北村勢吉

日本の劇作家・演出家・映像作家・仕掛人 活動40周年を契機に過去の作品や、これからの企…

北村勢吉

日本の劇作家・演出家・映像作家・仕掛人 活動40周年を契機に過去の作品や、これからの企画、日々の発見などを備忘録の塩梅で書き綴ります。 自らが代表を務める各団体の活動報告もここに ●太陽デザイン株式会社代表◯

マガジン

  • 演劇関連をまとめてみましたマガジン

    北村勢吉演出作品、出演作品など、こちらにまとめて参ります。

  • 北村勢吉の私的覚書マガジン

    北村勢吉の備忘録、日々の記録、私的な思いなどを綴った記事をこちらにまとめます。

  • 太陽デザインでやってることの報告マガジン

    僕の経営する「太陽デザイン株式会社」って、面白いことに色々取り組んで知るんですが、その辺りの報告なんかをこのマガジンでまとめていきますね!

最近の記事

絵本の読み聞かせ

絵本は好きですか? 僕は好きでした。 なんだろう、小説より、シンプルで、想像の余地がたくさんある。 作家と読み手のコラボレーションでストーリーが完成する、それが絵本。 完成する?いや、実は、続き続ける。 読み手の成長とともに変化して、終わらない。 それが絵本。 読み聞かせと音楽この絵本に、オリジナルの音楽を付けて、朗読と共にお届けするパフォーマンスって、いろんなところで開催されていますよね そんなイベントのうちの一つを僕も演出させていただくという、素敵な機会をもら

    • 田植え体験

      人生50年にしてもまだ、未体験のものは数多く。 これもまたその一つである。 「田植え」 毎日ありがたくいただいている米の話なのに、実際にその栽培の現場には立ち会ったことがなかった。 もちろん、5月の水田や、10月の稲穂の風景は原風景の中にしっかりと閉じ込められていますよ、お米の国の人だもの。 が、しかし、実際に自分で苗を植え込んだことなどなかったわけで、そのチャンスにしっかりと手を挙げた。 魚沼市という絶好の場所米といえばやはりコシヒカリ! そして、そのコメが無茶苦茶うまい

      • 絵を描くということ

        50の手習、第二弾は絵画製作です。 僕は昔からちゃんと絵に向き合ったことはなくて、もっぱらアプリで製作するのがメイン。 あとは!年に一度の年賀状でアクリル画を描くくらい。 【絵を描いてみたら】? と言うアドバイスをもらった時、「よし、やってみよう」となったわけです。 テーマは?じゃあ何を描くのか? となった時に、いろんなものを描きまくるより、一つのモチーフを突き詰めるのも良いなぁと、そう言うわけで決めたテーマは 【赤い女】と【男】 つまり人物画です。 絵の手ほどき

        • 落語後記

          先日のロカビリー寄席の報告やら何やらを。 年に一回は出演させていただいております【本郷ロカビリー寄席】。 こちらは、カフェ「ラブミーテンダー」さんと言う素敵な場所で開催される【笑点】のようなイベントでございます。 先日の4月の会は、当方焼酎亭赤兎馬と劇団YAX直線の芝もなこさんとご一緒しましたよ。 赤兎馬の今回のお噺は【天狗裁き】 毎度、動物ネタや人あらざるものネタを師匠の焼酎亭カシスさんより賜りまして、披露させていただいております。 【天狗裁き】は2回目の挑戦。 ルー

        絵本の読み聞かせ

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        記事

          魚沼市の素敵

          ”魚沼”と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか? きっとスーパーに行くと必ず魚沼の名前がついているアレ、そう「コシヒカリ」。 米所の一つである町ですよね? 僕が最初にお邪魔した魚沼市の施設はまさに、「米」と関連の深い醸造所「魚沼醸造」さん。 有名なマルコメさんの製品を作ったり、オリジナルで麹アイテムを作っていらっしゃいます。 2階のカフェでは、雄大な八海山の風景をバックに麹のお勉強もできますよ。 個人的にはここで、クラッシック楽団と一緒に読み聞かせイベントや、落語なんかをやりた

          魚沼市の素敵

          福島にいってみつけたこと

          先日ご縁があって、福島県葛尾村に足を運びました。 以下、葛尾村の紹介文です: 葛尾村(かつらおむら)は、福島県の浜通り、双葉郡に位置し、人口1305人(2023年2月現在)ののどかな山村で、主産業は農業と畜産業です。観光資源としては、葛尾大尽屋敷跡・磨崖仏・高瀬川渓谷・かつらおヤギ広場がらがらどん・五十人山・復興交流館あぜりあ・クリムゾンクローバーなどがあります。 2011年3月11日に発生した東日本大震災では、福島第一原子力発電所の事故により全村避難を余儀なくされました

          福島にいってみつけたこと

          体験型マルシェ実施報告

          先日2024/3/24体験型マルシェ「TheLOBBYTOKYO」第2回を新宿にて開催いたしましたよ。 まだまだ生まれたての試みですので、どうなることやらという感じですが、述べ100名を超えるお客様にご来場いただき、それはそれは素敵な日曜日の午後となりました! 新宿という街TOKYOというエリアの地域コミュニティ参加型の体験型マルシェ「TheLOBBYTOKYO」というイベントは、音楽やフード、ドリンク、アパレルだけではなく、写真撮影や似顔絵イラスト、あなたにぴったりのアン

