青島旅行記_海とビールと海洋生物と
どうも!
セイタです!!
現在北京大学修士課程で社会学を学んでいます。
この記事では、2023年6月に山東省の青島に華僑の友人と旅行に行ったので、そのことについて写真を交えて書いていきたいと思います。青島は北京の南東に位置し、新幹線で5時間くらいで到着します。中国って本当に広いですね、、、
皆さんは青島と聞くと何を思い浮かべますか?
・海でしょうか?
・やっぱり青島ビールでしょうか?
・それともドイツ料理でしょうか?
・僕は8年前に青島に来て、海鮮であたったことを思い出してしまいます、、、
でもおいしいです!!
このように青島には見どころがいっぱいあります!!
それでは、本題に入っていきますので、青島の良さを味わってください!!
スケジュール
まずは、旅行日程について簡単に紹介させていただきます。
ざっくりとこんな感じです!!
個人的には結構回ったなという感じです。これで青島の主要な観光地はほぼすべて制覇しています。
2019~2020年版の地球の歩き方を見ても、自分が行けていないのは崂山(ラオシャン)だけでした!
ちなみに地球の歩き方には以下の観光地が載っていました。
・八大関景区
・青島ビール博物館
・青島天主教堂(セントミカエルカテドラル)
・桟橋
・青島ドイツ総督楼博物館
・小魚山公園
なんと表紙に青島ビール博物館が使用されています。
やはり、青島は日本人にとってもなじみ深い観光地なのでしょうね??
つまり、今回の僕の旅は『地球の歩き方』をほぼすべて網羅した上に、追加で色々と旅したと言えるでしょう!!青島に対する網羅性は高いといえます(笑)
観光地
それでは、観光地をいくつかのカテゴリーに分けて説明していきます。
博物館
今回の旅で
・青岛啤酒博物馆(青島ビール博物館)
・青岛德国总督楼旧址博物馆(青島ドイツ総督楼博物館)
を回りました。
青島ビール博物館は8年前の2015年にも訪問したことがあります。基本的に何も変わってはいませんが、1点挙げるとすれば、めちゃくちゃ人が増えてました!!!以前に訪問した時は冬だったのもあって人が少なかった可能性がありますが、すごい人でした。
以下、写真になります。
また、青島ドイツ総督楼博物館は初めてだったのですが、結構よかったです。租界感にあふれています。
水族館
青島は海沿いということで水族館もしっかりしています。その中でも有名な水族館が
・青岛极地海洋公园(青島極地海洋公園)
・青岛海底世界(青島海底世界)
の二つの水族館です。
レビューを見ると、極地海洋公園は「子供向けで動物と近い距離で触れ合える」、海底世界は「大人向けで剥製が多い」と書いてあったので、自分たちは極地海洋公園のみ行くことにしました。ただ、時間が結構余ったので、結局海底世界も行くことにしました(笑)
入場料は結構高いです。極地海洋公園が260元(5,200円)で、海底世界が170元(3,400円)します。
極地海洋公園はこんな感じです。
比較的どの水生生物も元気でした。イルカのショーもありました。あと、なぜかイグアナとか孔雀とか関係ない動物もいました(笑)
海底世界はこんな感じです。
海底世界のチケットを買うと、クラゲやクジラの剥製の展示も見れます。
一番感動したのは、移動用レールに立っているだけで魚を楽しめる仕組みです。ここでは、エイやサメ、ウミガメなどをしたから見ることできます。これはぜひとも日本の水族館でも取り入れてほしいです。
教会
ドイツの租界だったので、キリスト教の教会も残っています。自分たちは
・圣弥厄尔教堂(セントミカエルカテドラル)
・基督教堂(キリスト教堂)
に行きました。
セントミカエルカテドラルは以下の教会です。
カトリックの教会なので、結構派手です。また、偶像崇拝しています(笑)
綺麗で見ごたえがあるのでぜひ。
キリスト教堂は以下になります
こちらはプロテスタントの教会で比較的地味です。なので、地球の歩き方にも載っていません。。。
公園
青島は公園も多く、どこもおしゃれです。山の上にある公園は市内を一望できるので、どれか一つくらいは言ってもいいかもしれません。
自分たちは
・信号山公园(信号山公園)
・小鱼山公园(小魚山公園)
・鲁迅公园(魯迅公園)
の三か所を巡りました。
青島は観光地が密集しているので、とりあえず三つとも回りましたが、どれか一つでもいいと思います(笑)『地球の歩き方』に載っているのは、小魚山公園ですが、信号山公園は市内を一望できますし、魯迅公園は海沿いを楽しめます。
その他
その他の観光地としては
・栈桥(桟橋)
・八大关景区(八大関景区)
に行きました。
桟橋はこんな感じです。
朝早く行けばかもめが見れるそうです。また、桟橋付近にはクルージングできるスポットがあったりするので、そちらもおすすめです。
八大関景区は以下の通りです。
ここはあたり一帯が観光地になっています。ドイツ風の建物が楽しめます。あと、インスタ映えスポットが多く、インスタグラマー必見です。
おいしかった食事
青島でおいしかったものをいくつか紹介させていただきます。やはり海沿いの町なので海鮮が豊富です。また、ドイツの租界だったので、ビールがどこでも売られています。
・1日目夕食-ドイツ料理
店長がドイツ人らしく、本格的なドイツ料理が味わえる。おいしかった。店内もおしゃれ。
・2日目昼食-海鮮餃子
イカやタコ、魚が入った餃子が味わえる。身もプリっぷり。
・2日目夕食-もりもり海鮮
ここは地元民が来そうなお店。スコップで出される海鮮はピリ辛でビールとの相性抜群。この店が一番おいしかったかも。
・3日目昼食-海鮮鍋
ここの海鮮は新鮮そのものである。調理寸前まで生きている。また、生で貝を食べたのだが、口の中で動いていた。食中毒が怖かったが当たることもなく。
以上が、旅の食事になります。中国版食べログである大衆点評の評価をもとに店を選んだので、おいしい店が多かったです。後、海鮮を多めに食べました。
総評
以上が観光地と食べたものになります。青島はドイツの租界だったので、ドイツに関連した教会やビール、ドイツ風の建物が楽しめます。一方で、海沿いなので、水族館や海鮮料理も同時に楽しめます。日本でいえば、広島や福岡などの都市が好きな人向けかもしれません。
観光地はたくさんありますが、どれも密集しているので、効率よく回れば、いろいろ回れます。また、タクシーも安いのでがんがん使うことをお勧めします。
料理に関してはビールに合う料理が多く、青島滞在中はお酒が進みました。海鮮料理はやはりビールに合うのでのん兵衛にはたまりません。街中にはいたるところに、青島ビールが売っています。それも、通常の青島ビールやドラフトビールだけでなく、黒ビールや白ビール、さらにはパッションフルールやブドウビールなども売っています。ぜひ青島で色々なビールに挑戦してみてください。
総評としては、8年前にも来たことがありますが、十分楽しめた旅でした。特に、お金に余裕があればおいしいもの持食べれますし、ビールもがんがん飲めます(笑)自分は交通費やホテル代込みで3泊4日で3200元(64,000円)使いましたが、ちゃんと切り詰めれば、たぶん半額くらいで十分楽しめると思います。ぜひ青島に旅行に行ってみてください。
それでは、本記事は以上とさせていただきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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