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2024/07/15(月)小雨の英国で、猫と歩く。

傘を忘れ、小雨に打たれながら寮の敷地内へ。

気配を感じて視線を横にやると、僕と同じスピードで歩く猫を見つけた。

雨の降るこんな寒空に、この猫はいったいどこへ向かうのだろうか。

こっちにおいでよと呼びかけてみたが、愛想の欠片も無く、軽々と柵を乗り越え姿を消していった。

空虚な足音を横目に猫の面影を抱きしめる。

日本で待つ愛猫がものすごく恋しくなった。

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