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自分探しをしても自分のことは結局わからなかった理由

先日、大ファンであるニュージーランドの湖畔で生活をしている四角大輔さんがQUANTAさんのYoutubeチャンネルでゲストスピーカーとしてお話をしている動画を見た。(こちらは一週間限定で配信されている動画みたいです。)

ながら聞きをしていたのだけれど、作業の手が止まってしまうほど終始聞き入ってしまう内容ばかりだった。

その中でも特に『自分探しではなくて自分に合う心地良い居場所を探すことが大事。』という言葉を述べていたのがとても印象的だった。

確かに旅をしていると初めて訪れた場所なのに「あ、なんだかここ懐かしいな。」とか「癒されるなあ。心地良いなあ。」と思う場所がいくつかあるなあと思った。

実際に私がそんな気持ちを強烈に感じた場所は4箇所ある。

それはイタリアのドロミテ、ニュージーランドのハルル、ワナカ、そして北海道の山岳エリアだった。

なんだかものすごい勢いで体が回復する感覚というか何とも表現し難いパワーをもらえる上に、自然と涙が溢れてきたり、やる気に満ち溢れてくるのだ。

それにそういう場所に限ってめちゃくちゃ感情のコントロールが効かなくなり(笑)、なぜかびっくりするくらいの美しい天気に恵まれるのだ。

今も思い出すと行きたいという意欲がドバドバと溢れてくる。笑

自分には霊感とかそういった類の能力はないのだけれど、自分をありのままもしくはプラスアルファな状態で表現し続けられる場所が誰にでもあるんだと体感した出来事だった。

✳︎✳︎✳︎

実際に自分探しをするために大学生の頃から一人旅をよくしていたが、結局自分が何者であるかは未だにわからないままだ。笑

それはライフステージによって自分の役割が変わっていったこと、人生を通しての夢や挑戦したいことが具体化されながら少しずつ変化していくからなのかなと思う。

何より、"自分が生きている意味"だとか"人生における使命"は言語化しようとしても未だに全然まとまらない。

そしてまとめようとすると知らぬ間に病んでしまう。笑

きっと自分が灰になったとしてもこれらのことに関してはわからないのかもしれない。

けれども自分探しをしに旅に出たり、あれやこれやと考えている時間は私にとっては必要不可欠で、そういった経験を通して「自分とは?」という問いを突き詰め続けていくことが自分の居場所がわかるヒントになり得るんだと思う。

そして、これからも自分の言葉でその時々のタイミングで自分なりに私という存在を表現をし続けていくことを大事にしていきたい。

今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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