私的な草木の備忘録 #3 アカツメクサ

ムラサキツメクサという花を多摩川沿いをランニングしていて見つけました。

ムラサキツメクサ（紫詰草、Trifolium pratense）はシャジクソウ属の一種である。和名ではアカツメクサとも、あるいは一般に赤クローバーとも呼ばれる。

多摩川の土手をランニングしているといつも遠くに丹沢や奥多摩の山々が見えます。

「あの山の麓まで行ってみよう」

ちょうど昨年の今頃、
いつものように土手をランニングしてた私は、そんなことを思いついて多摩川を遡上してみたことがあります。

もちろん、山までの距離や必要な時間など具体的な計画は何一つありませんでした。

突然の思いつきをさしたる考え無しに行動に移してしまっている自分自身に当惑しながらも、妙な興奮と解放感に包まれて夢中で走っていたのを覚えています。

結局その日は山まで到達することなく、国立市あたりまで来て疲れ果てて電車で帰ったのですが、昨日アカツメクサの写メを撮影しながら、ふとそんなことを思い出しました。