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【SaaS企業にオススメの最新ターゲティング手法】Yahoo!ディスプレイ広告におけるYahoo! Audience Discoveryの使いこなし方とは?

みなさんこんにちは!SaaS Growth Partnersです。
長い夏もようやく終わりを迎えて、食欲が増してくる季節ですね。
運動しつつ太りすぎないように気をつけたいです!

早速ですが今回の記事では、SaaS企業にもオススメしたい、Yahoo! Audience Discoveryを使用した新たなターゲティング手法が登場しているYahoo!ディスプレイ広告について、実績とともにご紹介します。
「新たなターゲティングを試したい!」
「狙いたい企業規模や職種にあてたい!」
「リターゲティング以外のターゲティングを見つけたい!」
そういった方々の参考になれば幸いです。


Yahoo!ディスプレイ広告のBtoB企業向けターゲティング手法

Yahoo! ディスプレイ広告には従来から以下のように多くのターゲティングがあります。
しかし、従来のターゲティングだと本来狙っている属性のユーザーへ効果的に当てきれず、有効リードに繋がらないケースがあります。そこで、Yahoo! Audience Discoveryを使用した新たなターゲティング方法を紹介します。

従来のYahoo!ディスプレイ広告ターゲティング種類

Yahoo! Audience Discoveryについて

Yahoo! Audience Discoveryとは、Yahoo! JAPANのデータを用いて独自のユーザーセグメントを作成し、Yahoo!広告へのターゲティング配信を行える、一定の基準を満たした広告主・代理店が使用可能なサービスです。今回はYahoo! Audience Discoveryの利用で可能となる、BtoB・ SaaS企業にオススメの新しいターゲティング手法を2つ紹介します。

①ビジネスターゲティング

Yahoo! JAPANの持つ各種BtoBデータを活用して、以下のターゲティングが行えます。(一部データをもとに拡張したユーザーにも配信。)
・従業員規模×部署
・売上高×役職

など狙いたい属性のユーザーへターゲティングすることで、有効リード数増加を狙うことが可能となります。

ビジネスターゲティング概要

②競合流出ターゲティング

特定のサイトへの訪問者(流出)をターゲティングすることが可能です。競合/比較サイトのURLを指定することで、他社へ流れているユーザーに対して訴求を行うことができます。
すでに比較検討フェーズに入っているユーザーへターゲティングすることが可能です。

競合流出ターゲティング イメージ図


なぜSaaS企業にオススメか

今回は2つの新たなターゲティングをご説明しましたが、その特徴を踏まえて、なぜSaaS企業にオススメかお伝えします。

①明確に狙いたいユーザー属性へターゲティングできる
情報システム部、人事部など狙いたい部署や企業規模○○名以上の役員など、サービスのターゲットが明確になっているSaaS企業にオススメです。
インサイドセールスにトスアップする条件が決まっている場合にも、有効だと考えています。
例えば以下のような条件でターゲティングして広告配信可能です。

例1:大手企業向け採用管理SaaS
従業員規模:1,000名以上×職種:人事部門

例2:中小企業向け会計管理SaaS
従業員規模:100名未満×職種:会計部門

②競合サービスに興味をもっているユーザーにターゲティングできる
競合サービスが多いSaaS企業の場合、競合サイトや比較サイトに訪問しているユーザーも多いと考えられます。そういったユーザーも逃さずターゲティングすることが可能です。

③施策開始のハードルが低い
新たな施策をどんどん試して顧客の拡大を狙わなければならないフェーズだが、拡張施策に悩んでいる場合にもオススメです。Yahoo!ディスプレイ広告を既に行っている場合、短期間で開始することができます。

実際に運用してみて分かったこと

ここからのパートでは、Web広告専門代理店であるメディックスが多種多様なBtoB商材で450社以上の企業様とお取引してきたノウハウをもとに、実態をお伝えします。

①実際の効果

ここまでご説明して、実際のCV獲得数はどうなのかと気になる方も多いと思います!
弊社がご支援しているBtoB企業様の実績は以下の通りです。
(個社情報保護のため、一部数値を加工しております。)

【1.競合流出ターゲティング】
【2.Eightターゲティング】

商材によって相性はあるものの、1.の実績のようにリターゲティングよりも競合流出ターゲティングで非常に良い効果が出るケースや、2.の実績のようにEightのデータによるターゲティングでCVの上積みができるケースが出ております。

②運用で気を付けるべき点

■ターゲティングを絞り過ぎると広告配信ボリュームが足りなくなる。
⇒職種×従業員規模など2つ程度の掛けあわせでまずは配信ボリュームを確認してみてください。
■Yahoo! Audience Discoveryが使用できるユーザーにしか使えない。
⇒使用できない場合は、媒体や広告代理店に問い合わせてみてください。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます!新たなターゲティングということもあり、手探りな部分はありますが、実績とあわせてお話しさせていただきました。
このnoteを通して、ビジネスターゲティングや競合流出ターゲティングへチャレンジする後押しになれば幸いです!
最後に、もっと詳細な実績や方法を知りたいなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。


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