「過去」に培った経験にこそ「今」「未来」を切り拓くお宝が眠っている！

実は最近うれしいことがあったんです。法人の経営支援のお仕事を、3件紹介いただくことができました。

そこで改めて感じたのですが、

過去って、無駄になるものはなく、リソース（資源）になる

ということです。

実は今回の紹介は、10年以上前の営業職時代に、けっこう苦労して培ってきた人脈の中から、うまれた出来事だったのでつい嬉しくなり、記事にしてしまいました。

少し昔を振り返りながらの話になりますが、ぜひお付き合いいただけたらうれしいです。

飛び込み営業に心が折れた男

僕は、大学卒業後、新入社員として配属されたのが東京都郊外の営業職でした。

当時は飛び込み営業が主流でしたので、知らない先に自分から仕掛けていくのです。ただなかなか相手にしてもらえない、心が折れそうになる日々…。

そして1～2年経って思ったのです。

「この営業は僕には向かない、無理だ」と。

そこで営業スタイルを変えることにしたんです。

（今思うと、あきらめの早い男ですね(笑)）

目指した営業スタイルは紹介営業

紹介営業であれば、「飛び込みをしなくても営業チャンスがもらえる」「嫌な想いもしないのでは？」と、当時安易に考えていたことを思い出します。

そんな考えでのスタートでしたので、「紹介営業でいく！」と決めたものの、なかなかうまくいかない日々を過ごしました。

そこからです。いろいろな人や本などで学び、いかにして人から紹介をもらうか、そのためにどんな行動すればいいのか、試行錯誤してきました。

相手との関係を構築するために、自社のサービスを買ってもらえるかどうかは別として、まずは相手の役に立つことをとりあえずやっていきました。

当時の同僚らからは、「お前なにしてんの？」っていう目で見られていたと思いますが、ただその動きが功を奏して、最終的には紹介を自然ともらえるような形になっていきました。

そして今回の冒頭の3件の紹介は、その当時に築いた人脈からいただいたものなのです。もうかれこれ、10年以上前に試行錯誤して培った人脈です。

自分の過去にこそ、お宝が眠っている

誰が言ったかは知りませんが、

「過去」って無駄になるものはなく「リソース（資源）」になる

これは本当で、今回の件であらためて実感できました。

これまでの過去の経験・体験の中に、今・未来をうまくいかせるヒントが眠っていると言っても過言ではないです。成功・失敗とわず、すべての経験・体験がリソースとなり得ます。

「よく強みがみつからない」「自分の得意がみつからない」などという方は、ぜひ自分の過去の経験・体験をふりかえってみることをおすすめします。そこにヒントが隠されていますし、むしろそこにしか存在しないと思います。

繰り返しになりますが、過去は今・未来をつくるための最高のリソースです。

「自分のこれまでの経験や体験をこれから活かすとしたら、何をどう活かすか？」そんな視点で自問自答してみると、新たな発見があるはずです。

自分の過去を、今そして未来へと活かしていきましょう！

まとめ

■過去って、無駄になるものはなく、リソース（資源）になる
■成功・失敗とわず、すべての経験・体験が最高のリソースとなり得る
■「自分のこれまでの経験や体験を活かすとしたら、何をどう活かすか？」そんな視点で自問自答してみよう

いつも最後まで読んでいただきありがとうございます！少しでも何かのお役に立てたのなら、うれしいです。

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