しゃも

コンサルタント、時々ヨガインストラクターな一児の母。 妊娠・出産を機に、渋谷区から鎌倉…

しゃも

コンサルタント、時々ヨガインストラクターな一児の母。 妊娠・出産を機に、渋谷区から鎌倉市へ移住。 1年半の夫婦ダブル育休を経て復職、総合系コンサルティングファームにて時短勤務する管理職。 海辺の街でゆるゆると会社員をしながら、ニュージーランド移住に向けて準備中。

最近の記事

子どもファーストなニュージーランドの小学校

ニュージーランド旅行中、現地の小学校の学校見学に参加してみました。 訪問したのは、オークランド郊外の住宅地にある公立小学校。 ニュージーランドでは、私立の小学校は非常に少なく、ほとんどが公立です。 そして学区制なので、自分が住んでいる場所で通学する学校が決まります。 初めてのニュージーランド現地小学校体験、色んな発見がありました! 人種の多様性 移民大国ニュージーランド、当然のごとく様々な人種の子ども達が。 ちなみに、見学先の学校の学区はアジア系が多く住むエリアだった

    • 子育て天国、ニュージーランドを実感した旅

      ニュージーランド子連れ旅行へ 将来移住をするための、下見を兼ねて、ニュージーランドへ行ってきました。 子供がとても過ごしやすく、子育てに理想的な場所でした! 単に親が行ってみたい場所ばかりを訪れましたが、 結果として旅先の全てのスポットが子供にとって過ごしやすく、始終ご機嫌。 そのため親にとってもストレスフリーな環境で、 旅行中は思いっきりリラックスして過ごすことができました。 いたるところに大型遊具のある公園が 子連れ旅行では、長い移動も多く、 子供の駆け回りたい

      • 時短勤務の「ゆるワーママ」でも責任ある業務から逃げないほうがいい理由

        ワーママ、ないしワーキングペアレンツは、忙しい。 そして、必ずしも仕事だけに重きを置いているわけではなく、 子どもとの時間や自分の時間など、ワークライフバランスを保ちたい人も多いですよね。 私も仕事はそこそこに、子どもとの時間と自分の時間を楽しみたいタイプで、仕事はサクッと終わらせたい。 しかし、それ故に、無条件に責任ある業務から逃れたいと考えていませんか? 時短勤務や急なお迎え、突然の看護休暇などが発生するという状況では、 変則的な勤務形態を取らざるを得ず、 自然と他の

        • 鎌倉で住宅購入しようとしたら海外移住しようと決心することになった話

          突然ですが、私の中で今一番ホットな話題。 それは、ニュージーランドかオーストラリアへの移住。 きっかけは、住宅の購入。 、、、え、住宅の購入? 私が今住んでいる鎌倉。 3年前に都内から移住してきて、その環境の良さにすっかり魅了されてしまいました。 10分も歩けば海があり、家の周りは山に囲まれ、気分に合わせて気軽に自然に触れられる。 窓からは森の木々が揺れているのを感じられ、朝は鳥の声が聞こえ、天気のいい日に窓を開け放って風を通してあげると本当に心地よくて。 正直都内に比べ

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          「AIの発展でXX年後に消える職業」を、職業という括りで表現するナンセンスさ

          AIのめまぐるしい進化に伴い、 われれの仕事が奪われる未来がすぐそこに、 なんてホラーストーリーが巷に溢れています。 ただ、 「AIに奪われる職業ベストXX」 みたいな表現ってちょっとナンセンスかなと思います。 っていうのも、奪われる職業の中にも、 奪われる領域と、残る領域があるよね、と思うから。 たとえば産業革命で、 人力から機械へと、産業構造が大きくシフトした。 もはや人力で動かすものは機械に敵わなくなった。 となると、たとえば人力車なんかも、もはやいらなくない?

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          育休中に自然とプレゼン力が向上したという話

          昨年育休を経て復職し、 久しぶりの仕事や育児との両立に戸惑うこともありましたが、 気づけば一年。 振り返ってみると、育休前と後で、ある能力が身についていたことに気付きました。 それは、人前で話す能力。 もともと、コンサルのくせにプレゼンは苦手・・・ 実は、育休前は人前で話すことがあまり得意ではありませんでした。 自己評価が低く、自信を持って話すことに苦手意識があり、 「しゃもさんは、発言内容は的を得ているのに、いまひとつ自身が無く見えるのが勿体無い!」 と言われることも

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          企業がワーママを重視した方がいい理由

          企業がワーママを大切にするメリットとして、 企業にとって多様な人材を確保することができたり、 柔軟な働き方や育児休業などの制度が整備され易い、 といったことが挙げられますが、 もっと本質的な人材戦略的なメリットについて考えてみましょう。 それは、優秀、かつ経験豊富、かつ定着性のある社員の確保という観点。 企業の社員には、いくつかの属性があります。 ①一握りの優秀層 優秀かつバリバリ働く層は、会社にとって最も大切にしたいセグメント、 一部は出世階段を上り詰めて経営層にな

          企業がワーママを重視した方がいい理由

          令和のワーママは頑張り方も多様化したい。

          ワーママ = 常に忙しい ワーママ = 頑張らなきゃ ワーママ = へとへと 子どもを産む前は、そんなもんなのかなと思ってた。 でも実際子どもが生まれ、復職すると、 子どもと一緒にいる時間を犠牲にする以上、頑張らなければ! という考えに縛られることに疑問を感じる。 なぜこんな価値観が定着しているのか。 その原因の一つが、 企業として昨今重視している「ダイバーシティ」の考え方が画一的だから、 ではないでしょうか。 多様性 = 女性活躍 = 女性がバリバリ働いて管理職を目

