流行や診断に惑わされない自分だけの着こなしをつくる


おしゃれに"キマリゴト"なんてない。

こうしたらおしゃれに見えるとか、この方が洗練されるとか、そういったファッションの法則は確かにある。

けれど、「こうしなければ」みたいなルールに縛られすぎる必要はないと思う。


自分を活かすファッション


今はSNSから流行を掴みやすいために、毎シーズン新しい服を買い集めることを重要視してしまい流行に振り回されてしまう人が多いと感じる。

せっかく"自分だけの良さ"を誰もが持っているのに、"知らない誰か"と似通った着こなしなんてもったいない。

自分にしか着こなせないファッションを追求するとおしゃれはもっともっと楽しくなるのに。他の誰でもない"わたし"を構築することは自身の輝きを増してくれるのに。

昨日投稿したnoteで夏から秋への着こなし攻略法を載せたけれど、季節ミックスやシーズンレスな着こなしは言ってしまえば正統派とは違う、少し横道に逸れたファッションなのかもしれない。

おしゃれの法則にのっとって、その上で自己表現をする。ベースがあって、プラスして自分の好きなように着飾ってみる。それこそが自分だけの個性を活かすファッションではないかと思う。


十人十色を楽しむ


外見の診断ツールなどから似合う似合わないを簡単に知ることができるけれど、一人ひとり骨格だって顔つきだって雰囲気だって違う。あくまで分類が分かるということ。(それを知っておくこともとても大切だけれど。)

自分がなりたい姿のイメージ像だって十人十色。だから何かに振り回されるよりも、自分の心を見つめて「好き」の気持ちに正直にファッションを楽しんでみると、自分にしか着こなせないおしゃれを完成させることができる。

「診断でこうだからこうしなければ」「自分はこう見えるらしいからこうでなければ」といった気持ちに縛られてしまうと、おしゃれすること自体が強要されている感覚になり楽しめなくなってしまうのではないかと心配になる。

そういう"キマリゴト"は自由なファッションを楽しむ上で必要ない。あくまで参考に、知識として自分を知っておくという認識で良いと思う。


中身が伴う自分らしさ


ファッションは内面の一番外側。
外見だけじゃなく心さえも映し出してしまうもの。

強要されただけの本心ではない着こなしは、いくら見た目に馴染んでいようとも、おしゃれを楽しむ本人のわくわくが感じられず輝きは半減する。

ブランドのバッグを背伸びしすぎて無理に持っていれば、ブランドだけが際立ってしまいバッグに自分が負ける。
高価な衣類も、それを身にまとうだけの中身(例えば礼儀や作法)が伴っていなければ外見だけ手を加えた頑張ってる感じが明らかに表れてしまう。
流行や誰かの着こなしをそのまま取り入れただけのおしゃれには、"自分"が感じられない。

だからファッションは外側の上部だけを着飾れば良いものではない。
内面を整え、その輝きや人としてのレベルが、内面の一番外側つまりファッションとして表れる。
何にも振り回されずひたすらに自分を見つめる。
そしてそれを体現する。

ファッションは自分を自由に表現できるものだから。


わたしは誰かと同じなんて耐えられない。流行を追うことだけに注目するなんてつまらない。決められた診断やルールに従いたいと思わない。

もっと自由に、自分らしさを全力でつくり上げていきたい。
わたしはわたしだけのファッションを楽しんでいたいな。



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