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積水樹脂のサステナビリティレポートをご紹介します!

こんにちは。積水樹脂グループ公式note編集部 永島です。
今回は、昨年10月に発行したサステナビリティレポートについてご紹介します!




サステナビリティってなに?


サステナビリティって言葉、みなさんも一度は耳にしたことがありますよね。日本語では“持続可能な”という意味で、近年では、企業が持続的・長期的に成長していくために不可欠な要素だと認識されています。
当社では、「事業を通じた社会的課題の解決」という理念を大事にしており、この理念と当社の活動報告をステークホルダーのみなさんにお伝えするべく、サステナビリティレポートを発行しています。

サステナビリティレポートについて担当役員に聞いてみました。


入社以来、技術・生産部門の業務に携わり、TCFD(※)プロジェクトの推進などに尽力している佐々木取締役(サステナビリティ推進担当)にインタビューしました。

(※)TCFD:Task Force on Climate-related Financial Disclosures(気候関連財務情報開示タスクフォース)の略称。企業の気候変動に関するリスクと機会に関する情報開示を推奨しており、当社は2022年9月にTCFD提言に賛同しています。

佐々木取締役(サステナビリティ推進担当)

永島)サステナビリティレポート2023の注目ポイントを教えてください。

佐々木取締役) ぜひとも注目してもらいたい記事を“特集”として3つ取り上げていますが、そのなかで最もみなさんに見てもらいたい記事は、「サステナビリティ貢献製品」についての紹介記事です。

サステナビリティ貢献製品を6つの分野で総合提案しています


「サステナビリティ貢献製品」とは、環境負荷の低減につながる製品と社会課題の解決につながる製品をあわせた6つの分野で当社独自の基準を満たす製品を指します。
これまでも当社グループは、CSV(共有価値の創造)に注力し、社会的課題の解決と持続可能な社会への貢献に取り組んできましたが、よりいっそうサステナブルな社会の実現に貢献する製品を開発しましたので、今回の5つの製品を見ていただきたいですね。

サステナビリティ貢献製品は以下の動画でも紹介しています⇩

永島)当社が貢献できるサステナビリティの課題にはどのようなものがありますか?

佐々木取締役)当社グループの特徴として、社会の安全・安心・環境に貢献できる事業を公共・民間分野で幅広く展開していることがあげられます。
当社のコア技術である音響制御技術や長年培ってきた防災・減災分野、あらたに取り組んでいる次世代交通技術に対応する道路製品などモノづくりの分野はもちろん、IoT技術による施工・メンテナンス省力化などのソリューションの提供においてもサステナビリティに貢献できる分野がまだまだたくさんあると考えています。

永島)それでは最後に、サステナビリティ担当としての意気込みを聞かせてください。



佐々木取締役) これまでも製品開発や太陽光発電システムの導入などを通じて、脱炭素社会実現に向けて様々な取組みを実行してきました。今後もその歩みを止めることなく、いままで以上にグループ全体でサステナビリティについて推進していきます。当社グループ従業員一人ひとりの取り組みの結果が、気候変動をはじめとする社会課題の解決に繋がると考えています。

また、当社グループの持続的な成長のためには、働く従業員が自身の持てる力を最大限発揮できる組織風土を構築することも重要であると感じています。そのため、人財育成方針に則り、「自ら考え、行動し、挑戦し続ける人財」の活躍をこれからも後押しし続けます。

レポートの中身をちらっとお見せします!


それでは、レポートの一部を少しだけご紹介します。

特集1  事業を通じた社会課題の解決

先ほど佐々木取締役が「見てほしい」と言っていたサステナビリティ貢献製品EX紹介のページです。
サステナビリティ貢献製品EXとは、地球環境や社会課題の解決につながる製品のなかでも新たな技術を取り入れ、貢献度がより高く、総合的に優れていると社内認定された製品のことです。
みなさんが一度は目にしたことがあるポールコーン®は、従来製品より短時間で組立可能な構造に変更したことで省人・省力化が実現でき、サステナビリティ貢献製品EXに認定されました。https://www.sekisuijushi.co.jp/sustainability/pdf/2023_03_tokushuu-1.pdf


特集2  多様な人財の活躍


こちらは、当社グループが力をいれている人財活躍の取り組みを紹介する記事です。
佐々木取締役も述べていた人財育成方針のほか、昨年制定した健康経営宣言なども掲載しており、当社グループが経営の基本方針のひとつと位置づけている「人的資本の価値最大化」に向けた各種施策も記載しています。
https://www.sekisuijushi.co.jp/sustainability/pdf/2023_03_tokushuu-2.pdf

また、TOPICSに掲載しているダイバーシティ&インクルージョンの推進が気になった方は、ぜひ過去の当社公式noteの記事もあわせて読んでみてください!
当社で働くみなさんのイキイキとした姿が見れますよ。


さいごに


今回ご紹介したサステナビリティレポートは、安全・品質・環境推進室をはじめ、人事部やデザイン・マーケティング部など多くのみなさまのご協力を得て完成しました。
大変お忙しいなか制作にご協力いただき、ありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。


来年度は、当社初の“統合報告書”を発行すべく日々格闘中です、、、泣
総務広報部/永島


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