見出し画像

ライティングコミュニティメンバーが選ぶ「GWに読みたい本」

こんにちは。もうすぐゴールデンウィークですね。

おやすみ期間中、じっくりまとまった時間をとれる方も多いのではないでしょうか。そんなときには読もうと思っていた本や、普段読まない本に挑戦してみるのも充実した時間になるのではーー。

そんな想いからコミュニティ内で「GW中に読みたい本」を募集したところ、12人のメンバーから合計23冊のシェアがありました。改めて見ると、本当にいろんなメンバーがいて、多種多様な本が集まりました。選書理由を一言コメントもらっているので、ぜひざっと眺めてみていただくと予期せぬ本との出会いがあるかもしれません。

marfyさん

■プロフィール

■選んだ本
1.マルセル・モース『贈与論』岩波文庫

人はなぜ贈り物をするのか?贈り物の社会や経済における役割とは?
世界各地の原始社会の風習から人間の普遍的な特性に迫った、文化人類学の金字塔的著作。
お年賀、バレンタイン、誕生日、お歳暮。
いくら消費社会といえど、現代でも贈り物は我々の生活に身近なもの。
まとまった時間がとれるGWだからこそ、骨太な一冊にも挑戦してみては?

2.乗代雄介『旅する練習』講談社

第164回芥川賞の最終候補作にもなった1冊。
中学入学を間近に控えたサッカー少女と小説家の叔父が、コロナ禍の春休みのさなか、徒歩で千葉の我孫子からアントラーズ本拠地のある鹿嶋へと向かう。
私の地元が舞台になった小説と知り「これは読まねば!」と思いつつも、未だ手に取れずじまい。
緊急事態宣言発令で予定がなくなったあなたもぜひ。


3.栗原敦 監修 杉田淳子 編『宮沢賢治のオノマトペ集』ちくま文庫

「どっどど どどうど どどうど どどう」
「ギイギイギイフウ ギイギイフウ」
日本を代表する童話作家、宮沢賢治の思わず声に出して読みたくなるようなオノマトペをぎっしりと収録した一冊。
尾崎仁美さんによる手書きのオノマトペはどこかコミカルで、眺めているだけでもじゅうぶん楽しめる。
普段本を読まない人にもオススメです!

かにさん

■プロフィール

■選んだ本
1. パンツをはいたサル

哲学者の友人から勧められた本。タイトルはもちろん、「人間は知恵のある生物か」「おカネという名のパンツ」「道徳という名のパンツ」など、章題もパンチが効いてます。

2. 賭博黙示録 カイジ

Twitterで名場面をよく見かけるけど、ちゃんと読んだことない作品を、GWの勢いで読んでおこうかなと。

3. シュガーマンのマーケティング30の法則

文章を最後まで読んでもらうためにも、マーケティング精神は必要ですよね〜。

ゆきさん

■プロフィール

■選んだ本
アニメと戦争

帯のコピー「戦争を見たがる心、したがる心とは何か、そろそろ自問しよう。アニメから…!」に惹かれました。

蒟蒻芋さん

■プロフィール

■選んだ本
ライフピボット

今後のキャリアを考えている中で知人に薦められた一冊。働き方や生き方を考える上で参考になりそう。楽して生きたい人よりも、充実した人生を送りたい人の参考になりそう。

こなみさん

■プロフィール

■選んだ本
1. 10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」

うっかり口にしたしまう言葉や人から受ける言葉に対し、なんとなく感じるモヤモヤの源泉を教えてくれる本。
最近人にかける言葉に対して見直しをしたいと思っていたので、考えるきっかけになればと思い!

2. 妄想する頭 思考する手 想像を超えるアイデアのつくり方

妄想が形になる、はわりと人生で大切にしたいことだっと、R25で出されていたのこの記事を読んでいたので!

