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2021年(下半期)読書履歴からの振返り

下半期も上半期同様の自分ルールで読書履歴を振り返りたいと思います。


7月


マンガ続きですが、忙しささに感けてキャッチアップ遅れていた未読分を取り戻しました。

ラズパイでLNフルノード始めてから、あらためてラズパイが愛おしくなってしまい、量子の世界をミニマムで体験してみたいと購入。
結局時間なくて、2台目のラズパイを購入したのは年末。。今年やりたい。。

JPYCとかの活動が素晴らしいなと思って、改めて勉強したいと購入。
この辺は引き続き解像度高く保ちたい。

どちらかというと、反面教師的に学びが多かったです。
そういう意味でとても面白かった。

kindleの買い直し。改めて共感多い組織づくりしてるなと。


以上7月はマンガ以外で4冊。ようやく読書時間の確保が見えてきた感じでしょうか。


8月

子供にとって親は環境の一部なので、イーロンを知る為には必読と思って購入。個人的に伝記は第三者が書くのが良いとあらためて感じました。

今や色々なSaasが溢れてますが、マネフォは本当に革命起こしたと思っていて、難しい領域のディスラプトをどの様に実現していったのか気になって購入。

2021年、最も買った本です。kindle出るのに少し時間かかったので、紙で数冊、kindle出てからkindle版も買い、布教活動に勤しみました。
それほど、概念レベル(干渉する領域が下手をするとAIより広いので概念理解も広範囲で必要)でビットコインや暗号資産を理解する為にまず読んでほしいと言える本。名著と言えると思います。

アドラー心理学的に言われる他社の侵略をしない様に振る舞う為の実践書という所でしょうか。
アクションとか、セリフベースなので大変分かり易いと同時に理解は偏る可能性があるというトレードオフを感じました。

気持ちはわかるし、共感もするけれど、もうちょっと世の中や業界の動きをリサーチして、言い分を体系的にまとめてほしいなと。
これをこのまま読むと知らない人が勘違いを起こすかもだし、リテラシー高い人にはあまり気づき少ないかもで、リンク貼ってますがお勧めしずらい内容でした。


以上8月の読了本計5冊。徐々に冊数戻ってますが、まだまだ少な目な印象


9月

ビットコインスタンダードの内容をより、丁寧に、広くフォローした1冊かと。今起こっている様々な事象についても丁寧に解説されていて、本としてまとまるよりもブログとかでオープンになっていてほしいかもと感じました。
※2022年1月1日現在 kindle unlitedで読み放題の様なので会員には進めたいです。

とある大注目のスタートアップからのレコメンドで購入。自省技術やそれを組織にインプリしていくか、これからの組織論にはセットで必須なのではと感じずにはいられない名著だと思いました。

組織の学びよりもさらに緩いコミュニティの学びをどの様にコーディネートするかに興味があり購入。

これも業界の人からレコメンドで読みました。
業界予言書系はもうおなか一杯だと気づかされました。

コミュニティコーディネートについて学びたく購入。もうちょい深い所を知りたかった。

子供向けにブロックチェーンを教える本というコンセプトに興味があり購入。気づきも多かった。

こちらも某スタートアップからのレコメンド。アジャイル開発を突き詰めるとティール型に辿り着く理由が非常によくわかる名著だと思いました。

kindle版の買い直しですが、読みなおして、本書の価値を以前は1割も理解出来ていなかったと改めて反省しました。

以上9月は8冊で量的には平均に戻ってきた感じがします。モチベーションも上がっていたので、この時は2021年で一番充実していたかもですね。。


10月

ティール組織について改めて解像度を上げたくて購入

友人に勧められて購入。実はまだ読了してないのでコメントは控えます。

こちらも上記と同じ友人のレコメンド。まだ読了しておりません。

戦友からのレコメンド。納得感しかなかったです。むしろこれからの基本となるマーケ手法というか概念だと思います。

時代背景も加味しつつ、歴史調べながら読むとより気づけるかも。
組織の挑戦の歴史って深いはずなのに、そこを突き詰めた書って少ないなと思うので面白かったです。

これまたティール系ですが、非常に実用的で分かり易かった。ティール組織についての入門はこれがいいかもと思いました。

仕掛ける側の視点として色々な方向に気づきが得られました。

前述の本とは異なり、ファン側の目線が多く入っているのかなと思ったら案外そうでもなくて、スタンス見えずらかった。鋭いなと感じる視点はいくつかあったので個人的に学びはあった。

