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[人生一発退場]万が一に備えて自転車保険入るべきか?「体験談を話します」

お子さんの万が一に備えて「自転車保険」をかけていますか?

近年では「クロスバイクやロードバイク」の需要が増えました。

若い子達にもスポーティで人気があるからです。

自転車を漕げば爽快に走れる事から、人気は高まるばかりです。

しかしスピードが出る分だけ、若い年齢の子供が「リスク」に備える事が出来るでしょうか?

答えは「ノー」だと思います。

大人だってスピードオーバーをしたり、ダメと分かっていても「ながらスマホ」をするくらいなので、成熟していない子供がどのような判断力かは想像がつきますよね。

そんなリスクに備えて学習したり備える事は大切なんです。

つまり自転車保険に入るべきか?と言えば、結論は「加入するべき」です。

過去に実際に行った自転車での交通事故では「損害賠償請求」が数千万と、支払い不可能に近い数字が出たケースもあります。

たった1回のつまらない事で、今後の人生が左右される事も十分あると言う事です。

実際にクロスバイクやロードバイク、又は電動自転車が「時速20km」で走ってよそ見をした場合、1秒間に5.3m進みます。

結構進みますよね?

この間に、もし前方に人が居た場合にはどうなるでしょうか?

気が付いた時には遅く、正面衝突は避けられません。

そもそも自転車事故を起こさない為には


自転車に乗って事故を起こさないためには「予測」を行うことが大切です。

車の運転と同じで「交差点は人が出てくるかもしれない」とか「左側通行を徹底する」など、本当に当たり前の事を行うだけなんです。

ところが、いざ自転車に乗って走ると、なぜか車で運転している感覚がなくなってしまいます。

本来はいけない事ですが、右側通行で逆走したり、信号無視をしたりって意外とやってしまいがちです。

場合によっては縦横無尽に走る事もあったりします。

車では車線に沿って走り、信号を守って運転するのは当たり前なんですが、いざ自転車になると「感覚が変わってしまう」現象が起きてしまいます。

不思議な物ですが、エンジンがつかなくなった途端に思考が変化してしまいます。

また幼い事から当たり前のように乗っている自転車だからこそ、事故のリスクや交通ルールが曖昧になってしまうのです。

なので本来行うべきことは運転の交通ルールを守って運転する事が、事故のリスクを軽減する方法になる訳です。

しっかり守った上で「万が一のリスク」に備える事で、ようやく安心して自転車を漕ぐ事が出来るのが本来の仕組みなんです。

頭では分かっているようでも、感覚が変わってしまっても事故を起こせば「車も自転車も同じ」なんです。

後で後悔する前に一度、自転車の運転マナーを確認してみる事が大切です。

また歩行者優先で余裕を持って「お先にどうぞ」と思う気持ちが運転にも大切ですね。

焦って走ったり、意味なく飛ばす事は「自ら事故リスク」を高めるだけなんです。

自分の将来を考えたら数分急いだばかりに、ツラい思いをしても意味がありませんよね。

現実的に考えたら全く割に合わない行動になる事が分かると思います。

自身の運転を客観的に見直してみる事をおすすめします。

自転車のリスク「体験談」


具体例として、過去に私自身が落車した実体験や、目の前で起こった事故などをあげていきます。

体験談その1


気持ちいい風にココロが踊り、潮風と波の音が心地よくて、ついつい海を眺めてしまいました。

その間僅か1秒間ですが、時速30kmで走るロードでは「8m」進んでいたのです。

目の前には車で「急ブレーキ」をかけましたが間に合わず、そのまま前転して落車しました。

運よく前転の車には接触しませんでしたが、私自身は全身打撲。

大切なロードバイクは前転で吹っ飛んだ事でサドルが大破しました。

これでもブレーキをかけて、スピードを落とせたから軽傷で済みましたが、まともに突っ込んだらどうなっていたかのか?と思うとゾッとしました。

こんなもしもの時に備えて保険に加入しておく事で「万が一のリスク」に備える事が可能なんです。

体験談その2

ロードバイクで峠を走っていた時の話です。

よし!今日も張り切って登るぞ!とインナーにギアを落としてクルクルペダルを回します。

ヨイショヨイショと峠の坂を登って頂上に向かって頑張ります。

途中で抜かしたり、抜かされたりサイクリスト同士の軽い会釈が仲間意識の強さを感じます。

ゆっくりゆっくり自分のペースで峠を攻めていくのが大切。

後もう少し、あともう少し、と自分に言い聞かせて重たいペダルを回していく。

サイクリストは何故わざわざキツい坂を登るのだろうと自問自答しながら、気がつくと峠の頂上です。

気分は最高、よく頑張った私。

自画自賛の瞬間。

自販機で買うコーラが最高のご褒美。