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          子育て30代のモヤモヤ、ライフステージの変化によって複雑化する人生軸

          友人にオススメされて、 尾石晴さんの「40歳の壁をスルッと超える人生戦略」、読んでみました。 「残りの人生も今の積み重ねでいいの?」というキャッチーな言葉とともに、 「自分業」を見つけ、育てていくためのTipsが盛り込まれた一冊。 私がキャリアデザイン系の本を読む時って、大抵今の人生にモヤモヤがある時期です。 現在30代中盤、子育て真っただ中の私は 絶賛モヤモヤ期のようなので、その正体について考えてみました。 2軸から4軸へ。リソース配分の軸が増えてキャパオーバー20代の

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          疲れてるママ必見!夫にバトンタッチして成功した寝かしつけ術

          一日の最後の試練、赤ちゃんの寝かしつけ。 育児の中でも大変さトップ3に入る、非常に非常に体力と精神力を削られるタスクです。 寝かしつけの何がそんなに大変?まず、終わりが見えないのがツラい。 散々あやして、やっと寝た!と思ってベッドに置いた瞬間、背中スイッチが発動して振り出しに戻る。 また散々あやして、やっとこさ寝たかな、と思ったら家の外のバイクの音とかで起きて、またもや振り出しに戻る。 そんなことを何回何回も繰り返していたら、永遠に終わりが来ない気がして泣けてくる。 しかも

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          都内から移住して一年、鎌倉のリアルな住み心地

          鎌倉移住を考えた時に気になる、鎌倉のリアルな住み心地。 都心から移住してきて1年の私目線で振り返ってみました。 鎌倉駅周辺の買い物事情鎌倉のどのエリアに住んでいるのかによっても異なりますが、食料品であれば鎌倉駅近くで一通りは揃います。 チェーン店系のスーパー(紀伊国屋、東急ストア、もとまちユニオンなど)もありますし、生鮮は新鮮な鎌倉野菜直売所のレンバイ(鎌倉市農協連即売所)、新鮮なお魚がリーズナブルに買える鎌万水産など、安くて鮮度の良い生鮮を楽しくお買い物できます。 カルデ

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          頑張らない離乳食。作るプロセスよりも大切な、食卓作り

          日本の離乳食作り、ルールが細かすぎじゃない? 生後約6ヶ月ごろから始まる離乳食作り。 子育ての大変なことランキングにも上位に入る、離乳食作り。 あまりにも厳密なルールが多くてうんざりしますよね。 でも、そのルールは全て完璧に守らないといけないのでしょうか? 離乳食のルールの本質って…?育児書にあるような離乳食におけるルールや調理法は、 「食べると危険」と言われる食材(ハチミツなど) 「食べ方はこうした方がリスクは少ない」と言われる与え方(卵の白身と黄身を分けて黄身から与えて

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          [夫婦で育休]男性育休に戸惑い?フェアな分担で乳幼児育児はぐっと楽になるよ

          「男性育休?夫が家にいても邪魔なだけだよね」男性版の産休が施行されることとなり、男性の育休取得率も上がってきそうな気配ですね! 制度は随分と拡充してきたのに、なかなか進まない男性育休の取得。 男性が育休を取らない理由は様々ですが、その理由の一つに、妻が「夫が一日家にいても邪魔なだけ!」 というイメージを持っている人が少なからずいることも挙げられます。 非常に勿体無いことだと思います。 夫を上手く巻き込んで2人でチームワークを発揮することで、家事と育児が本当に楽になるのに

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          ジーナ式って厳しすぎじゃない?マイペースに"ゆるジーナ式"が私の正解

          夜泣き対策はジーナ式?妊娠中から、産後一番大変そうだと思っていた夜泣き。 一日中家事ができなくても、自分の時間がなくても、 最低限寝る時間さえあれば精神的にも身体的にも健康でいられるはずなので、それが脅かされる夜泣きを最優先で緩和したいと考えており、情報収集をしていました。 そこで出会ったのがジーナ式。 ジーナ式とは、赤ちゃんの睡眠時間と授乳(食事)などのスケジュールを厳密に決め、赤ちゃんのリズムでなく、両親が生活リズムを作り、習慣化させるという育児メソッドです。イギリス

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          最近うちの子よくグズる…覚えておくと救われる、赤ちゃんのメンタルリープ

          生後半年、やっと育児に余裕が出てきたと思ったのに…我が子は生後6ヶ月になり、夜通ししっかり寝るようになって、子育てにも随分慣れて、赤ちゃんが泣く理由が理解できるようになる頃。 随分楽になってきたなぁ、と感じる頃に突然やってくる、 正体不明の夜泣きやグズり。 克服したと思った苦労がまたやってくるとガックリしちゃいますよね。 でもそれ、名前が付いています。 "メンタルリープ" 生後20ヶ月の間に10回起こると言われているグズり期。 赤ちゃんは成長の過程で、ある決まった時期にぐ

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          夫婦ダブル育休のススメ。ソロ育休のデメリット全てカバーできる最幸の時間。

          ここ最近、男性の育休取得者が少しづつ増えてきました。 政府も男性の育休を後押ししており、「男性版育休」の新設も決定しましたよね。 とはいえ、大抵は1ヶ月程度、長くとも3ヶ月が多い模様。 夫婦で1年間の育休を取得我が家の場合は、夫婦ともに1年の育休を取得しました。交代で取得ではなく、二人ともフルで1年間の育休です。 周りからの反応は、 「まじか!すごいね!」 「そんなのアリなのか!?」 「旦那さん、会社大丈夫なの?」 という感じで、まだまだ男性の長期育休はレア。世間一般的に

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