見出し画像

学生に教えられたいろんなことがある。まだまだ負けられないぞぃ。

どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。よかったらフォローやスキ、コメントいただけると嬉しいです。ツイッターのフォローもお願いします!

昨日のnoteでも書きましたが
学生たちの夏季集中講座の最終日、
プレゼンテーションのパートでの講評者として
大学にお邪魔してきました。

伺ったのは、崇城大学芸術学部さん

伺った先は、熊本にある崇城大学芸術学部
数年前一度、こちらの学部で2時間の特別講義を
仰せつかったこともあるので、今回が実は2回目の訪問。

#実は少し道を間違えたというのは内緒の話

冒頭でも書きましたが、
プレゼンテーションの講評者というなかなか責任のある
お役目を頂戴しての訪問になりました。

懐かしい感覚

着いたら皆さん、最後の追い込みのワークをしていました。
プレゼンまで残り1時間というところで到着した私は、
かるく自己紹介をして、学生の皆さんの奮闘ぶりを眺めていました。

彼ら彼女らは
「未来の社会を良くするサービス」というものをテーマに
さまざまなアイデアのプロトタイプをチーム形式で制作してました。

到着後早速、1つのチームから「ユーザーテスト」を依頼されました。
ペーパープロトタイプでのユーザーテストです。

うーん!この感じ!懐かしいーー!

UXを学んでいたあの頃を思い出しました。
#学びきっていません  #UXはむつかしい

触ったことでのフィードバックをさせてもらい、
また他のチームのユーザーテストに参加。

次のチームはすでにプロトタイプをAdobeXDで作っていて
実際のスマホを触りながらのユーザーテスト。

行動をよこっちょからみられてる感覚など
彼ら彼女らの真剣さがビシビシと伝わってきます。

お時間となり、発表のパート。

いよいよ私の出番でございます。

講評者は私を入れて4名。
たぶん、一番何やってるかが分かりにくいポジションのおじさんだったと思います笑。
#自己紹介が難しい

全部で5チームのプレゼンを拝見しました。
プレゼンの内容はここでは述べれませんが、一様に「素晴らしいアイデア」でした。よく考えられている。
仕上がりとしては、荒削りだけど
しっかりした軸があるので、これからどうにでも良くできるものばかりだな
と感じました。

いろんな枝葉をつけていったとしても
軸となるものがあるというのは本当に強いアイデアです。

この軸というものは1つの顔をもってるわけではありません。

あるチームはコンセプトが軸
あるチームはユーザーの設定が軸
あるチームはユーザーの体験が軸

それぞれの軸の強さを本当に感じました。

おじさんの小言

講評者として呼ばれていますから、
それぞれの発表に対してコメントをもちろんしましたし、
メモ(KPT)としてそれぞれのチームにお伝えもしました。

現場でも時間をいただきメッセージとして
全体を通して・・ということでお伝えしたメッセージを
ここで書いてみます。#こんなこと言ったよ

皆さんのアイデアは素晴らしいものでした。
でも、今回その素晴らしいアイデアをプレゼンするにあたり
きちんと聴講者、
つまり聞いている人の顔をみながら話していたのはお二人でした。
皆さんつい、資料が映ってるPC画面や、
手元の資料やプロジェクタに映ってる資料を見ながら
話してしまいがちです。
でもね。。やっぱり伝えることも大切なんですね。
せっかくの素晴らしいアイデアをきちんと相手に伝えるということ。
つまり相手をきちんと見ながらプレゼンをすること。
これを意識すれば、皆さんの素晴らしいアイデアはもっと伝わります。
頑張ってください。

ぶっちゃけ私は自分で事業をしているわけではないので、
ビジネス視点は弱いと思っていますし、
ビジュアルデザインは正直できないので、
見た目に関する指摘のうんぬんは、そこまで強くない。
今回は彼ら彼女らのプレゼン力を見ようというのが
実は今回参加した裏テーマでした

優秀な学生の皆さんが、
一生懸命考えた素敵な素晴らしいアイデアに
コミュニケーションという鎧をまとわせて、
めっちゃ強いものにしてほしいなとすごく感じました。

刺激たっぷりな時間

本当に刺激たっぷりな時間でした。
ぶっちゃけ時間とお金を使っての参加ではあったので、
会社の周りのメンバーから見れば
「なんで?」と言われたのは事実です。

でもさ、
これって買おうと思っても買えない時間だよ。
空間だよ、体験だよ。

と私は思います。

すごく多くのものを返してもらいましたし、
20歳ちょっとの学生さんたちから
たくさんの刺激をもらいました。
#ダブルスコアという辛い現実
#あたし負けない

負けられねぇな

正直なところ、もっと関わりたかった。
もっと彼ら彼女らと会話をして
勉強させてもらいたかったですね。

彼ら彼女らから学ぶことは
たくさんあるなぁとつくづく思います。

負けられねぇな

帰りの車の中思ったのは本当にこれ。
彼ら彼女らはこれからどんどん成長するでしょう。
どこかで出会った時、彼ら彼女らが遥か先にいることだって
あるかもしれません、いやあるでしょう。

そんな時に、私が対峙できるか。
堂々と対峙できるか。

堂々と対峙したいので、
これからも頑張るしかねぇなと思う帰り道の高速道路でした。

最後に

今回機会をくださった金内透さん
一緒に講評者として関われた、江口 昌紀さん松下 直輝さん金内 和子さん
そして、たくさんの刺激をくれた学生の皆さん。

本当にありがとうございました!またどこかでお会いしましょう!


==========

最後まで読んでくれてありがとうございます。
もしよかったらスキのアクションをもらえると励みになります。
またコメントもぜひお願いします。すごく喜びます。

重ねてご案内になりますが、
このnoteの他に週に一回水曜日の朝に
ポッドキャストを配信しています。こっちではSpotifyのリンクをご紹介しています。

興味があれば聞いてみてください。

もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!