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コンテンツに向けられる集中力について

どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。よかったらフォローやスキ、コメントいただけると嬉しいです。ツイッターのフォローもお願いします!

今回はコンテンツに向けられた集中力というテーマで話をしてみようと思います。結論からいうと、ここ2,3年で1つのコンテンツに向けられた集中力は一気に下がったと思っています。

みなさん経験はあるでしょうが、コンテンツを見ながら他のことをしてるっていう状況って増えた気がしませんか?

コロナ禍になってからモニターを前にして何かをするということが一気に増えてきたわけですが、人はそこそこ器用なもので、コンテンツを前にして何かをすると言うことも増えました。

いわゆる「ながら」ってやつです。

「ながら」は所詮「ながら」ですから、集中力というのは下がって然るべきです。いろんな「ながら」がありますよね。

音声メディアとかはその最たるもので、「歩きながら」とか「通勤しながら」とか「仕事しながら」など。聴覚は視覚とは異なるので、音声メディアは本当に「ながら」に適したものだなと思います。集中力の如何は別として・・・。

他にもいろんな「ながら」があります。
一番集中力がないなぁと思うのが、映像コンテンツを見ながら何かをするという行為です。ここでいう映像コンテンツは、Youtubeやテレビ、オンラインセミナーなど多様です。また最近はここに「タイパ」なる言葉で倍速再生などコンテンツが消費物になってきている感じもあります。

これではますますコンテンツに向けられた集中力が下がっていく一方ですし、先ほどの通り消費物になってしまい、ちょっと作り手としては複雑な気持ちになります。

受け手の様子で考えてみましょう。受け手がコンテンツを消費物として扱ってしまうと、やはりそこから得られる感動が一気に薄れてしまいますね。そこから先のことを考えると、感動が少ないと感情の幅が少なくなり、なんか人としての何かを失ってしまうのかもしれません。

・・・コンテンツに向けられた集中力というものは、技術革新の影響で下がってしまうのは仕方のないことなのかもしれませんが、意識的にコンテンツに向けた集中力を上げていくことで感情豊かな暮らしができるようになるのかもしれません。

意識的にコンテンツに向けた集中力をあげるならば、強制が必要でしょう。映画館にいくとかスマホをどっかに置くとかそういう感じ。

ちょっとしたことかもしれませんが、自分が触れるコンテンツを消費物にしないように気を付けていきたいと思いますね。


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