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【オススメ中国本】中国のデジタル事情を知りたい方に!『チャイナテック―中国デジタル革命の衝撃―』

こんにちは、小羊です。

最近、日本では多くの中国関連本が販売されていますよね。

小羊は本好きなので、よくKindleでチェックしているのですが、小羊のような在住者からすると「ほんとに中国見に来たことがあるのかなあ」と思ってしまう本から「そうそう!その通りなの!」と頷きたくなる本まで様々存在します。

そこで今後、中国在住者である小羊が自信をもってオススメできる、いまの中国を正確に表現した中国関連本を紹介していきたいと思います。


関連する記事はマガジン「小羊オススメ中国関連本」に纏めますので、気になる方はぜひフォロー下さいね🥰

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映えある第1冊目は、趙瑋琳(チョウ イーリン)さん執筆のこちらの書籍📕

中国で事業を営む全経営者に読んでほしい(笑)

この本の素晴らしいところは、

  • 中国という国が、デジタル技術を以てどういう国になろうとしているのか

  • 中国の有名テック企業(アリババ、テンセント等)はどんな企業なのか

  • 中国ですでに社会実装された先端デジタル技術(オンライン決済、ニューリテール等)がどこまでのものなのか

これらがすべて論理的に、且つ、多くの実例や確かなデータをもとに客観的で分かりやすく説明されている点です。


巷の中国本でも中国のデジタル技術としてテンセント社のメッセージングツールWeChatなどを実例として紹介していることを見かけます。しかし、往々にして「中国版のLINE」など雑な説明がなされることも多く、何が優れているのか、本質を説明できていないのです。

しかしこの本は、中国の各デジタル技術の本質を捉えるだけでなく、それらを、実際に利用したことがない人にも実感してもらえるようにとてもわかりやすく説明してくれています!


また、個人的には中国テック企業の成り立ちや経営者の方針の特徴の解説も面白かったです(普段、直接は知る機会がないので)。また、これらのデジタル技術の社会実装がもたらす懸念点についてもわかりやすく述べられていて勉強になりましたね。


最新の中国デジタル事情を知りたいそこのあなた、中国ビジネスに携わるそこのあなた、損しないこと間違いないですので、ぜひ『チャイナテック―中国デジタル革命の衝撃―』を読んでみてくださいね🥰

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