映画が秘める最新技術!「マトリックスの魅力」
おはようございます。
荻原です。
今になって感じることなんですが
私達が普段何気なく見ている映画は、実はとんでもない
未来技術を描いた映画になっていると気づかされます。
最近では、12月17日に公開が始まった
「マトリックス レザレクションズ」
3部作で完結したマトリックスの続編になります。
実は、最初のマトリックスが公開されたのは
1999年と20年以上前の映画になります。
恐らく、マトリックスの話題といえば
主役のキアヌ・リーヴスの弾のよけ方を伝える方が多いと思います。
ですが、実は今私達が当たり前の様に語っている技術を題材にしていることはご存知でしょうか。
仮想世界を描いた20年前の映画!
現在
AR(Augmented Reality) 拡張現実:ポケモンGO、スノー
VR(Virtual Reality) 仮想現実:アバター
MR(Mixed Reality)複合現実:ホログラフィック
は、とても身近なことになっているかもしれません。
ですが、20年前ですと視聴者にVRの見識がなく
理解できる状況ではなかったため、なんだかわからないけど凄い映画で
弾のよけ方が有名になってしまったと思います。
マトリックスは正に仮想世界のことで、
仮想世界と現実世界をしっかりと分けて描かれたことが
今だからこそ、ハッキリと理解ができます。
テーマがとても現代とマッチしている!
マトリックスの物凄い点を個人的にあげますと
機械が人間をエネルギー源として利用している点です。
例えば、ターミネーターのように機械軍と人間軍と分かれた際に
ターミネーターは人類が抹殺される動きですが、マトリックスでは
人をエネルギー源としているため抹殺はしません。
また、エネルギーとして利用するために、人を活かす世界として
マトリックスという仮想世界を機械が用意しています。
人は、その仮想世界を現実と疑わず、死ぬまでその世界で生きているのです。
現代とマッチしている点は、実は我々の今生きている世界が
仮想世界の可能性があるということです。
普段、ゲームの仮想世界の中でも私たちは「アバター」を利用して
ゲームの世界の中の人と交流をしていますよね!
それは、きっと普段の自分とは全く異なる人物である方も多いと思います。
となりますと、例えば地球という仮想世界が用意され
その中で私たちが生きている可能性があるということです。
「そんなことがあるわけがない」と思った方も多いでしょう。
ですが、映画マトリックスの中で生きている人達は
仮想世界を全く疑っていません。
そして、イーロンマスク氏も否定できないことを提唱しています。
マトリックスの世界では、
・機械が創り出した人間
・もともと人として生きてきた人間:ザイオン
と二種類の人間が出てきます。
この世界がどうなっているかを考えると堂々めぐりとなってしまいますが
もしかしたら、この世界から本当の現実世界に目覚めた人達がいるかもしれませんね!
最後に
この視点で、マトリックスを見直してみると
20年前の映画の世界が描きたかったことがよくわかります。
そして、映画が描いていること!つまり具体的なイメージがあるものは、今後開発され身近なものになるということです。
話題に出しましたが、AIが人類を抹消対象としたらターミネーターが創られるでしょう。色々な技術の果てに、アイアンマンのようなスーツができるかもしれません。
また、地球で暮らすことが難しくなることが起こった未来では
みんなが幸せな世界を生きるために、全員が望む仮想世界を作りそこで生活するかもしれません。自分の理想が叶う世界で生きれるなら、現実に戻ることを拒む人もきっといるでしょう。
今日はこれくらいとしますが
先ずは、最新のマトリックスの映画を観に行ってきます!
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