【書評】 仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい
初めに
皆さんは,1万時間の法則をご存知でしょうか?
そう,何事も1万時間を費やせば一流になれるというあの法則です.本書で述べられている重要な点として,この1万時間にインプットしている時間は含まれないということです.
ブクログやnoteで書評を書くような勤勉な方は,インプットの時間を合算すれば数百時間,長い人で数千時間を費やしていると思います.
しかし,圧倒的成長を見込めるアウトプットにどれだけの時間が割けているかと問われると,言葉に窮する方も多いかも知れません.
そんな方は,是非本書を一読してアウトプットに対する時間の使い方を考えてみてはいかがでしょうか?
実際にアウトプットしている時間は?
実際自分も書評を執筆している時間のみをアウトプットとして時間を計算してみると(noteは含めていない),
30分×100本=3000分=50時間
という結果となり,著者の言うところの三流にも届いていないことを認識することとなりました.
・300時間で三流
・1000時間で二流
・10000時間で一流
それでも継続することでしか一流になる道は無いので,謙虚な気持ちを持って日々,インプット→アウトプットに励みたいと思います.
印象に残った点と自身の今後の行動を以下に示します.
完璧主義は要らない
→何かを他人に教えることに対して,自分に完璧主義を求める傾向が日本人にはあるかも知れません.でも,相手が0の状態であるなら,1の情報でも教えてもらえればありがたいと思うのではないでしょうか?
逆に0の状態で10の情報を受け止めきる事はできないので,インプットした1だけでも教えてあげれば良いと気軽に構えても良いのではないかと思えました.
研究室のゼミでも,気軽に当たり前と思えることでも教えてあげたいと思います.
1000人のファンを作る
→意外と少ないな,という印象でした.しかし,仮に20万円の月収を得ようと思うなら,
・月2000円払ってくれる人が100人
いれば十分なのだと考えると,1000人のファンがいれば~という考え方はあながち間違っていないのかも知れません(10人に1人が行動してくれると考えて).
・身近な人10人が10人の人に紹介=100人
です.そのうち数人が紹介をつないでくれれば,1000人を達成することができます.そう考えると,遠いどこかの誰かでは無く,大切にすべきは身の回りの数人なのだろうと感じました.
今後は,お互いに良質な関係を築けている身近な人々10人と関わる時間を増やして,濃い時間を過ごしたいと思います.これも一種の選択と集中かも知れません.
最後に先延ばし防止に最適だと感じた言葉を示します.
「いつかできることは,すべて今日でも出来る」
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は,「仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい」の書評を執筆しました.
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