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わたしが美容整形していることを隠さないワケ

あくまで、自分の考えにしかすぎないので、みんな整形公表してこうよ!という内容ではないということだけは、先にお伝えしておきたい。


わたしは、他人から「整形してそう」と言われることはそこまで多くない。というか、普通に考えて他人に整形してそうなんていきなり言わないか。

親しくなった友人からは、後々「やってると思った〜」と言われることはあるが、自分的には「The整形顔」と呼ばれる整った顔ではないことは自覚している。

生活上、初対面の人と話すことが多いので、ひとつの話題として「整形」を取り上げることが少なくない。

相手が、「整形」に対して否定的な印象を持っていたり、驚いた表情をしていたりすることもあるが、わたしにとってそれは好都合なのだ。

自分との価値観の違いを一瞬で測れるからである


整形否定派の人間と、関わっていくのは結構しんどいもので、「人間見た目より中身でしょ!」とか、
「そんなに見た目にこだわってどうするの?」とか、「将来老いた時どうなるかわかってる?」とか、
余計なお世話すぎる言葉をかけてくださるので、こちらとしては大変ありがた迷惑な存在なのだ。

だから、早めに相手の価値観を知るには手っ取り早い手段のひとつだと言えるだろう。


わたしは、“ モテたいから可愛くなりたい ”とは思っていない。

ただ自分のコンプレックスを少しでも潰して、自分を好きになりたい、自分に自信が欲しいと思って、ナチュラルに整形をしているのだ。そこには他人からの評価など入る余地はないし、求めてすらない。


だから、相手が整形否定派だとわかると、相手との距離感を詰めすぎないように意識し、自己防衛を図ることができる。自分のメンタルを守れるし、相手からの矢を受けずに済む。距離感をバグると、後々面倒なので(^ω^;)


整形を隠さない理由として、「美容関連の情報共有」ということもある。


女子同士で、お互いどの箇所を変えたらどう改善していくか、どこの施術が良かった、あるいはどの先生のカウンセリングが丁寧だったか、など整形経験者にしかわからない情報共有ができるからだ。

この情報共有というのは、どちらかが自ら整形を公表しなければ、行われないのである。


実際、わたしは整形を公開することで、周りの数少ない友人から整形について相談を受けることが多かったり、相談に乗ってもらうこともある。


整形という自己開示しにくい話題だからこそ、わたしは自ら発信していきたいし、顔について悩んでいる人と一緒に解決への道筋を考えていきたい。


もちろん、相手が整形を隠したいという場合もあるので、公表を強要したりはしないが、自分自身の経験などを話すことは全然構わないのでこれからも、隠すことなく堂々と話していきたい。


整形は悪じゃない。むしろ、努力だと思っている。

自分と同じように顔に悩んでいる人のコンプレックスが少しでも解消され、生きやすい世の中になるといいなと思う。