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夫婦で林業はじめました。嫁のつぶやき。

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18歳差夫婦が林業をはじめた話。林業歴8年目の夫が独立することをきっかけに、ど素人の妻も一緒にはじめることになりました。女でも林業できるのか?実際はじめてみた体験談をアレコレ呟く… もっと読む
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記事一覧

【林業日記26】自分の頭で考えてアウトプットすることほど、強いことはない。

子どもは無限のポテンシャルを持っている。 それは我が子を見ていても感じることですが、2022…

セイカ
1年前
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【林業日記25】木を切れるのは植える人がいてこそ。じゃあ誰が木を植える?

「花粉症辛いから、スギ・ヒノキ全部切ってくれ!!!!!!」 という声がこの季節になるとよ…

セイカ
1年前
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【林業日記24】原木市場の競りに初潜入。木の活用法を探ってみる。

一般的に林業で活用される樹種といえば「スギ」「ヒノキ」が思い浮かばれるわけですが、現場を…

セイカ
1年前
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【林業日記23】林業従事者を増やすにはどうすればいい?

日本の森をどうすればよくできるだろう? 私たち夫婦もチームで林業を営む限り、自分たちで施…

セイカ
1年前
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【林業日記22】多様性のある森づくりのために、ドングリを1,200個植えた話。

多様性のある森づくりってなんだろう。 私の大学の卒論のテーマが「多様性」だったこともあり…

セイカ
1年前
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【林業日記21】木の名前を知らずに林業をしているところから脱したい。

「この木はなんて名前?」 そう聞かれても、ほとんど答えられない、新米林業女子、セイカです…

セイカ
1年前
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【林業日記20】木を伐るだけが林業じゃない。

「林業やりたいです!」という多くの場合、林業現場で働いて、木を伐って売って、それで生計を立てるというケースが多いかと思います。 なぜかというと、そのイメージが先行しすぎているから。 「林業をやりたいけど体力的に自信がないから、林業に関わるものとして、他にどんな仕事があるか?」というのは、よく聞かれる質問でもあります。 私も林業をはじめて1年目のペーペーですが、それでもこの世界を突き詰めていくと、林業は「伐る」という仕事以外にも無限に、多様な仕事のあり方があるということを

【林業日記19】2トンダンプを運転する日。

2トンダンプを運転する日、というのは、小規模の林業従事者ならピンとくるかもしれませんが、…

セイカ
2年前
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【林業日記18】樹上伐採をやるために必要なもの。

最近、地上の木こりが樹上に登って、木を伐り始めた。 …というのは、私たち林業を営む夫婦も…

セイカ
2年前
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【林業日記17】夫に「何がしたいの?」と聞かれた日。夫婦で林業という形。

「セイカは林業したいの?本当は何がしたい?」 夫婦で林業を営む私たち夫婦ですが、ある日突…

セイカ
2年前
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【林業日記16】人生初の特殊伐採の現場を終えて。特殊伐採は儲かるのか?

林業を仕事にしていると、林業は儲かるのか?という話になります。 結論から言うと、林業は「…

セイカ
2年前
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【林業日記15】林業オフシーズンの働き方。林業せずに何やってるの?

デジタル化が進んだ今、つくづくすごい時代を生きているなと感じます。 当たり前すぎることを…

セイカ
2年前
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【林業日記14】夫がお金にならない山を施業したいと言います。さて妻はどうする?

日本の山は手遅れ。 そんな話を聞いたことがありますか? 確かに山に価値があるならば、どう…

セイカ
3年前
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【林業日記13】林業やりたいなら死なない努力をしよう

「木を伐って倒すという行為は、電柱が倒れると同じくらいの事故」 という脳裏に焼き付くような言葉を残したのは、一般社団法人林業技能教育研究所の飛田京子さん。 時をさかのぼりますが、今年の1月末に2日間にわたり「チェーンソースキルアップ講習会」が、私の暮らす高知の本山町で町主催で開催されました。 内容は、機械整備と伐木基礎研修で、学科と実技に分けて学びます。 今回講師の飛田京子さんは、今暮らされている鳥取に移住される前まで、東京大学大学院で、いかに危険度を減らして、どうす