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「新しい」は本当に「新しい」であるべきか?という問い

今回の記事はnoteの続け方、アウトプットの続け方について
僕が思うことを書いてみています。※タイトルの写真は出張先の北海道

ちょっと今回は禅問答みたいなタイトルですが
まぁそんな時もあります。ただ、情報発信をする側の心得として
そして情報発信を続けていく前提条件として持っておいたほうがいいものかな?ということで今回は書いてみます。

情報発信は続けることに意味がある・・と思う

とにかく情報発信というのは継続がキモだと思っています。
数回出しただけで満足していると
この情報過多な時代において、
ましてインターネットにおいては埋もれて終わり。
発信はするものの誰かの目に止まることもありません。

もちろん情報が有用であるか否かということはありますが、
多くの正解が転がっているインターネットや現代において
そこまで明確に有用であるという情報はなかなか作れません。

ただ何をきっかけに自分の情報が誰かのためになるかは
わかりません。そのきっかけを作るためには、
継続が一つの鍵だと思います。

発信を続けるとは?

では発信を続けるということについて
改めて見つめてみようと思います。

ついつい僕らは発信を続けるということを
常に新しいコンテンツを発進しなければならない
常に新しい情報を提供しなければならない
と思い込んでしまいますが、果たしてそうでしょうか?

もちろん、新しいコンテンツや情報を提供できることに
越したことはありません。
ただ、そのためには多くのインプットが必要になり、
多くのインプットを常に行えるというのは
そういう職種であればいいですが、
普段の生活においてなかなか難しいものです。

ここが難しいと継続というものが
億劫になったり、変なプレッシャーになったりして
続けるということができなくなります。
できなくなるというか、やりにくくなるというか・・・。

「新しい」は本当に「新しい」であるべきか

そこで今回のタイトルである、
「新しい」は本当に「新しい」であるべきか
という問いです。

情報というのは発進側だけのものではなく
受信側のものでもあるわけです。

受信側がどのタイミングでどのコンテキストで
その情報を受け取るかはコントロールができません。

情報というのは受け取る側が「有益」と思った時に
有益であり、そうでないときは「無益」ですし、
そもそもそう判断されないことだってあります。

先日テレビを見てるとこんなコーナーがありました。

「おでんの大根を短時間でしっかり味のついたものにする裏技」

2022年にこのネタでのコーナーが情報番組であるわけです。
もう擦られに擦られまくったテーマですよね。

毎年冬に見るような気がするくらいですし、
その昔は「伊藤家の食卓」(うわ、古い)でも
やっていたような裏技トピックです。

常に新しい情報を発信するのが発信者だ

という呪縛に囚われてしまっていると
違和感のある情報コーナーです。

しかし、
例えば、「最近、結婚した方」「おでんに今年ハマった方」
といった仕立てで考えた場合、そういう方々にとっては
新鮮な情報なわけです。

ぶっちゃけインターネットで探せば
腐る程、この手の情報はあるわけで、
またそれが「おでんの季節」には増えるわけですよね?

新しくない情報も新しく受け取られれば
受け手にとっては新しい情報なんです。

そう考えると少し楽になるような気がします。
楽になれば継続がしやすくなります。

実際僕のこのnoteだって、
何度も同じようなネタを書いているわけです。
まぁ毎日書くとなるとそうしないと・・ってのもありますが。


もう一度言いますが、
新しい情報を出すことができることん越したことはありません。
ただ、新しい情報が出ないからということで
継続ができなくなるのなら、その呪縛から逃れてみてもいいのでは
と思うわけです。

そして、もう一つある事実として
ひとつの事象について、今日思うことと明日思うことは
若干異なっています。ぶっちゃけそれだけでも新しいじゃない?
と思ってもいいんじゃないでしょうか?

僕もなんとかこうやって記事を書くことが続いています。
noteの続け方、アウトプットの続け方に悩んでる人の
お役に立てるといいなと思ってこんなトピックで書いてみました。


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