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シャンソンの話

50の手習ってありますよね?
むかしは人生50年と言われていました。つまり死を眼前にして、何かをしたい、何かを習う、勉強してみたいという意味で、いくつになっても学ぶことは大切ですよ!というさとしだったのか?
というわけで、50にして、新たなる挑戦をするのです。
約10年前の僕は40の手習を始めまして、現在も続いている習い事、それは「落語」です。
では?50の僕は何に挑戦しようとしているのか?
はい、タイトルの通り、「シャンソン」ですよ。

シャンソンってね、音楽の中ではとても演劇に近いものを感じておりまして、なんというか、登場人物がイキイキとしているというか、人間臭いというか、綺麗に仕上がっている感じではなく、演劇的。

そこがいい。

そして今日、2024年3月8日。
吉祥寺のピアノレッスン室で、レッスン!始めました!!!
先生、こんな僕を拾ってくれてありがとうございます!

声を出すところから

そう、カラオケはね、昔からジャンジャン歌ってる方なのですが、それって、どこかしらモノマネっていうか、元のシンガーさんに寄せていく感じじゃないですか?
でも、今日はね、自分の声に向き合うということを先生から学びました。

でもこれって、いつも演出家の僕が役者さんたちに伝えていることと同じで、あぁ、なんでも繋がってるんだなぁって、再発見。
こういう再発見があるのって、違う分野に身を置いたときに手に入るものなんですよねぇ。

自分の声の延長に、自分でしか表現できない歌の世界がある。
そんなことに気付けて、ますますこれからのレッスンが楽しきなってきている僕なのです。

何を歌うの?

そう、今日先生から言われたのは、次回からは実際に曲を歌いながらレッスンしましょう!!!
とのこと。
まず最初の記念すべき一曲を選ばなければ。

街に歌が流れていた

課題曲の最初はこれがいいかなと思い聞いております。
エディット・ピアフ Edith Piaf の歌う「街に歌が流れていた」。1946年に出来た歌で、3拍子のリズムに乗ってピアフは軽快に歌っており、日本の方も歌っている動画を発見!
寂しさと軽快さ、ニュートラルな立ち位置で歌える気がして、先生にはこれを提出しようかと思っておりますよ。

結果がどうなるか?
また次回のレッスンの報告をさせていただきましょう!!


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