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ほぼ0円マガジン【ほぼ0】

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ほぼ0円で読める文章を集めたマガジンです。 文章の大部分、本質は0円で読めます。 蛇足的な部分、どうでも良い部分を読みたい方のみ、100円の課金をお願いします。
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記事一覧

【ほぼ0】分からない箇所こそ読み飛ばせ

【ほぼ0】#57です。 私は仕事柄、沢山の文字を読みます。書類、書籍、判決、ブログ、SNS、、、 読むべき対象は、いくらでもあります。そうであるにもかかわらず、割くことのできる時間は有限なのです。 そして、どうしても読みにくいテキストもありますよね。意味が理解できない、そもそもの言葉の意味が分からない、、、、 趣味で読むものであれば、読むのをやめた、とすればそれですむことですが、仕事や勉強のために読むものであればそうもいきません。 どうしても読み切らなくてはならない

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【ほぼ0】電子辞書的勉強法

【ほぼ0】#56です。 中学生になったくらいの頃に、電子辞書を買ってもらった記憶があります。 当時はスマホもタブレットも世の中自体に存在せず、パソコンも家族で共用するためのMacが一台あるという状況でした。自宅にパソコンがあるという時点で恵まれていたのかもしれませんが、個人で気軽に使えるデジタルツールという意味では電子辞書こそが最初の「おもちゃ」でした。 デジタルツールはおもちゃだ、という理念自体は今でも変わりません。結局、スマホもタブレットも、おもちゃです。おもちゃだ

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【ほぼ0】全てを言語化できない、だからこそ

【ほぼ0】#55です。 私は体育が苦手でした。体育の授業が苦痛で仕方なかった思い出があります。 速く走る、遠くまでボールを投げる、高く飛ぶ、、、身体能力を最大限に活かすという営みにおける「理論」というものに対する理解がもやもやとしていました。 なぜ彼や彼女たち(they)はあんなに速く走れるのだろう、なぜ遠くまでボールを投げられるのだろう、なぜ高く飛べるのだろう、、 その理由、理屈を、授業において教えてもらった記憶がないのです。 教えてもらったのに覚えていないだけ、

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【ほぼ0】スマートフォン≒テレビデオ

【ほぼ0】#54です。 完全なる過去の遺物ですが、テレビデオという商品がかつて存在しました。 ビデオ自体がもう今の時代にほぼ使われないのですが、ブルーレイやDVDの前身的な媒体です。 ビデオを再生するためにはビデオプレーヤーが必要、ただし(一部の例外を除き)プレーヤーだけではその映像を出すことができないため、ディスプレイとしてのテレビも別途必要、という構図。 テレビとビデオは別々に買うことが前提の中、テレビにビデオ機能自体を付属させたテレビデオという商品が世に出たわけ

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【ほぼ0】千羽鶴は妨害行為である

【ほぼ0】#53です。 コロナ禍において医療従事者に対して感謝と応援の意を表明するという趣旨で千羽鶴を作って送る団体があるそうです。 それを、美談として取り上げるニュースメディアもあります。 折り鶴というのは面白いもので、折っているその最中は、本当に集中できます。難しすぎず、けれど決して単純でもないという絶妙さ加減が素晴らしい。 折り紙、適度な難易度のそれは、瞑想にも似た感覚を覚えさせてくれるものです。無心になれる、続けるうちにその先の感覚に辿りくことができる。健全な

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【ほぼ0】代わりの「きく」人材になれ

【ほぼ0】#52です。 代わりのきかない人材になれ、唯一無二の必要とされる人材を目指せ、と言われることがあるかもしれません。 そして、それが正しいように思うかもしれません。 しかし、それは、実は間違いなのです。 組織の側から、つまり経営する側から考えた場合、組織内に代わりのきかない人材が多ければ多いほど経営が不安定なものになってしまいます。 体調不良で誰かが休んでも、他の理由で誰かが休んでも滞りなく回るような仕組みを作ることが組織にとって大切なことなのです。 代わ

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【ほぼ0】最後は自己都合で決断する

【ほぼ0】#51です。 人生、もっと身近でいうと我々の日常生活は決断と言い換えることもできそうなくらいの「選択」の連続です。 何を食べるか、ということさえ「選択」であり、いつ眠るか、LINEの返信をどのタイミングで行うのかということも当然ながら「選択」なのです。 各種の選択をする際に考慮すべき事情は、沢山あります。自分の体調、資力、後の予定、昨日の選択内容など、、 考慮すべき事情は際限なく存在します。それこそ、地球の裏側で起こっている事件さえ、考慮すべき場合があるのか

