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応用できるって超たのしいよね

完全にBTSのパクジミン沼にハマってしまい、noteどころではなくなってしまっていた。あんなに妖艶で女性、男性の魅力をすべてまとったパフォーマンスができる人をリアルタイムで追うことができるなんて。はぁ尊い。知ってしまった今背筋をのばして私も生きねば。

応用できるくらいのスキルをいくつ持っているかで人生の楽しみやすさが変わるのかなという話。私は12歳の頃から自分でも英語を勉強しはじめた。理由は単純に、MTVで出てくるアーティストのように歌を歌いたかったからだ。そこで、そのとき好きだったディズニー映画ターザンのサントラの中の曲を歌えるようにすることにした。英語の単語の意味もさっぱりわからないけど、聞こえた通りカタカナでノートに書き出した。

Whatever you do I’ll do it too
ワッレーバユッドゥ アウドゥイットゥ
Show me everything and tell me how
ショーミーエヴェスィンエンテーゥミーハーゥ

という具合だ、一通り書き出したら、それをテープに録音しながら歌う。聴く。なんか本家と違うところをピンポイントで聴き、修正する。これをひたすら繰り返す。すると、聴くうちに、ワッレーバじゃないな、ワッヘェーのヘがない感じだなと、なって精度が上がっていく。飽き性の私には珍しくこの作業にはめちゃめちゃハマって毎日やっていたと思う。
いろいろ長続きしない自分だったが、英語は大学で外国語学部に行って留学にいくくらいは興味が長続きした。

今わたしは英語をまったく使う必要のない生活をしているが、この曲歌いたいと思ったら大概歌えるし、面白いYouTuberは英語さえ話してくれれば見にいける。自然と応用がきいているのだなとこういう小さいことで思う。これはとても幸せだ。

さて、わたしはあといくつ生活をより楽しくさせる”応用”を持っているだろうか。これが今のところ英語以外思いつかない、かんな、のみはまぁ研げるか。作りたいとおもう木工品も簡単なものなら工程考えてがんばって作れちゃうかな?わたしの思う応用の域までは、という感じだが。椅子張りは続けていけばミシンのプロという応用がききそうだ。はじめて見る椅子でも、張れるようにもなるだろうな。

応用たくさんしたいわけである。
気を抜くと、あのときやめてなければ、続けていれば、人生そんなことだらけのわたしはシュンとしてしまいそうなので、40からみたら、30なんてまだまだいろいろ習得できるよと言っている未来の自分を想像して今に目を向けようと思う。

とりあえず、一曲踊ろう。英語のときのように一人でやるのは正直挫折しそうなので、わたしはオンラインのダンス体験レッスンを申し込んだ今日である。

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