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ワーママ 小1の壁 見落してはいけないポイントと対策

小1の壁という言葉はすっかり有名になったけれど

メディアでもよく取り上げられるようになり、ワーママなら「何それ?」とはならないと思います。

両親が働いていることが前提の保育園と違い、保護者が家にいる前提の小学校の差に戸惑うというものです。

夏休みのお弁当、宿題のチェックなどなど

具体的に、親の負担を考えると
・平日の行事やPTAの活動
・宿題の丸つけ
・忘れ物のチェック
・長期休暇の学童のお弁当

など、明らかに時間を取られることが増えていきます。

また、
・一人でのお留守番
・習い事への行き来
・自宅のカギの取り扱い

など、まだまだ頼りない子どもに一人でやらせることが一気に増えることも不安です。

しかし、見逃していけないのは、子どもが大きくなるにつれ複雑化していく「人間関係」です。

クラスの人数も多く、様々な環境のお子さんが集まるのが小学校です。

本当の課題は、子どもが複雑な社会へ進むフォローだった

最初にお伝えしますが、ここから先はきれいごとを言いたいのではなく、自分への反省文です。

保育園と小学校の違いは前述のとおりですが、小学校にあがるということは育休復帰後数年が経っている場合も多いでしょう。

仕事も家庭も、「こなしかた」が身についている段階だと思います。

それが振り出しに戻されるような虚無感は痛いほどわかります。

その上で、とご理解ください。

お子さんの個性にもよりますが、入学してたった数か月で新しい学校やお友達に慣れていくことは相当な負担があるはずです。

親も子も、みんなでがんばって、やっとたどり着いた夏休みです。

少しこれまでを振り返るタイミングにしてもよいのではないかと思います。

見落としてはいけないポイントとは

お友達関係の把握:
急に遊ぶお友達が変わったり、外で遊ぶことを嫌がったりするのはサインの一つです。
友達とのトラブルがあるようならば、まずは正しい情報を集めましょう。

安全の確保:
習い事への送り迎えなどは、ファミリーサポートなどを使うと安心です。
学童の子数人で、スイミングなど同じ習い事先へ向かう様子も見かけますが、グループダイナミックスといって、大人数だからこそ羽目を外してしまうこともあります。

感情の表し方:
なにか言いたそう、うつむき加減でいる、など、あれ?と思うことがあれば、話せる場を作ってみましょう。
ママでなくても、お子さん本人が信頼できると思う人ならばいいのです。
子育ては何歳になってもチーム戦です。

まとめ

息子が小学校入学時には「小1の壁」というネーミングはなく、当時者だけが知る問題と片づけられていたように思います。

当時、小学校の近隣には学童はなく、信号をいくつも渡り、2つの小学校の児童が集められていました。

良いか悪いかと聞かれれば、あまり良い環境ではなかったと思います。
(今は改善され、小学校の近くに学童が新設されています)

小学校4年生くらいの体の大きいお兄さんやお姉さんもいましたので、不安ばかりが募っていました。

ただ、それに対し、息子がどう感じていたか、をたずねた記憶がないのです。

焦りはあくまでも私の焦りであって、もしかしたら先回りの心配だったのかもしれません。

もっともっと息子の話を聞き、息子との時間を大切にするべきだったと反省しかありません。

このnoteを書いていると、あの頃を思い出し、胸がキュッと苦しくなることばかりなのですが、これを読んでくださった方のうち一人でも「あっそっか」と思うきっかけになってくれていればうれしいです。

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