見出し画像

旅する茶室ーー美心禅茶「いつでも心をリセットできる現代の茶器」 #shackmagazine vol.2

k主宰の川添隆です。 今回は、美心禅茶(ビシンゼンチャ)の旅する茶室を紹介します。

このマガジンでは広義な意味でのD2Cブランド(ユーザーとダイレクトにつながる中小ブランド)の新商品やオススメ商品を紹介いたします。「使い心地が良い、使っていて気持ちがいい(デザインの心地よさも含め)」ようなモノは、結果的に永く使われるのではないか? そういうモノを知る、触れる、買う“キッカケ”ができたらと考えています。
※無論、アフィリエイト目的などではありません。


いつでも心をリセットできる現代の茶器

画像3

<引用:美心Lab

ただでさえ変化が早い世の中の上に、現在はコロナ禍によって日常があわただしくなったり、外出を控えることをストレスに感じて、心が落ち着かない人も多くなったのでは?と思います。イライラしている時や、なんだか落ち着かない時には、フっと一息ついて自分自身をリセットしたいですよね。それには色んな方法がありますが、「お抹茶を点てる」「お抹茶をいただく」のもその1つです。

そこで活躍するのが「旅する茶室」。持ち運びができて、手軽に取り出せて、お抹茶を点てることが可能です。必要な道具が揃って、かつコンパクトな高級桐箱に収納されています。あとはお湯を用意すればよいのです。

画像1

<引用:美心Lab

内容物:清水焼のお茶碗、桐箱、畳マット、茶筌、茶筅くせ直し、一回分ずつ個包装さらた京都・宇治の高級抹茶、京絞り風呂敷


伝統技術の手仕事による国産品を“デザイン”の力で使いやすく

日本国内で手仕事によって作られたモノのみが厳選されています。特に厳選されたモノを紹介します。

主役となるお茶碗は京都・清水焼の伝統工芸師 三代目 陶楽先生によるもの。非常に繊細な模様が丁寧に施されており、何度眺めても味わいを感じることができます。

お抹茶を混ぜるのに必要なのが竹細工の茶筌。これは、500年の歴史を持つ高山茶筌(高山茶筌伝統工芸師 久保恭典先生 作)が選ばれています。奈良・高山地区で一子相伝で受け継がれてきたそうで、一本の竹を裂いて出来上がる茶筌は芸術品とも言えるモノです。

この一式の茶室が旅するために必要な風呂敷。2011年に京都で設立した「たばた絞り」の京絞りです。植物染料を使い、平安の昔から1000年受け継がれた技法で染められています。同じ柄の半手ぬぐいは、お茶碗を拭いたり包んだり、ハンカチとしても活用できます。

それぞれのこだわりの品のデザインもさることながら、特にオールインワンでコンパクトに収納して、気軽に使えるようにした“デザイン”に最大のこだわりを感じます。一見堅苦しさを感じる「お抹茶」を、より身近にするような使い手の気持ちに立ったデザインです。


美心禅茶(ビシンゼンチャ)とは

前進となるTea Ceremony Salon produced by Mikiko Konoが2016年にスタート。代表の河野 美紀子氏がプロデュースしたブランド「美心禅茶」とともに、2019年に美心LAB株式会社を設立。

一般的に想像される「茶道のかたくるしさ」ではなく、現代における日常的な暮らしの中で楽しむ「お抹茶時間」を提案するブランドです。

例えば、コーヒーであれば、インスタントやコンビニコーヒー、自宅でドリップする、カフェで楽しむ、本格的なスペシャルティコーヒーを楽しむなど、時代を経て楽しみ方が多様化してきました。「美心禅茶」を通じて、お抹茶にもその選択肢を提示されていこうとされています。

また、2020年3月より、毎月届くお抹茶サブスクリプションサービスがスタート。

良質なお抹茶を手に入れるための、「買い方・買う場所がわからない」「手軽に買いたい」といったユーザーの悩みを取り除き、日常的な「お抹茶時間」という体験を提供するためのサービスです。


旅する茶室はコチラ

受注生産。お届けはご入金確認後から約2週間の予定。

ちなみにshackでも旅する茶室を愛用しております(現在、shackはしばらくお休み中)。

画像2


原宿キャットストリート裏にある“身軽な実験スペース”「shack」
Twitter:@shack_evanh

shackmag:手ざわり感のあるモノーー広義なD2Cブランドの商品を紹介

shackmag:“新しい”ブランド・場所・課金への挑戦


この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?