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【多くの人は間違ってる?】自信は行動の後からやってくる

「自信がなくても行動すれば自信はあとからついてくる」

本書のタイトルです。いやいや、自信があるから人は行動するんでしょ?そう思った方、ぜひ本書を読んでください。世界観変わりますよ。

では、本書をご紹介していきます。

著者紹介
ラス・ハリス
医師・セラピスト、ストレスマネージメントを専門とする。自らもアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)で不安との戦いを乗り越えた経験をもつ。著書『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない(Hapiness Trap)』が30か国で読まれるベストセラーとなり、世界各地でマインドフルネスとACTのワークショップを行う。英国生まれで現在はオーストラリア・メルボルン在住。

オススメする人

こういった方にぜひ読んでいただきたいです。

・自信のなさで悩んでいる方
・人前で話すのが苦手な方
・新しいことにチャレンジしようとしている方

本書の特徴

では、本書の特徴です。

・やれば出来るという自己啓発的なものではない。
→行動しろという言っていますが、不安は当たり前。不安を味方につけろ。と本書では語られています。よくある、ネガティブをポジティブで打ち消せ!的なものは短期的にしか持たないのでダメだと、本書では語られています。

・とりあえず、やってみましょうが随所に出てくる。
→では、本を閉じて30秒心の声を聴いてみましょう。という場面がたくさん出てきます。しかも、やらなかったでしょ?と見透かされたようなくだりがそのあと登場してきます。いかに、人は行動できないか?グサグサくる内容になっています。

・世界観が変わる
→子供のころから言われていたようなことを本書では否定してきます。ヒーローみたいに不安のない人は存在しない。のような形で語られていますので、今までの世界観が変わってきます。

まとめ

いかがだったしょうか?人生において、行動しないという楽な道はたくさんあります。しかし、本書では短期的にはいいが、長期的にみるとマイナスと語られています。一度きりの人生、せっかくだから思い切って行動してみては?と思わせてくれる一冊です。ぜひ、読んでみてください。

今回も以前ご紹介した行動に関する本のご紹介でした。同じ行動に関する本でもアプローチの違いで内容がだいぶ違う部分があり、両方読んでみると面白いと思います。

今後も本など人生に役立つ知識をご紹介していきたいと思いますので、気になった方はフォローをお願いします。次回もお楽しみに!

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