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From scratch ゼロから

こんにちは、senatsuです。
誕生日プレゼントでVRchatのワールドをあげた友人から
「You made it from scratch!」
これゼロから(いちから)作ったんだね! と言われたので、
意味や語源、例文を調べてみました。

"From-scratch"(ゼロから)とは、まったく最初から、あるいは何の準備もなしに始めることを意味する慣用句である。既存の材料や構造に頼ることなく、最も基本的な構成要素から何かを作り上げることを意味する。

🐣

料理:
"I'm going to bake a cake from scratch, so I need to gather all the ingredients and make the batter myself."
"ケーキを一から焼くので、材料を全部集めて生地を自分で作る必要がある。"

起業する:
"They built their company from scratch, starting with just a small idea and gradually expanding it into a successful business."
"彼らはゼロから会社を立ち上げ、小さなアイデアから始めて、徐々にビジネスを成功させるまでに拡大していった"

ソフトウェア開発:
"The team decided to rewrite the entire software from scratch to improve its functionality and address previous issues."
"チームは、機能性を向上させ、以前の問題に対処するため、ソフトウェア全体をゼロから書き直すことにした。"

スキルの習得:
"He didn't know anything about coding, but he learned programming from scratch and is now a skilled developer."
"彼はコーディングについて何も知らなかったが、ゼロからプログラミングを学び、今では熟練した開発者となった。"

いずれの例でも、"from scratch "は、最も基本的な要素から出発して、まったく新しいものを作り上げる、あるいは作り直すという考えを強調している。

Microsoft Corporation

なんとなくスクラッチときくと何もない感じがするにはするのですが、
それよりも傷のイメージが強いですね。
そこで、Scratchがゼロという意味になったのはいつ頃なのか、語源を調べてみました。

ゼロからという意味で使用は1918年からで、"ハンディキャップマッチで勝算のない競技者のスタート地点 "という19世紀のスポーツ特有の意味から一般化されたものである。

etymonline

この語源を調べられるサイトはじめて見つけたんですけど、Wiki読むみたいで楽しいですね。
日本語で語源を調べると、トップに「語源は、徒競走のために地面に描くスタートラインを示す線のことを指していたと言われています。」とでてくるのですが、

こちらの語源サイトを翻訳すると、それはup to scratch(標準に達している) の語源であってfrom scratch(ゼロ)の語源ではないと書いていました。

ただ、ここまでくるとネイティブでも説明できない&普通に知らない、オタクの領域になので、深掘りをどこまでするかは個人の判断ですね!

語源を知って腑に落ちると、記憶にすっと収まってくれたりもするので
覚えにくいものや疑問に思ったものは調べるの、結構おすすめです。

それではまた~!お疲れさまでした。

▽箸休め


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