見出し画像

体験型マルシェ実施報告

先日2024/3/24体験型マルシェ「TheLOBBYTOKYO」第2回を新宿にて開催いたしましたよ。
まだまだ生まれたての試みですので、どうなることやらという感じですが、述べ100名を超えるお客様にご来場いただき、それはそれは素敵な日曜日の午後となりました!

体験型マルシェ:家族写真体験

新宿という街

TOKYOというエリアの地域コミュニティ参加型の体験型マルシェ「TheLOBBYTOKYO」というイベントは、音楽やフード、ドリンク、アパレルだけではなく、写真撮影や似顔絵イラスト、あなたにぴったりのアンダーウェアの仕立てなど、その場で"体験"できるマルシェイベント。

ただ買い物をする、飲食をする?だけではなく、クリエーター(デザイナー、ミュージシャン、パティシエ、写真家、焙煎家、イラストレーター、画家、等)とのコミュニケーションを取りながら、しかもそれを複合的に体験できるため、作品や食べ物、飲み物、衣服などの商品の後ろにあるストーリーを目で耳で舌で、肌で感じながら重い思いの時間をその場で過ごせるイベントなのです。

そして、今回開催の場所は「新宿」。
この清濁併せ持つ街の中で実施された体験型マルシェでは、ちょっと大人のコンテンツも配置、この街に生きる人々の関心にマッチしたアーティストさんたちを体験いただきました。

1分間でいくらでも写真体験
我らが誇るKAENHEAVYWEIGHTsのゾーン
どなたでもクマになっちゃう似顔絵イラストコーナー
オリジナルアンダーウェア仕立て会

感じたこと

これっていわゆる、デパートの催事や駅前でやているマルシェと同じじゃない?って感覚で見ている方々が多いのではないかと思います。
このイベントを企画するにあたって、企画メンバーと、実際に駅前マルシェやデパートの催事に行ってみたのですが、明らかに違っているのは、主催者が存在するかどうか?そして、その主催者がそれぞれの出展者の魅力をしっかりとご来場の地域の皆さんに発信できているか?ということ、に尽きるかなぁと。

もちろん、百貨店だと、バイヤーさんがそれに当たるのかもですが、実際催事で彼らは活躍しておらず、開催当日はもしかしたらお得意様の接待を一生懸命にはしているかもですが、一般客と出展者さんたちへのフォローはほぼ無し、なので、野放し状態でただで店を回る、お祭りの屋台状態になっていますよね?

本来はお祭りの屋台も、地元の皆さんが実施したり、贔屓の業者が入ったりで、お互いの商品をよく知る顔見知りの"つながり"があったのかもだけど、今はもうそれがない、あったとして、「シャイ」な生産者さんたちが集まってくる訳ですから、ご来場のお客様に自分たちの持つ「素敵」をうまく伝えることができない、って本当によくあるのです。

それに成り代わるのが、主催者のコミュニケーション能力やアプリ、POPなどになるんだけど、その辺りを事務仕事の様にこなす主催者が多すぎるのが現状。

ご来場の女優さん

次回は吉祥寺

それぞれの街にフォーカスを当てながら、その街の地元の人たちをつなぐ体験型マルシェの旅はまだまだ続きます。
一箇所、一箇所の経験を糧に、より参加者の皆さんの笑顔を紡ぐ場所になれるよう、日々励みますよ!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?