や高級品で着飾っていても、心はいつも虚しかった(内面より外面重視の青春時代) 無明(むみょう/明かりが無いこと)に気付く💡

・愛するよりも愛されたいとの想いから結婚をする。

自分で”自分を変えたい”人のための教えが”仏教”。他人は変えられない

・まずは自分が幸せになってこそ。自分のコップが空っぽで喉が渇いていては、人を満たせない(自分のコップを満たすのが先)

・修行をするために、全てのものを手放したら、必要なものが入ってきた。”放てば、手に満てり

・大切なものを持つことから苦は始まる。”持つが故の苦しみ”                例:家族、子どもを持つことは苦悩の始まり。よって、適度な距離が必要

・相手の時間を泥棒しない。時間は”いのち”✨

自分に嘘なく生きる自分が一人の時こそ、謹むこと by道元

・幸せを外の世界に探すのではなく、幸せと感じる”心(内側)を磨く”

・自分の人生の中で「謎」と向き合って行くこと。自分と思っている自分は本当に自分なのか?

修行とは、修(しゅ)して行く。ものごとを”どう行う”のか、その”過程/プロセス”を大切にする。合理性を求めるものではない。例:木から落ちてくる枯れ葉をほうきではく(機械を使って一気に掃除するのではなく)

仲間と共に修行=サンガ(プラクティスコミュニティ) ”夫婦も、親子もサンガ” 意見・考えが合わないのは当たり前。合わないことを受け入れて、向き合う(時には、それを笑いに替えて)

・人生の失敗談も勲章になる。 損したら、悟り(学び)の世界が開ける

・周りの大人が希望を見出し、”キラキラしながら生きてる姿を子どもに見せること”が教育につながる✨🌈

私の心に響いた言葉たち💛  直承さん、素敵なことのは(お言葉)を有難うございました🙏

言葉は、たましい。言葉は、エネルギー。

心があたたまり、元氣に豊かになりました。

さぁ 明日もご機嫌で参りましょう🍀 スキップしながら修行🎶 (藤田一照さんのお言葉を拝借) みなさまにとって素敵な1日となりますように🙏

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