【北欧留学4】世界北欧部Vol.9 🇸🇪社会人留学、学校の様子と海外で日本食作り
こんにちは、世界北欧部のUsakoです🐰
立春を過ぎたのにまだまだ寒すぎるスウェーデン❄️町中に季節限定のお菓子、"セムラ"が溢れている2月のスウェーデン🇸🇪
今回は学校の授業の様子と、スウェーデンで作ってみた日本食のこと、季節のお菓子「セムラ」をお伝えしようと思います🍀
(写真は昨年ストックホルム郊外で撮ることができた、彩雲?です^^)
今通っている"Grafik skolan"では様々な版画技法を学ぶことができます。今月は"写真版画技法〜Fotopolymer〜"を学んでいます✏️
1 写真版画技法〜Fotopolymer〜
撮った写真のイメージをフォトショップ等で加工して(なるべくコントラストを弱くして(グレーゾーンを多めにして)、解像度を300にします)、特殊なUV BOXで版に写しとる技法です。
写真はスマートフォンで普通に撮ったもので良く、デジタルの写真が、インクをつめて刷ることができる版になる過程がとても面白い技法でした☺️
(写真が好きな人には特に楽しい技法かも🌷)
UV BOX等、特殊な機材が必要なのでお家で手軽にするのは難しいかもしれませんが、こういった特殊な版画技法も学べて試すことができるのがこの学校の魅力です。(フィルムやプレート、紙類やインクは全て学費に含まれています。)
卒業生はレンタル料(1日単位)を支払えば施設を使用できる(2023年現在)とも伺いました。
北欧に住みながら、色々な版画技法を学んで、自由に技法を試してみたい、とにかく思う存分刷りたい、という人には最適な学校だと思います☺️
2 海外になければ作ればいいじゃないシリーズVol.1 〜あんこ炊きと白玉団子編〜
海外生活が長くなってくると恋しくなってくる日本食。おいしいラーメンにうどん、日本式カレー、天ぷらそば、唐揚げ、おにぎり、お寿司にお好み焼き… 特に寝る直前にベッドの中でこれらの亡霊たちが脳裏に浮かびます…
何度かスウェーデンの友だちと一緒に日本食レストランに行ったこともあるのですが、やはり現地ではお値段がするのと、何か満足できなかった経験もあり(不味かったわけではなく、個人の感想です💦)…
今回、自身のプロジェクト(?)として、「なければ〜」シリーズを立ち上げました🌷
どうやって作ったか(なるべく簡単な方法)や、材料がどこで買えるか等を共有できたら、と思っています☺️
あずきは、アジアンマーケットにしかない…と思っていたら、なんとスウェーデンの格安スーパー"Willys"に大体500g、4~500円で売っていました^^
あんトーストにおすすめなのは、トーストしたパンに少し温めたあんペーストをのせて、スウェーデンで有名な"Bregott"(バターとマーガリンの中間位のもの)をのせる食べ方です🍞
別の日には、粉から日本式チキンカレーも作りました^^
カレールウもアジアンマーケットに売っているのですが、割高なので粉から作ってみました^^
うどん打ちにも、いつか挑戦したいです^^
3 今、スウェーデンはおいしいセムラの季節!
2月13日はセムラの日でした^^大体1月下旬からイースター前後まで、スウェーデンでは「セムラ」という特別なお菓子が出回ります^^カルダモン風味のパンに生クリームとアーモンドペーストがたっぷりはさまったもので、一つ一つがボリュームたっぷり、お腹いっぱいになります!
昔、イースターから数えて45日前から断食に入る際、その断食の前日に家にある贅沢な食べ物を食べたという風習から来たものだそうです。
色々なカフェやパン屋さんでセムラが売られているので、この時期に来られる方はぜひ「セムラ」を試してみてくださいね🥯
(おすすめのパン屋さんやカフェを以下にのせておきます🥯 セムラもお店によって味やクリームの量やカルダモンパンのスパイスの風味に違いがあるので、ぜひお気に入りを見つけてみてください!)
🇸🇪世界北欧部とは🇫🇮
北欧が大好きな二人ユニット。北欧の雑貨、デザイン、アート、文化、食べ物、工芸等を伝えるイラスト付きのコラムです^^
Zawaはフィンランドとスウェーデン(デザインと工芸)に、Usakoはスウェーデン(美術とデザイン、版画)に留学中。
現地から北欧の今をお伝えします!
🐰中の人、自己紹介、usako🐰
🇯🇵×🇰🇷。2022年にスウェーデンに留学、シグテューナのフォルケホイスコーレの後、2023年、ストックホルムのグラフィックと版画の学校に留学。
ストックホルムの地下鉄のグリーンラインのどこかに、パートナーと食いしん坊な猫ちゃんとサンボ(同棲)中。
三度の飯よりお菓子好き。北欧のお菓子のイラストを描いています🍰
Usako instagram: jeanne_therese_h
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