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神保町 古書店めぐり

ぶらっと神保町。ほんとに行ってみた。

原作はドストエフスキー。ドストエフスキー生誕200年を記念したリバイバルらしい。ドストエフスキーもまた好きな作家だけど、原作のことは何も知らない。神保町で書店めぐりなどしつつ探してみようかな。

「やさしい女」

この辺来るのはたぶん初めて。微妙に地元からのアクセスが面倒なせいもあるけど、そこまで本腰入れて探したい古本があったこともない。

ドストエフスキーの「やさしい女」は結局見つからなかった。というかどうやって探せばいいのか分からない。全集の中に紛れ込んでいたらそれこそ特定は困難だ。

ネットで検索してヒットするのは講談社文芸文庫の一冊のみ。Amazonで入手できるのは紙だけ。電子書籍はない。電子書籍があったらなあ、と思ってたんだけど。

専門書モリモリの古本屋の空気感ってちょっと緊張もするけど、どこか品があって落ち着くね。今ではもう大体電子書籍で買うようになってしまったけど、たまにはこうやって本屋をウロウロするのも悪くない。

結局探している本は見つからなかったけど、途中からは探す作業よりも珍しい本の物色の方に夢中になっていた。100万円超えてるのとかあって思わず二度見した。別に欲しいわけでもないし内容も余り興味は無いけど、それだけの価値がある「本」ってなんだかすごい新鮮だった。

ちょっとした気分転換にいいかもね。神保町の古書店めぐり。

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