ドリンクで補給して一休みしたら今度は下ります。

登りきった達成感からも、少し気が緩んでいる事もあります。

そんな一瞬の出来事です。

マンホールにタイヤを滑らせてガッシャーンと落車。

峠は意外にも日陰が多いので、マンホールが水滴で滑ってしまうのです。

下りでスピードも少し出ているので落車すると、かなりのダメージ。

下り勾配だとズルズル滑ってしまいカラダはズタボロに。

もう自身で起き上がるのは無理なんじゃないかと思うなようダメージを負ってしまいます。

当然ですが病院送りになってしまうのは必然的です。

体験談その3

父親から新しく買ってもらった「クロスバイク」を、部活の通学に使っていた少年の話。

クロスバイクを購入してからは部活に通ったり、遊びに行くときはクロスバイクを使います。

なんと言っても早いし・軽量だし格好いい。

最初は丁寧にのっていたもののやはりまだまだ学生の身。

飛ばして走ってみたりする事もしばしば。

そんなあるとき交差点に進入する際に、左右も確認しないで「高速巡航」したまま左に曲がっていきました。

カーブミラーも特に確認しないで、勢いよく曲がった目の前にはお年寄りの女性が!!

「あっ!!」と思ったときには間に合わずに激突。

お年寄り女性は吹っ飛ばされて転んでしまいました。

ぶつかった本人も衝撃で落車。

何が起こったのかすら分からない状態です。

この先は想像するまでもないのですが、病院や事故の手続きが待っています。

なにより交差点への無謀な運転が招いた結果の事故。

相手への保証は免れませんよね。

万が一に打ち所が悪かったりすると「大惨事」になりかねません。

そんな時に限って「自転車保険」に入っていなかったばかりに実費で支払う事に。。。

体験談その4

ロードバイクでツーリング。

2人で楽しく走っています。

海岸線を走っているので、左手には海で交差点はT字のみ。

ロードバイクならではの走り方で「前方の自転車に極限まで近づく」事でスピードが出ます。

これだけでも危険な行為なんですが、更に加速して踏み込んでいます。

勢いよく入っている最中「目の前の信号は黄色」に変わりました。

前方のバイクは信号から数メーター手前でも「いける」と更に加速。

目の前の信号には歩道がアリ、T字の信号では海から帰る女性の姿があります。

女性は全く横は見ておらず、前の信号が「青」になるのを待って動きます。

そこへ加速したロードバイクが、赤信号に間に合わず突入してきます。

前方にいたロードバイクは、女性が出てきて慌てて急ブレーキ!!

横滑りしながら、なんとか女性の目の前スレスレでストップしました。

しかし後続で張り付いていたロードバイクは、とっさのブレーキに間に合わずに急激にブレーキをしたため「後輪が浮いて」吹っ飛んでしまいました。

物の見事にロードバイクごと前転して落車。

ロードバイクごと前方の仲間に激突してストップ。

自転車がぐしゃぐしゃになり、人間は吹き飛ばされて地面に叩きつけられた衝撃で起き上がれません。

このように「少しの判断力や気の緩み」からも大事故は起こってしまう物です。

体験談その5

町中を左側通行して居たときの話。

車道を普通に走っていた所、後続の車が急に右側スレスレまで寄ってきて接触。

そのまま突き飛ばされてしまいました。

車はそのまま何事も無かったかのように逃走。

頭が真っ白で落車して動けない状態で困っていた。

なぜこのような事が起きたのか?

後々の現場検証で分かったことは「反対側にも自転車が2台」いて、かわすために気を取られて右側スレスレまでよってきたとのこと。

車の音楽も音量を大きめにしていたため「ボンっ」と接触した音すら聞き取れていなかったという。

このような事故の場合には「相手側」に過失があるケースが多いのです。

事故処理で病院に搬送されたりすると大切な自転車「特に高額なロードバイクや電動自転車」を置き去りにするケースも出てきます。

そんな時に「自転車ロードサービス」に加入していれば、代理で運搬してもらう事も可能です。

大切な自転車を人の手に預けて壊されるより、自身のサービスでまかなった方が安全と言うこともありますよね。

そんな「いざというときの保険」をかけておくことも、自身の身を守る方法なんです。

万が一に備えて自転車保険に加入しておきましょう

いかがでしたか?

自転車のリスクは「些細な事」から起こる事がお分かり頂けましたか?

実際に会った体験談を読んで頂けたなら「いつ・どこで・どんな時に」自転車事故が起こるか分からないと、確認出来たと思います。

そんな「万が一」にも備えて自転車保険には加入するべきです。

もちろん一番大切なのは「事故を起こさないように運転すること」

この機会に自転車保険を見直してみてはいかがでしょうか。

お読み頂きありがとうございました。


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