          体験型マルシェ実施報告

          凱旋上映会

          先月のロンドンでの受賞式ののち、ようやくの凱旋上映会が大阪で叶いました! これは主演の2人と、ロンドンでいただいてきたバナーとのスリーショット。 本作は昨年大阪で上映をさせていただきましたが、改めての凱旋。 当時のお客様や、新たに観覧いただいたお客様と会場でお話できて嬉しかったですね。 また、同時上映として、2018年に最初に手がけた作品「いつか、さくら通りで」をぶつけました。 2018年と2022年、この4年で機材や経験が変わってきたその変遷が皆さんにわかっていただ

          凱旋上映会

          春の訪れ

          2024年春 今年も桜の季節がやってまいりました。 何度かの寒暖の波が過ぎて、桜並木の枝も心なしかピンク色。 そう、もうすぐこの景色が今年も見れますね。 年に何度かの風物詩はあるものの、僕の中ではやはり桜の風景はひとしおの面持ちがあります。 一つの人生で、何度この桜を見ることができるのか?とか考えると、ちょっと切なくなったり。その切なさと共に、この今という時を精一杯生きなければならないと思えるキッカケにもなる。それがこの「春」「桜」の季節です。 「梅は咲いたか桜はまだかいな」

          シャンソンの話

          50の手習ってありますよね? むかしは人生50年と言われていました。つまり死を眼前にして、何かをしたい、何かを習う、勉強してみたいという意味で、いくつになっても学ぶことは大切ですよ!というさとしだったのか? というわけで、50にして、新たなる挑戦をするのです。 約10年前の僕は40の手習を始めまして、現在も続いている習い事、それは「落語」です。 では?50の僕は何に挑戦しようとしているのか? はい、タイトルの通り、「シャンソン」ですよ。 シャンソンってね、音楽の中ではとても

          シャンソンの話

          縁市に向けて

          構想中の「縁市(えんにち)」について、色々形にするために奔走中。 まぁ、でも見せられるものはすでに発表してきていたりはするのですが、 それは舞台の発表の場でもそうですし、落語の寄席の際にもそう。 その場所には、芝居をする表現者だけがいるわけではなく、演奏をする人、歌を歌う人、写真を撮る人、絵を描く人、お茶を入れる人、料理を振る舞う人、 そうなのです、もう僕は25年前から、この「縁市」のプロトタイプを実践しているのです。 というわけで、やることはひたすらに、素敵な表現者の人たち

          縁市に向けて

          2024年ロンドン紀行その2

          最優秀監督賞!いただきました! というわけで、2月初旬のロンドン紀行の続きです。 ショートムービーの撮影を水曜日に終わらせた後、その足でイーストエンドのおしゃれベイエリアにあるホテルへ。 そこで今回の映画祭に参加したFilmMakerの皆さんとの交流会がありました。 外国語部門同士の交流会。 周りには、デンマーク・インド・ポーランドのみなさんが。 それぞれの作品作りについてや、今回取り組んだ作品について、いろいろお話できて楽しかった。 お金の悩み、作品作りのポイントなど、そ

          2024年ロンドン紀行その2

          人生を彩った歌はなんて歌?

          少し話題を逸らしてこんなタイトルでお話を。 逸らすと言っても、僕の中では繋がっていて、たまたま今考察中の企画に「歌」が多く関わってくるものだから、僕の中での思い出の歌ってなんだったんだろうって、まぁ、そんな感じです。 1曲目は財津和夫さんの「切手のないおくりもの」。 これ、泣けるんです。 僕だけですかね? 友人や、親、身近な人たちのことを思い浮かべて丁寧に歌うと、自然に涙が出てきます。 情緒不安定なのだろうか? 2曲目はこちら、ドリフターズの「ラストダンスは私に」。 これも

          人生を彩った歌はなんて歌?

          4年ぶりロンドン紀行

          2020年のパンデミック以降、まさに4年ぶりにロンドンに今、おります。 渡航の理由はかず多くありますが、そのうちの一つは、2022年撮影の【キミノコエ】が、International Filmmaker Festival Londonにて5部門ノミネートをいただくという朗報が入りましたので、主催者の皆さんや、その他ノミネートの各国の製作者の皆さんと交流を兼ねて。 やはり自主制作の世界なので、皆さんパワーに溢れていて、おかげさまで拙い英語でしたが、いろんな国の方々と交流がで

          4年ぶりロンドン紀行

          「まち」と自分

          会社設立の動きの合間に最近考えていること。 「まち」と僕の関係性について。 「まち」というものは暮らしている場所であったり、訪れる場所であったり、帰る場所であったり、いろいろな存在で、そこにはそれぞれの特徴があり、匂いがあり、文化があり、風景がある。 それ以上でもそれ以下でもない。が今までのイメージ。 でもその「まち」が「まち」であり続けるためにはそこに必要不可欠なものがあることを最近、意識するようになった。 それは「ひと」。 その「まち」の匂いも文化も、風景も、その「

          「まち」と自分

          芝居という選択肢

          一体どれくらいだろうか、芝居という選択肢を選んでから、今までの時間。 あれは高校1年。 高校に存在しなかった演劇部の立ち上げ。 そこ彼、脚本というものを本格的に?いや、あの時は本格的どころではなかったと思うけれど、僕は書き始めていた。 その後の展開が何たることや!だが、大学も「演劇」が学べるところ!を志望校にして受験。 大学に「演劇学部」がない学校に入学したため、1年だけでも演劇を学びたい!と、語学留学中に願書の問い合わせをし、帰国後休学して留学。 ロンドンで演劇学とフィジカ

          芝居という選択肢