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テストは、実施し続けてデータになる

今回は少し「運用」とかその類の話です。

こんにちは、稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。
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今僕は、事実上ウェブサイト制作からは軸足を抜いているのですが、
キャリア的にはその色が濃いので、
今でもウェブサイト制作や、ウェブを使った施策に
携わることが多いです。その流れでの話なのですが。。

最近は、テクノロジーの発達に伴い、
インターネットというかデジタルコンテンツの宿命というか
データがすぐ取れる、検証がすぐできる・・という
状況にあります。というかその状況が長くあります。

その影響か、さまざまにテストをする傾向にあります。
いわゆるA/Bテストみたいに言われるやつですね。
そこから得られるデータや情報をもとに
次の施策などをしっかり検討してくわけですが、
少しこのテストの扱いに危うさを感じることがあります。

言葉でいえば「以前こういう良くない結果が出ているから」
というやつです。

この発言は確かに正しいんです。
そういうデータを積むためにテストをしたのですから。
正しいとは思っていますが、だからと言って次もうまくいかないという結論を出すのは少し違う気がしています。

その理由は、「状況が刻一刻と変わっている時代」というところです。

少し飛躍した例になりますが、
例えば
10年ほど前に、スマホ用の広告を出しても効果は薄かったはずなんです。
例えば、
3年前にオンラインセミナー をやっても参加者が皆無だったはずなんです。

過去のデータは大切ですが、そのデータをどう更新していくかという
視点も同じく大切です。特に今の時代は。。。

そのためにはテストをし続けるしかないんです。
検証結果のデータを取り続けるしかデータにはならないのです。

あとはデータの見方。
僕はデータはある意味その瞬間の「切り取り」だと思っています。
データに傾倒するよりも、データを活用することが正義だと
思います。

もっと言えば、
データは守りのためにあるのではなく、
データは次のチャレンジのためにあるのです。

続けることで生まれるデータ
そして、そのデータをどう扱い見るか。

なかなか難しいテーマではありますが、
僕らのようなデータに囲まれた世代は
たまには考えてみてもいいテーマなように思います。

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重ねてご案内になりますが、
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