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英国滞在備忘録 -ダイジェスト版ー

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スギヤマが学生時代にイギリスで語学学校やインターン、ストリートで多文化と戯れた記録です。 22歳の青臭い感覚を読み物としてお楽しみいただければと思います。
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#イギリス留学

【英国滞在備忘録】#15 交通事情とバスドライバー

【英国滞在備忘録】#15 交通事情とバスドライバー

イギリスときいてイメージするのがビッグベンにダブルデッカーバス。
バスという交通手段は市民の足だ。

ちょっと乗っただけで200円、300円というのは高いが、市内のどの路線も乗り放題のパスが4週間で8,000円程度で購入できた。

俺が感じたのはバス停がありすぎる、ということ。近い所では200メートルも離れていないんじゃないか、というとこに存在している。それにしても両側に路上駐車がされた住宅街を走

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【英国滞在備忘録】#14 Week3 CV作成と本との出会い、Steam engine

【英国滞在備忘録】#14 Week3 CV作成と本との出会い、Steam engine

20th August (Saturday)

土曜日の午前中、やっとインターンシップに応募する履歴書(CV)にとりかかった。やりたいフィールドが決まっていないのでなかなか大変だ。カバーレターが上手くいかない。

今回の英国滞在では、前半3ヶ月が語学学校での語学学習、後半は企業のインターンシップを予定している。インターン応募のための書類を作成する必要がある。

ト-ストとポテトチップスの昼食を出し

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【英国滞在備忘録】#11 敗戦60周年※

【英国滞在備忘録】#11 敗戦60周年※

この時期だからだろうか、たくさんの戦争映画やドキュメンタリーがテレビで放映されている。(※2005年当時のため60周年)

日本にいたときはテレビはあまり見なかったが、こっちでは結構見るようになった。

俺が見た戦争映画はたいていナチスに立ち向かうイギリス軍か植民地で日本の捕虜になるイギリス人の話。
後者のうち、共感を抱けたのは捕虜になったイギリス軍の兵士が強制労働をさせられる話だ。

日本軍のひ

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【英国滞在備忘録】#10 ハウスメイトは入れ替わる

【英国滞在備忘録】#10 ハウスメイトは入れ替わる

13th August (Saturday)

8月13日(土)(※2005年)ハウスメイトのM引っ越しの日、Bは旅に出る日。
俺は8時を回って起床した。

Bは既に用意を整え出発するのみの状態だった。ハウスメイトのMと朝食を食べ、午前中は1人で部屋で過ごす。ランチの後、Mの新ホストファミリーのところへみんなで車で荷物を運んだ。

その後、夫妻と一番下の男の子AくんとMとともにセンターへ。スーパー

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【英国滞在備忘録】#07 UK、Oxford、はじめての1週間での雑感。

【英国滞在備忘録】#07 UK、Oxford、はじめての1週間での雑感。

イギリスに着いて一週間、気候と文化の違いにやっと適応してきた。

なんといっても気候が違う。
夏だというのに涼しい! マレーシア経由で入国した自分にとっては寒く感じるくらいだ。
21時をまわっても空は明るくて不思議な感じ。時間が経つのと自分の感覚が一致しない。深夜になろうという時間で、外はまだ明るいために調子が狂ってしまう。

話には聞いていたが、ポテト、ポテト、ぽてと、ジャガイモ、馬鈴薯…。

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【英国滞在備忘録】#02 イギリス到着!そしてOxfordへ

【英国滞在備忘録】#02 イギリス到着!そしてOxfordへ

31st July (Sunday)
いよいよイギリスに到着。事前にタクシーの手配をしたが、空港についてからどうするかの指示を確認できないままの到着となった。

今回の語学留学は、Oxfordで語学学校へ通い、Londonでインターンシップをするという計画。手配の段階から、すべて自分で直接行うというポリシーで準備した。
学校側とは直接インターネットとメールでやり取りして手配したわけだが、Heath

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【英国滞在備忘録】#01 いざ、出国✈

【英国滞在備忘録】#01 いざ、出国✈

29th July (Friday)
2005年、夏。
前日の準備不足がたたり、0時近くに就寝、3時起床での出発となった。
地元の駅に送ってもらい、高速バスで成田空港を目指す。

夏場の航空券は高い。海外旅行や語学留学のニーズにより高騰する航空券に気おされ、イギリスへの直行便の取得は断念した。
最終的に購入したのはマレーシア航空、クアラルンプール乗り継ぎ(1泊)の片道10万円の航空券であった。

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