【ほぼ0】電子辞書的勉強法
【ほぼ0】#56です。
中学生になったくらいの頃に、電子辞書を買ってもらった記憶があります。
当時はスマホもタブレットも世の中自体に存在せず、パソコンも家族で共用するためのMacが一台あるという状況でした。自宅にパソコンがあるという時点で恵まれていたのかもしれませんが、個人で気軽に使えるデジタルツールという意味では電子辞書こそが最初の「おもちゃ」でした。
デジタルツールはおもちゃだ、という理念自体は今でも変わりません。結局、スマホもタブレットも、おもちゃです。おもちゃだからこそ、雑に気軽に使えるのです。
買ってもらった電子辞書を、学校にも持っていきました。電子辞書は持参可という学校の方針も恵まれていました。
当時はボタン電池式で、充電という概念もなく、急に電池切れになって困ることも当たり前でした。
とにかく、気になった英単語をその場で検索して、解説を徹底的に読み込む。そして、関連事項もクリックして、どこまでも知識が広がっていく。
通学の電車内や徒歩移動中においてもずっと電子辞書を「読んで」いた気がします。
今ではスマホが登場し、隙間時間でのコンテンツ消費が極めて容易なものとなったため、電子辞書の社会的役割も変化したのかもしれません。
私も、スマホが登場して以降、電子辞書を買っていませんし使っていません。
ふと現代の電子辞書事情を調べてみると、
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