社内勉強会 3つの目的
以前、社内勉強会を対話ツールとして活用している旨、ご紹介しましたが、今回は改めて「社内勉強会の目的」について共有したいと思います。
1. 知識を学ぶ
まず最初に誰もが思い浮かべるのが、「知識を学ぶ」です。これは、勉強会に参加して話を聴く側の視点ですね。
学びたいテーマについての勉強会に参加して、そこで知識を教えてもらう、ヒントを得るというった目的です。
2.知識を武器にかえる
次に、「知識を武器に変える」です。これは、勉強会で話す側の視点です。
人に説明するには、知っているレベルよりも高いレベルが求められます。
私もよくあるのですが、最初は簡単に話せると思って気軽に受けたんだけど、いざ準備段階に入ると「あれ?これってどういうことだっけ?」と。笑
そこで知識の深掘りや学びなおしが発生し、結果、実務でも十分活用できる自分自身の武器(さらに洗練されたナレッジ)になります。
私が登壇する目的は、基本的にはこれですね。笑
3. 課題を解決する
最後は、「課題を解決する」です。
もう少しシンプルに言うと「失敗する場の提供」です。
実はこれが一番大切だと私は思っています。
失敗を恐れないというスローガンは色んなところで聞くのですが、じゃあチャレンジする場があるかというと、実はあまりないんですね。
ただ、課題は人によって異なるので、その課題を解決する手段として使ってもらえればOKで、そのための基盤として弊社にはDigital Tech Universityがあり、様々な企画運営を行っています。(心理的安全性を高める組織的な風土もあります)
例えばファシリテーション能力を高めたいのであれば、パネルディスカッションやブレストみたいな勉強会を開催することも可能です。
作成した動画コンテンツのフィードバックをもらいたければ、勉強会枠でその動画を流すこともできます。
新人が人前で話すことに慣れたい・・・ということであれば、15分でプレゼンテーションとか、マイクロラーニングという形で5分単位で録画して動画配信形式の勉強会にするとか・・・様々な案を考えて実行しています。
このようにご自身の課題解決の場として活用することで、お客様先で失敗しない、トレーニングの外販、イベントでの登壇などの成果に繋げていければと思っています。
本日は以上です。ありがとうございました。
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