映画感想　「GのレコンギスタⅤ 死線を越えて」　2022/8/13(土)

8/13(土)に新宿ピカデリーで「GのレコンギスタⅤ　死線を越えて」の舞台挨拶を観に行った。台風でどうなるか心配したけど何とか大丈夫だった。

すでに作品のほうは鑑賞済みで落ち着いた気持ちで映画館に向かえた。限定Blu-rayも購入済みだし笑
何だかあっという間なGレコ5部作だったというのが正直な感想です。まさかの映画化だったし5部作もあるとは思わなかったし…

テレビ版をリアタイ視聴してた時は終盤の畳み掛ける展開にびっくりしたし、正直1年でやるスケールの作品を創る富野監督なので物足り無さがありました。
僕としては所謂白富野の作品なら「∀ガンダム」のほうが好きです。しかしGレコは何だか解らないけど観たくなるのです…何故だ？
考えるとラストの違いかな～…Gレコは戦いが終わってそれぞれが旅立つけど全体に明るいポジティブな終わりかただし。
キャラクターも∀に比べて激しいのがいない気がするしバランスが良いタイプが多い印象。マスクが出自にコンプレックスが有って屈折してるくらいかな。

今回舞台挨拶で観て聴いて思ったのは声優さん達が自分の役を好きな気持ちが伝わってきた事。皆さん楽しそうにお話なさっていて良い現場だったんだな～と見ていて思いました笑
しかし主人公ベルリ役の石井マークさんが降りようと思ったと言っていたのはびっくりしました…やはり色々悩むんだね～。その感じがベルリにも上手くフィードバックされて良かった部分もあるのかもしれない。

富野監督が最後に1言で若い人達へ可能性が有るので頑張って欲しいとエールを贈っていたのを見てやっぱり富野監督は年寄りではなくて若い人達を全力で信頼して期待してるんだな昔から変わらず。僕が富野信者な理由はこれです。

今の時代は僕より年上の人達は僕も含めて本当に碌な人がいないので若い人達は年寄りなんて気にしないで欲しいと僕も思いました笑

僕が死ぬ前に富野監督見れて本当に良かった！どうしても生で拝見したかったお人なので…これでGレコ終わりか～…是非とも次回作をお願い致します！富野由悠季総監督！自分が生きてる間に観たいです笑