ポール・ダノを、全世界ポール著名度ランキングで１０位以内にぶち込みたい。

ポール・ダノ、知ってるだろうか。

　この記事のトップ画像の男、この人である。

　全然話は変わるけど、この世には、数えきれないほどのポールがいる。このポールは知名度では何位だろうか。

　ポール・マッカートニー、ポール・ウェラー、ポール・スミス、ポール・ニューマン、ポール・ベタニー、ポール・ウォーカー、ポール・サイモン、ポール・ラッド、ポール・クック、レス・ポール（？）、、

　たぶんもっといるだろうし、海外ではもっと有名なポールもいるだろうから、たぶんポール・ダノは、２９位くらいだろうな、、、

　この記事を読んだ人に、ポール・ダノを知ってもらって、ポール知名度ランキングの中で上位に食い込ませたい。

　いや一位二位は、間違いなく、ポール・スミス、マッカートニー、ニューマンあたりだろ？

　それで、ポール・ウェラー、ウォーカー、サイモン、ベタニーあたりがくるだろ？

　それでってなったら、、、あ、、１０位以内無理かもな。

　よし、１５位以内でいこう！

　まぁ、知名度のことは置いておいても、このポール・ダノ、なかなかいい俳優なのだ。

　はじめて彼を見たのは、『リトル・ミス・サンシャイン』のドウェイン役。この時の演技にマジで圧倒された。

　最初の印象が、髪質がべったべただし、アメリカ空軍士官学校に入るまでずーーーっと口を開かない、「沈黙の誓い」っていう儀式を一人でやっているような、かなり変わったキャラクターだった。別に最初はそれだけだと思ってたんだけど、このシーン👇でその印象がガラッと変わった。

　これは、ドウェインが自分が色盲であること、そして色盲の人はパイロットにはなれないことを知って、心の整理ができなくなって発狂するシーン。この時ドウェインは、さっきも言ったけど、沈黙の誓いを立ててるから話せないんだけど、あまりの動揺に、

FUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUCK !!!!!!!!!!!!!!

　と叫んでしまう。いやーいいね～すごくいい。

　ファーーーーック！！！っていいよね。すごく言いたくなる。

　一人暮らしの人は今、枕に顔をうずめて言ってみなよ。

　嫌いな奴を顔でも浮かべてさ。

　実家住みの人は、家族がまわりにいないかちゃんと確かめてからやるんだぞ。いいか？

　話戻しますね。

　はじめてこれを見た時、なんだこいつは？？って思った。

　それからずっと、この時の彼の演技が脳裏に焼き付いていた。

　その後に彼に遭遇したのは、『ルビー・スパークス』のカルヴィン役だった。たしかこの映画は別に面白くもなんともない凡作だった気がするんだけど、、、あんまり覚えてないってことは、印象が薄いってことだと思う、、

　あ、そうそう。この映画はポスターがいいんだよね～～

　小説の中の女の子が現実に出てきちゃうみたいな話なんだけど、それがポスターからちゃんと伝わってくるってのがめちゃくちゃいいよね。

　ちなみに、日本版ポスターはこれよ。

　マジでこれどうしたもんかね。ダサくないか？？

　この問題、最近議論を巻き起こしてるんですよ。

　『ジャンルウォッシュ』っていうらしくて。

　まぁ、これは厳密にはジャンルウォッシュには当てはまらないけど。

　とりあえずこのポスター作った奴、用があるぞ俺は。

　唐突なんですけど、僕ねこれずーーーーーーーーっと前から気になってて、この前ついにゼミの研究題目にしたぐらいなんですよ。

　これってすごく深刻な問題でさー。

　今度、時間ある時に記事にしますわ。

　話、戻しますね。

　そうそう、この時のポール・ダノの役がすっげぇ嫌いなの。

　このルビーって女の子は、カルヴィンの意のままに操れちゃうから、映画の後半でカルヴィンが独占欲出し始めちゃうんだけど、

　そのやり方がすげぇ汚い。友達にはなりたくない。

　それでさ、映画自体のメッセージ性とか、展開とかがよければいいんだけど、別にそんなに面白くねぇんだよな～、なんだよほんとに。

　でも、ポール・ダノは好き。

　あと、ルビー役のゾーイ・カザンも好き。

　可愛らしい女優さんですよ。

　この二人、実際にパートナー同士らしくて、たしか３年前に子供も生まれてたはず。

　『ルビー・スパークス』は、ゾーイが脚本と製作総指揮をしていたみたいだから、あまり大声で文句は言わないようにしようかな。

　最後に言いたいことがあるんですよ。

　このポール・ダノが２０２２年の３月に『バットマン』の新作に出るんですって！！！！しかもリドラー役で！！！！

　彼の怪演に期待しましょうや。

　また明日！！