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#せかい部✖️SDGs探究PJ 171人の高校生レポーターと5人の先生レポーターの活動のそれからby 桜木由美子 (#せかい部xSDGs探究PJプロデューサー)
10月10日のキックオフから濃い時間を共にした171人の高校生レポーターと5人の先生レポーター。プロジェクトの区切りとして設定された1月24日(日)の成果報告会の前夜、活動に関わった人たち(高校生レポーター、先生レポーター、オンラインプログラムに登壇してくださったナビゲーターのみなさま)にお声がけし、「成果報告前夜祭(交流会)」を開催しました。 前半のリフレクションタイムでは、プロジェクトであった「あんなこと」「こんなこと」をみんなでふりかえり、後半は高校生レポーター有志1
SDGs 私たちに「今」できること ~グローバルとローカル~ BY 金子真也〔静岡県立島田工業高校〕#せかい部×SDGs探究PJ先生レポーター
〔自己紹介〕 金子真也(かねこしんや) 静岡県立島田工業高等学校勤務 教科:保健体育(専門=バスケットボール) 新規採用から4年目(26歳) 高校3年生担任(都市工学科) 1 特別授業に至る経緯 教員4年目が終わろうとしている「今」、 担任として、授業担当者として、学校で学ぶ生徒たちが抱える課題が見えてきました。 ⅰ 学びが実生活に結びつきにくい ⅱ 夢がなかなか見つからない 以上の2点が挙げられると感じ、課題を解決する糸口はないかと模索をはじめました。 そこで コロ
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“らしさ”に縛られない世界へ~私たちには世界を変える力がある~ by#せかい部×SDGs探究PJ高校生レポーター 田代莉子(鳴滝高等学校)
————————————————— 目 次 せかい部×SDGs探究PJを通して 言葉にすること 様々な立場の人と対話することの大切さ 様々な問題が複雑に絡み合っている。その根幹は… これからの日本がジェンダー平等を実現するために 日常生活の中で自分たちに出来ることとは “今“の自分が目指す世界 最後に —————————————————— 私たちは日々、たくさんのアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)の中で生活しています。 それは日常生活を円滑に進める一方、時に自分の意
SDGsは何のために?誰のためにするの?by #せかい部✖︎SDGs探究PJ高校生レポーター 前田梨沙(都城聖ドミニコ学園高等学校)
SDGsと聞いてあなたは何を思い浮かべますか?ここではSDGsと耳にして、あのマークを目にしてみんなが主体的に考えられるようにSDGsについて詳しくお教えいたします^_^ 1.SDGsについて 高校生のあなた!25歳ごろの時どういう日々を送っていたいですか?友人や家族にはどういう日々を送っていてほしいですか?2030年世界のあらゆる人々がどういう日々をおくっているでしょうか? このようなことを聞かれたら… 私:25歳ごろか〜、そのくらいには愛する人と結婚したいな☁️
高校生レポーターとしての活動を終えてby #せかい部×SDGs探究PJ高校生レポーター 中井 一心(金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校)
私の二か月にわたる高校生レポーターとしての活動も終わり、三週間ほどが経過した。ふとこの活動を振り返った時の所感を述べたい。 コロナによる世界の激変 早々と本筋とは少々話がずれるが、今年を総括させてほしい。2月。「全国で学校が閉鎖される」そのような前代未聞の事態が発生したのは、日本の公教育史上でも前代未聞だったのではないか。今でも私は覚えている。私はその日、発熱により自宅で療養していた。学校にいる友人からLINEできたひと言。「学校が閉まる」。薄々感じ取ってはいたが、(開始ま
1年次におけるSDGsを主とした持続可能な開発のための教育(ESD)の実践 by 鈴木慎也〔東京工業高等専門学校〕#せかい部×SDGs探究PJ先生レポーター
1.はじめに SDGs時代における持続可能な地域づくりにおいて、高等専門学校は、これまで以上に地域のさまざまなステークホルダーを結び付けるハブ機能を担うことが期待されている。東京工業高等専門学校(以下、本校と呼ぶ)では昨年度から「社会実装プロジェクト」が4・5年生の必履修科目としてスタートした。この科目では、学生がさまざまな社会課題に対し、その解決に向けた試作を行い、実際に社会に実装することを目標に掲げている。これはまさに昨今の社会的要請に応えるための取り組みであると言える。
「ゼロ・ウェイスト」から学ぶ 住み続けられるまちづくり by 早坂真央〔山形県立小国高等学校〕#せかい部×SDGs探究PJ先生レポーター
1.はじめに 日々使うものが、どこから来て、どこへ行くのかを知っていますか?日本の自治体で初めてごみをゼロにするという「ゼロ・ウェイスト宣言」を行った徳島県上勝町。同町にある「ゼロ・ウェイストセンター」で働く大塚桃奈さんを講師としてお迎えし、授業をしていただきました。 2.特別授業に至るまでの経緯 家庭総合の授業では、これまで、気候変動の現状を理解し、自分たちに何ができるかについて考えてきました。今回の授業以外にも、外部講師によるオンライン授業を3回実施しました。持続可能な