見出し画像

2024/06/27(木)ボーンマス出身のCAと、パブの一室で。【イギリス留学】

バーミンガムのとあるパブの一室で、国籍の異なる6人の男女がひとつのテーブルを囲む。

ドイツ人エンジニア、プール監視係のフランス人、リモートワーカーのスペイン人、日本に留学経験のあるフランス人。

そして一際輝くボーンマス出身のイギリス人女性がグラスを片手にこちらを見ている。青色の目にブロンドの髪、美麗かつ自信に満ちたその佇まいは美の権化を彷彿とさせる。

何のお仕事をしているのだろうかと気になり訊ねてみると、キャビンアテンダントをしているとのことで腑に落ちた。

フライトの関係で1ヶ月以上の生活を計7カ国で経験したらしく、とりわけスリランカが素敵とのことだった。

美貌なルックスは勿論、人生の格で圧倒された数時間。僕は一体、何をどう磨けば、彼女と肩を並べて話すことができるのだろうか。どういう男になれば、逆に魅力を感じてもらえるのだろうか。

イギリス留学は2ヶ月が過ぎ去り、残すところ7ヶ月となった。時間はあるようでなく、英語を話す機会と魅力的な人に出会う機会を求めて行動し続けるしかない。

ということでまず、第一歩としてヒゲを生やすことに決めた。何が正解かは分からない。でも、やってみなきゃ分からない。

いいなと思えば続ければいいし、違うなと感じたらやめればいい。ただそれだけのことだ。

「アテンションプリーズ」
そう言わずとも、誰もが思わず振り向いてしまうような、彼女のようなオーラを手に入れたいものだ。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?