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挑戦者を全面的に讃えよ

【ほぼ0】#50です。 本日、2020年度のプロ野球「トライアウト」が開催されました。 要するに、来季の所属チームが未定の選手たちが実戦形式でアピールして、声がかかるのを待つという仕組み。 トライアウトに出場せずに声がかかるのを待つ選手もいます。自信のある選手やベテランの場合、この選択をする人も少なくない。 実戦形式とはいえほんの僅かしか時間を与えられず、そこで全力を出して結果まで出すというのは本当に難しいこと。 スカウトマンはトライアウトの結果を見て声をかけるので

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【ほぼ0】小林賢太郎から学んだこと

【ほぼ0】#49です。 昨日、ラーメンズの小林賢太郎氏が芸能界引退を表明しました。 同氏の著書であるこの本は、本当におすすめです。 何度も何度も読み返しています。 間違いなく一時代を築いた人だと思うのですが、ずっと露出し続けて大爆笑を生み出している他の芸人さんとは違う唯一無二の素晴らしさがあります。 同氏はプレイヤーとしてでなく裏方として今後は活動していくようですが、その同氏の決断から学ぶことも沢山あります。 作る人とそれを表現する人は、同じである必要がない、とい

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【ほぼ0】正解したければ時間をかけるな

【ほぼ0】#48です。 時間をかけてじっくりと考えたい、というニーズを主張する人がいます。 場面として想定されるのが「受験勉強のためのゼミ」「複数人で行うテーブルゲーム」などです。 じっくりと目先の課題に向き合いたい、自分で答えを導けるようになるまで時間をかけたい、というニーズ。 このニーズは、自己満足でしかありません。 じっくりと考えるという作業は、基本的に成長のためには無意味なのです。 考えるということ自体を放棄してはいけませんが、あくまでも短時間、サクッと見

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【ほぼ0】直感を大切にすべき理由

【ほぼ0】#47です。 私は常々「言語化せよ」ということを主張しています。 言語化する、誰かに伝わるようにするということの大切さ。 すなわち、いくら頭の中で理解できている内容であったとしてもそれを言葉として誰かに伝えることができなければ、その思考は残念ながら世の中に存在しないことと同じとなってしまうわけです。 思考を世の中に存在させるために「言語化する」という能力が社会生活の中において極めて重要なものとされるわけです。 ですが、言語化ということにこだわりすぎることの

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【ほぼ0】本当に両立しないか?を熟考する

【ほぼ0】#46です。 何かのお祝いとしてご馳走してもらった食事というものは、忘れないものです。 忘れないものです、と言っておきながら冷静に思うことは、忘れてしまったことは当然ながら「忘れた」ということを認識できないわけで、だからこそ「忘れないものだ」と言っているだけという可能性が高い、、 記憶など、本当に曖昧なものです。 10年以上前、某試験に合格した際に、食事をご馳走してもらいました。 高そうなお鮨。味も最高。途中の「海鮮丼タイム」にて、どの海鮮を丼にするか選ぶ

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【ほぼ0】発言は積極的に撤回すべき

【ほぼ0】#45です。 「男に二言はない」という格言の時代錯誤感があまりにも強すぎますが、性別問わず「昨日言ったこと今日撤回する」というのは何ら悪いことではないのです。 主張が二転三転するのはおかしい、という意見も世の中には確実に存在しますが、最初から「正しいこと」を言えるのであれば、その人は「成長しない」ということになってしまいます。 生まれたその瞬間から「正しいこと」を言えるはずもなく、何歳になろうおと、寿命を迎えるその直前まで、正しいことにたどり着いたと断言できる

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【ほぼ0】事前予防>>>事後対策

【ほぼ0】#44です。 病気や怪我をすれば病院に行くでしょうし、裁判で誰かを訴えたいとなれば弁護士事務所まで相談に行くでしょう。 今はご時世的にマスクを着用し手洗いうがいを徹底する人が多くなりましたが、風をひきにくくなったはずです。 私もマスク着用と手洗いうがいを強く意識する生活になってから、風をひかなくなりました。これといった体調不良もありません。 風邪をひいたら速やかに病院に行く、という以上に、そもそも風邪をひかない、ということが大切なのです。 弁護士に依頼して

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