あくつさん

■プロフィール

■選んだ本
かかわり方の学び方

「働き方研究家」西村佳哲さんが、ワークショップやファシリテーションの実践者にインタビューし、思索をまとめた本。<人とのかかわり方>が大きく変容したこの1年。だからこそ、人と人の間に生まれる相互作用を捉え直してみたい。そんな人にオススメの一冊です。

はるたむさん

■プロフィール

■選んだ本
1. デザインのデザイン

入社した時に「これはぜひ読んでほしい!」と選書していただいた中の一冊。デザインに関してなら、まずはこれを読むべきとのことでした。ライターとしてデザイン業界の記事を担当することもあり、今後も知見を深めていきたい分野なので、GWを使ってゆっくり読んでいきます。

2. こころ

学校の国語の授業で扱った記憶があります。あのときは全然読解できなくて(興味も全然なくて)、ほぼ読んだ記憶すらもない。今読んだら何か違うんではないかと思い立って、5年越しくらいにじっくり再チャレンジします。
余談ですが、こころTシャツもほしい

3. 広告コピーってこう書くんだ!読本

最近、ニュース記事を執筆しています。ニュース記事で、「短い言葉でもいかに読者に刺さる言葉を訴求できるのか」を考えるところは、コピーをつくることと似ているのではないかという話になり、一度インプットしてみることに。ライティングのスキルアップにつながればなと思っています。

にしやまさん

■プロフィール

■選んだ本
山と獣と皮と肉と

GWに初めて鶏の屠殺を体験する予定です。その予習として。殺すこと食べること生きること、かわいそうグロい美味しい、生物と無生物とさっきまで生物だった物、それらの境界、あるいは距離について思いを馳せる一冊。

ちゃちゃきさん

■プロフィール

■選んだ本
ユーザーの「心の声」を聴く技術 ~ユーザー調査に潜む50の落とし穴とその対策

日本のユーザー調査業界の中で専門家として活躍している奥泉さんの著書。ライター業界の取材とはまた違ったアングルで、どうやってユーザーの話を引き出すかを、虎の巻として使えるように書かれています。

おおひらあやねさん

■プロフィール

■選んだ本
1. 具体と抽象 ―世界が変わって見える知性のしくみ

「この会話なんかかみ合わないな……?」と思ったとき、この本を読んでみると抜け出すきっかけになるかもしれません。具体・抽象それぞれをわかりやすく紐解ける一冊です。

2. 365日アカチャン満喫生

とにかくかわいいです。作者さんとアカチャンとのやり取りも、出てくる個性的なキャラクターもとっても素敵な一冊です。

ちゃんあすさん

■プロフィール

■選んだ本
1. 詩のこころを読む

sentenceの詩の朗読会で知った詩人、茨木のり子さんが名詞を紹介している一冊。詩人が他人の詩をどう「読む」のだろうか、その観察眼に惹かれて購入しました。

2. 日々の暮し方

sentenceの読書会にて紹介された別役さんの本です。別役さんの文章は「真面目な顔してトンチンカンなことを言う」不思議なものです。目次をひらくと「正しい誘拐の仕方」「正しい風邪の引き方」なんてものが並びます。極めつけは「デタラメな注釈」。「注釈ってなんだっけ…?」とおかしく思うほど、別役さんの文章には不思議な魅力があるのです。

なかたてさん

■プロフィール

■選んだ本
1. ストーナー

大学院の研究室オンライン同窓会で指導教官に勧められた本。ごくごく普通の一人の男が大学に進学し、田舎で教師として生き、亡くなるまでの小説。自分の人生に何を期待して生きていくのか?を考える一冊となりそうです。

2. 人間の土地

「星の王子様」のサン=テグジュペリの本。興味をもったきっかけは、宮崎駿さんが帯で「読むべし、この言葉。」「精神の風が、粘土の土を吹いてこそ、はじめて人間は創られる」と書かれていたこと。あとがきに宮崎駿さんの文章も添えられているので、読むのが楽しみです。

3. ウナギが故郷に帰るとき

これも本屋で見かけて思わず手に取った本。ウナギは未だ謎多き生き物だそうで、彼らがどこからきてどこに行くのか。それを追いかけると、いつしか「生きるとは何か」という問いにつながっていくとのこと。「循環」「めぐり」といったワードが気になっている自分にとって今読むべき本だと感じました。


いかがでしたでしょうか?募集時点では「本が被ることもあるかも」と思ったりもしましたが、杞憂でしたね(笑)。みなさん素敵なゴールデンウィークをお過ごしください!

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
49
「sentence」は、「書く」と共に生きる人たちのためのコミュニティです。「書く」ことについて共に学び合う仲間を見つけ、知識や経験をシェアし、実際に書く機会に触れる環境をデザインしています。 ▽ご入会はこちら https://form.run/@sentence