エリックさんの別の記事で紹介されていて興味をもって購入

前述のファンベースと同じ佐藤さんの著書。基本的には同じ理論ですのでどっちかでいいかも。

少し前まで個人的にNewsPicksの顔だと思っていた佐々木さんが独立した様で、その背景や起業観が書かれています。

出口さんの解説分かり易かった。

これも大注目スタートアップからのレコメンで、今年はそのルートの外さない感が自分的には脱帽で。

これは2013年に書かれ、当初相当話題になったようですが、その当時東北に集中していた自分は存じ上げず、この度拝読させて頂き、多分まだ理解しきれていないのですが、理解出来た部分だけでも凄くワクワクする内容でした。繰り返し読み返して、筆者の理論をもっと理解したいと思いました。


10月はかなり濃いインプットだった気がします。未読了もありますが、14冊。自分の過去の傾向的にも月15冊とかが社会活動しつつだと限界かもなと。


11月

ヲタク経済圏の中山さんの新著。以前の論調を踏襲しつつ、深堀されていて、よかった。多分彼はアカデミックな見地から、自分はビジネスの見地から同じ所見ているので、驚きもないし、感動もないけど、安心しておさらいしてる感を感じる。

これは、自分もリアルに介護と向き合う為に読んだやつ

これは寂聴さんの訃報が悲しくてつい買って読みました。そしてまた悲しくなるという。。

これはファン的にいつか読みたいと思っていたやつが中古で1円だったので。。しかし、アマゾンの1円中古本文化って微妙だよなと改めて。。


11月は10月の積み分消化もあり、マンガ除いて4冊と抑えめ。丁度プライベートがゴタゴタして読書などろくに出来ない状態になったので、まぁこんあもんかと。


12月

これは参照として企画書に載せたかったので、kidleで買い直したやつですね。

これもkindleで買い直したやつ

これは英語版しかなかったので頑張って読んだ。たまにそのくらいやらないと英語どんどん忘れていくので、対策必要と思いつつ中々程よいソリューションないのよね。。

今少し関わっている領域の勉強がてら。この領域はまだまだアカデミックな掘り下げされてないなと改めて感じる。

amazon内の評価が正にだと思った。多分web3的な領域に明るい人からすると何も新しくもないし、あまりリテラシーない人にとっては素晴らしい概念に感じられそう。情報格差や分断でこういう事すごくよく起こってるなと感じる今日この頃。。
個人的には印象薄かったです。。ごめんなさい。。

ちょっと話題になった中国嫁の人の新作。友人からのレコメンドで購入。amazon評価あまりだけど、個人的には結構面白かったです。
最近、最先端の情報を本から得るという期待値ってほぼなくて、どこかの情報格差をスムーズに埋め得るアプローチか否かという観点で評価する事が増えた気がする。その意味ではありかと。

これは期待していたものとは大きく違いました。メンタルモデルという概念が汎用性かなり高いので、一つの活用方法を押し付けられると結構きついかと。パターンのライブラリーそのものにはあまり価値ないかもで、その抽出の仕方や、活用方法そのものの方がこれから重要なんじゃないかと。偉そうにすみません。

これは参照の為のkindle版買い直しですね。

年末年始用に最終週でどかっとぽちりましたが、それらを除くと2021年はこんな感じの読書履歴でした。

完全に誰かに見せるというより、自分を自分で振り返る為の記事でしたが、とても昨年の自分を客観視する助けになったなと思いました。
一言コメントいれるのだんだん面倒になってきたので、来年はもう少し簡易に出来ないか考えようかと思いました。

大体2021年は70冊ちょっとを読んだ様で、2020年より少ないですが、体感としてはインプット減ってないどころか増えた感があるくらいです。
こうやって読書軸で振り返ると、読書というか本が自分にとってどういう意味というか期待効果を見ているのか、近年変わってきてるなという事に気づきました。
時代要因もあるかもですが、自分自身が老け込んでいる、というか熟成されているという事もあるのかもなとも。

元旦も終わりですが、振り返り関連はもう少しやりたいと思います。

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