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私たち林業を営む夫婦がセルフビルドで家を建てたい理由。

こんにちは!

「ヤドリギ」という屋号で夫婦で林業を営んでいる、嫁のセイカです。

林業についてはこちらのマガジンで無料でお読みいただけます→夫婦で林業はじめました。嫁のつぶやき。

そんな私たち夫婦がかれこれ5年以上想い続けている夢があります。

それは「セルフビルドで家を建てる」。

(※表題の上の画像はイメージです)

最近ではYouTubeでもそういった動画をよく見かけるようになりましたが、私たちが目指す家づくりはさらに強いこだわりがあります。

それは、林業を営んでいることもあり、自分たちで伐った木で、自分たちで製材をして、その材木を使って家を建てるということ。

「無謀やん」という人もいれば「すごいな」と思う人もいることでしょう。

建て方としては、在来工法という日本の伝統的な木造建築の建て方でつくります。

そもそも私たち夫婦が出会った場も、「いえづくり教習所」というイベント名で行われた、1ヶ月間泊まり込みのワークショップでした。

名前の通り、家づくりに関する知識を学科として学びながら、実際に現役大工として活躍されている方から大工技術を学ぶことができる機会でした。

企画されたのは、高知市に住む一級建築士の資格を持つ設計士さん。

夫とはこの時に知り合い、そのときから夫は「自分で伐った木で家を建てたいんです」と声を大にして言っていました。

私自身は彼の抱く夢に対して、ただただすごいなと感じながら勝手にワクワクしていました。

その後、彼とお付き合いをし結婚をする中で、この夢を一緒に叶えられるんだと人生史上もっともワクワクしている期間が「いま」です。

そんな夫になんで家を作りたいと思ったのかと聞いてみたところ、

おもしろそうやから

と一言返ってきました。

ああ、この人も直感で生きてる人なんだなと自分に似た部分を感じつつも、この感覚ってめちゃくちゃ大事だなと改めて思います。

なにかをおもしろがるってひとつの才能だと私は感じています。

だって、私たちがやろうとしているセルフビルドで家を建てることをおもしろいと思う人もいれば、全然おもしろくない人もいるじゃないですか。

「おもしろい」という感覚は自分の感性から生まれるもの。

常におもしろいことを追いかけている大人ってやはり生き方が魅力的だと思う人が多いので、このおもしろいという感覚は大事にしながら行動に移していきたいなと常々思っています。

そして今回のこのセルフビルドの取り組みによって「こんな選択肢もあるんだ!」と思う人を増やしたいという思惑もあるのです。

現状として、日本ではマイホームを持とうと思うと30年くらいのローンを組み、そのローンを返すためにせっせと働く必要が出てきます。

老後にゆっくりするために買ったのかもしれませんが、若くして理想の家を手に入れたのに、その期間に家にいる時間が短かくて、ほとんどの時間を会社で過ごすなんて、なんのための家…?とついつい私は考えてしまいます。

マイホームは自分でつくるという選択肢があってもいい。

それを体現化していきます。

ということで、今後はあまり表に出したくないこともあるので、家づくりに向けての過程をこのnoteのプラットフォームを借りて書き綴ってみることにしました。

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それではここまでお読みくださり、ありがとうございました!

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