#29 子どもの教育方針を考える
こんにちは。3児の母さん、仙台凛です。
年長、年少、1才の子育て真っ最中。
年長の長男のランドセル選びも終わり、昨日は、早くもベネッセのチャレンジ1年生スタートキットが届きました。
最近は、単なるご飯やお風呂のお世話をしていた段階から、徐々に、その子の人格形成がされる段階に移行していくのかなと感じており、私も子どもへの向き合い方を見つめ直さなければと思っています。
そこで、今日は子供の教育方針について考えましたので、その話。
家庭の教育方針は?と聞かれて、すぐに答えられますか?
お恥ずかしいことに、自問自答したところ、私は答えられませんでした。
答えられないと言うより、今までぼんやりとしたイメージしか持っておらず、そもそもしっかり考えた事がなかったというのが正直なところです。
我が家には低学年向けの国語辞典が2種類あるので(#20 園児でも絵本感覚で!国語辞典を買いました)、せっかくですから調べてみました。
「教育方針」と言う単語には載っていなかったので、「教育」で調べています。
才能を伸ばすように教え育てること。また知識や技を身につけさせること。(学研新レインボー小学国語辞典)
知識や技術、人としての正しい行いや考え方などを教え、育てること。(チャレンジ小学国語辞典)
微妙に違うかな。
私は後者の「人としての正しい行いを考え方」という部分に共感しました。
まず参考にしたのは自分の子ども時代の記憶
自分の子ども時代を振り返り、親からどんなことを教わってきたのか、思い出せる範囲で書き綴ってみます。
①人は人、自分は自分。人と比べるな。
おかげで、人の事をうらやましいと思うこともあまりなく、いいなと思うことはあったとしても、自分の置かれている状況を妬むような感情はあまり持っていない気がします。
②自分の事は自分で決めろ。最終的には自分で決断して進め。
小学生の時から、最終決定は自分でしており、強く印象に残っていることもいくつかあります。親は、選んだ道の先にどのようなことが待っているかはある程度聞かせてくれましたが、「どうしたらいいかな?」の質問には答えてくれませんでした。今の自分なら違う選択をしただろうなと思うこともありますが、当時の自分が決めたことなので、納得もしていますし、今も後悔はありません。そして、自分が親になってみて、子どもの決めたことに反対しなかった親の忍耐力は、すごいなとしみじみ思います。
③嘘はつくな。何よりも自分に正直になれ。
たとえ嘘で他人をごまかせたとしても、自分の事まではごまかせない。後ろめたい気持ちを持って生きるな、という教えでした。たぶん、できている。。。と思います。
④イバラの道と平坦な道があったら、イバラの道を進め。
迷った時は苦労が伴う道を進んだ方が大きく成長するはず、というのは、大人になってみればよく理解できます。子どもの時は何の疑問も持たず、そうなんだぁと思っていましたが、あえて厳しい選択をしたことが、今の私につながっているなと思い当たることはいくつかあります。
考えていくと、まだいくつか出てきそうですが、長くなるのでひとまずこの辺で。
子育てのゴールを考える
いろいろと思い出してみましたが、結局のところ、これらが「教育方針」になるのかも分かりませんし、単純な割に、壮大で小難しい言葉だなと思えてきました。
そもそも「方針」とは何なのでしょうか。これは2冊の辞書で同じことが書いてありました。
進めていく方向、目指す方向
ということは、目指して進んだ先に、何らかのゴールがあるはずです。
子育てのゴール、つまり、どのような大人になってもらいたいか、まず設定することが必要なのかもしれません。
どのような大人になってもらいたいか。。。
経済面でも精神面でも自立している
楽しい、幸せと思える生活を送っている
心から信頼できる人がいる
ぱっと思いついたのはこんな感じです。
「こんな大人になってほしい」「こんな大人に育てたい」というイメージを明確にして、じゃあそのためには子どもに何をどう教えたら良いか?これこそが、教育方針になるのか、というのが今のところの結論です。
結婚式の時の夫のスピーチ
そういえば、結婚式の最後の挨拶で、夫が来客の方々に向かって誓いを立てていたことを思い出しました。
何でも話せる家族を作ります
小っ恥ずかしい。
しかし、父親と母親の言うことにズレがあってはいけないというのはよく聞く話です。
最近、私一人で考えをめぐらせることが多かったですが、一度ゆっくり夫と話してみようかなと思いました。
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