Meetup で「トレイル・ランニング」の国際グループをつくってみた
「日本の銭湯」をランニング・ステーションにしてランニングを楽しむ「銭湯ランニング」のグループを立ち上げ、紆余曲折ありなんとか初めての参加者さんを迎えるまでの苦労話を前回までの記事で書かせて頂きました。
昨年2018年の出来事でした。
MeetupとPeatixというWebサービスを利用して立ち上げた「ハイキング・グループ」と「銭湯ランニング・グループ」がようやく軌道にのり、順調に参加者が集まるようになったことに喜びを感じた私は、なんと無謀にももう1つ新しいグループを作ってみようと考えます。
トレイル・ランニングとは?
この記事を読んでいただいている皆さんは「トレイル・ランニング」をご存知でしょうか?
最近は少しづつ認知度が上がり、どこかで名前だけでも聞いたことがある方が増えてきているかもしれません。
「トレイル・ランニング」は山を走るスポーツです。
もちろん「急な登り」や「危険な箇所」は通常の登山と同じように概ね歩きますが、なだらかな「下り」や「尾根道」は基本的にはランニングをしながら登山を楽しみます。
私も3年程前からこの「トレイル・ランニング」を楽しみ始めて、たまーに大会などに出場するようになりました。
もちろん通常の「ロード・ラン」と比較して圧倒的に強度が高いスポーツですが、スリリングな下り坂と美しいトレイルの先にある絶景は癖になる魅力をもっています。
また、山の中を走るトレイル・ランニングはこれまでの登山の常識とはかけ離れたスポーツでもあるため、たびたびその是非について議論になることもあります。
個人的には「新しい文化」が流入し浸透するまでには時間がかかるのが当然かと思われます。
トレイル・ランニングのルールやマナーについては盛んに議論が繰り返され、今後「登山者」にとっても「トレイルランナー」にとっても快適に楽しめる環境になれば良いなと思います。
トレイル・ランニングで異文化交流
2018年の8月、
私はその「トレイル・ランニング」で新しいグループを立ち上げてみようと思い立ちました。
とはいえ、私はそれほどトレイルランニングが得意というわけではありません。
これまで出場した大会の記録はどれも制限時間ギリギリで、調子の悪いときは時間切れで失格になってしまった経験もあります。
また、仕事上の理由で1年ほどまったく運動できない期間が続いてしまったことがあり、体重が90キロ近くまで増量していた時期でもありました。
そのへんの経緯は以下の記事にまとめさせていただいています。
そんな経緯で「トレイル・ランニング」のオーガナイザーとしては当時私は「太りすぎ」な状態であることも事実でした。
初心者向けトレイル・ランニング・グループ発足
そこで私はこの「トレイル・ランニング・グループ」を「ビギナー」に向けたグループというコンセプトにしました。
以下が私のトレイル・ランニング・グループのコンセプトです。
英語
This is a group for those who are interested in trail running.
I started this group to enjoy trail running in the mountains near Tokyo.
I am welcoming beginner runners who can skill up together, because I am a beginners.
I am looking forward to running with you in areas such as Okutama, Musashi-itsukaichi, Okumusashi, Tanzawa, Kamakura and Hakone.
日本語
トレイルランニングに興味がある人のためのグループです、
東京近郊の山でトレイルランニングを楽しむためにこのグループを始めました。
私自身が初心者なので、一緒にスキルアップしていける初心者ランナーの方も歓迎です。
奥多摩、武蔵五日市、奥武蔵、丹沢、鎌倉、箱根などのエリアで皆さんとのアウトドア探検を楽しみにしています。
上記の「一緒にスキルアップしていける初心者ランナー歓迎」と記述することで、私が初心者であることを強めにアピールしてみました。
グループ名は「Tokyo Trail Running Meetup | 東京 トレイルランニング グループ」と名付けてました。
以外に好調な滑り出し
そして昨年の8月第2週にこのグループでの最初のイベントを企画しました。
私は「ハイキング・グループ」や「ランニング・グループ」の前例もあるので、第一回目のこのイベントは参加者0名で中止になるか、あるいは参加希望者が現れてもおそらく1~2名程度だろうと予測していました。
ところが意外なことに、このグループの立ち上げは順調な滑り出しとなりました。
なんと初めてのイベントにもかかわらず4名の方々が参加してくれました。
国籍はアメリカ、イギリス、ドイツ、フィリピン、日本とそれぞれバラバラです。
ここで少々長くなったので第一回イベントの模様はまた次回以降にレポートさせて頂けれぼと思います。
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