堕ちてます
死ぬほどやる気がない。
というより、生きた先に見える世界に希望がない。
将来のことを考えて、理想的な自分を描き出すことに恐怖すら感じる。
こうなりたい!とか、あの人が羨ましい!とか、
あんなふうに生きたい!、もっとこうだったらいいのに、とかそんな欲望がまるでない。
今のわたしは、「〜じゃなければいいのに」 というマイナス的な欲望ばかり。
花粉症が酷いから外に出たくない
かといって家にいてもつまらない
会いたいと思う人はいないし、わたしに会いたいと思う人もいない
でも新しい関係を生み出すエネルギーはない
可愛くなっても褒められたいわけではないし、褒められても自分に満足できない
結局行き着く先は、生きるの疲れた。という感情で、どこまでいっても、自分なんて…という気持ちになってしまう。
深夜に、ベッドから窓の外を眺めていると、ここから落ちたらどんな気分なんだろうとか、今落ちてみたらどうなるんだろうとか、変な好奇心が湧いてくるのに。しかも目から涙が溢れてくる。なぜだ。
普通に生きている自分に価値を見い出せないなら、価値を見い出せる何かをすればいい。
そんなことはわかっていても、心も体も動かない。
無気力症候群なのだろうか。いや、燃え尽きるほど何かを頑張ったわけでもない。きっとこれはただの甘えだろう。
頑張って生きた先に何が待っているのかわからないのが人生なのだろうが、予測不可能な未来を楽しめるほど将来の自分に期待できない。だから、動けない。動こうとしない。
誰かに甘えたい、褒められたい、認められたいという根強い承認欲求が形を変えて自分を脅かしにきているような感覚。本当は、人間的にドロドロした汚い自分を出さないように、必死に隠して偽って生きているのかもしれない。
だから、わたしは今日も自分を偽って、
いつものように笑って過ごす。