Oh_Hiroshi

奈良で占い師をしております。 大弘:おおひろし と申します。 (LINE@トーク占い・…

Oh_Hiroshi

奈良で占い師をしております。 大弘:おおひろし と申します。 (LINE@トーク占い・Yahoo占いなど) SDGsになにか貢献できないものか? という事にとても興味があります。

マガジン

  • 日本の男尊女卑について考える。

    あくまでも私見ではありますが 日本における男尊女卑の歴史について書いてみました。

記事一覧

日本の男尊女卑についての考察㊾(天皇家についての考察⑤第十二代③景行天皇〜ヤマトタケル 考察②)

こんばんは、 いつも読んでいただき とても感謝しております。 今回は前回の引き続き 倭健の英雄譚に ついての考察を させていただきます。 前回、ヤマトタケルは 熊襲、…

Oh_Hiroshi
2年前
4

日本の男尊女卑についての考察㊽(天皇家についての考察⑤第十二代③景行天皇〜ヤマトタケル 考察①)

こんばんは、いつもご愛読 ありがとうございます。 今回もよろしくお願いします。 今回は、第十二代:景行天皇 から、倭健の生涯までを 考察していきたいと思います。 ま…

Oh_Hiroshi
2年前
3

日本の男尊女卑についての考察㊼(天皇家についての考察⑤第十二代②ヤマトタケル伝説③)

こんばんは、皆様には いつも読んでいただき とても感謝しております。 ありがとうございます。 前回は、倭健が弟橘比売を 走水の海で失いながらも 東国を次々と平定し タ…

Oh_Hiroshi
2年前
1

日本の男尊女卑についての考察㊻(天皇家についての考察⑤第十二代②ヤマトタケル伝説②)

こんばんは いつもご愛読 とても感謝しております。 今回もよろしくお願いします。 前回は倭健が出雲を 平定したところまでお話ししました。 今回はヤマトタケルが大和…

Oh_Hiroshi
2年前
1

日本の男尊女卑についての考察㊺(天皇家についての考察⑤第十二代②ヤマトタケル伝説①)

こんばんは、いつもご愛読 誠に感謝しております。 よろしくお願いします。 前回は、第十二代:景行天皇の 皇位継承権のある子:小碓が 父:景行天皇から遠ざけられた 経緯…

Oh_Hiroshi
2年前
2

日本の男尊女卑についての考察㊹(天皇家についての考察⑤第十二代①)

こんばんは、 皆様にお読みいただけて とても感謝しております。 今回は、第十二代:景行天皇に ついてのお話をさせて頂きます。 第十二代:景行天皇 在位年数:43年 年…

Oh_Hiroshi
2年前
2

日本の男尊女卑についての考察㊸(天皇家についての考察④第十一代③)

こんばんは、いつもお世話に なっております。 今回もさっそく参りましょう。 前回までは 第十一代:垂仁天皇に まつわる物語を ①と②で話しました。 今回はそれぞれの…

Oh_Hiroshi
2年前
2

日本の男尊女卑についての考察㊷(天皇家についての考察④第十一代②)

こんばんは、いつも読んでいただき とても嬉しく思います。 前回は第十一代:垂仁天皇 の后で兄と共に 果てた沙穂比売との 悲しき物語をお話ししました。 今回は、そんな…

Oh_Hiroshi
2年前
1

日本の男尊女卑についての考察㊶(天皇家についての考察③第十一代①)

こんばんは、今回もまた 古代天皇家についての考察を 進めさせて頂きたいと思います。 よろしくお願いします。 今回最初にご登場いただく 天皇は 第十一代:垂仁天皇 在位…

Oh_Hiroshi
2年前
1

日本の男尊女卑についての考察㊵(天皇家についての考察②第十代)

こんばんは、今回も あまり男尊女卑に 直結するお話ではありませんが 日本の文化として 避けて通れないという観点から 天皇家についての考察を 進めて参ります。 前回は…

Oh_Hiroshi
2年前
2

日本の男尊女卑についての考察㊴(天皇家についての考察①欠史八代?)

今回もよろしくお願いします。 前回で古事記 上つ巻の内容を 全て話し終えまして、 イワレビが神武天皇即位した と言うところまで お話しさせて頂きました。 今回は、天…

Oh_Hiroshi
2年前
3

日本の男尊女卑についての考察㊳(古事記⑦神武即位までの道のり③考察)

今回もよろしくお願いします。 いよいよ古事記 上つ巻の集大成 神武天皇が即位したという話は 前回にいたしました。 今回はイワレビが生まれて 神武天皇にまでに至った経…

Oh_Hiroshi
2年前
1

日本の男尊女卑についての考察㊲(古事記⑦神武即位までの道のり②)

今回もよろしくお願いします。 前回はイワレビの 長兄イツセがナガスネヒコから 負った矢傷を悪化させて 憤死し、東征軍の全権を イワレビに託した。 というところで終わり…

Oh_Hiroshi
2年前
1

日本の男尊女卑についての考察㊱(古事記⑦神武即位までの道のり①)

いつも読んでいただけて とても感謝しております。 今回は神武天皇即位までの 経緯を順を追ってお話をさせて 頂きたいと思います。 まず、神武天皇の 生い立ちから 神武…

Oh_Hiroshi
2年前
1

日本の男尊女卑についての考察㉟(古事記⑥ニニギ降臨外伝②実際は?)

これまで読んでいただきまして とても感謝しております。 早速、お話を始めさせて 頂きたいと思います。 前回は、邇邇芸の命により 天津神である天宇受売が 国津神である…

Oh_Hiroshi
2年前
1

日本の男尊女卑についての考察㉞(古事記⑥ニニギ降臨外伝①え?マジっすか?!)

今回もどうぞよろしくお願いします。 今回は、邇邇芸が天照の命により 高天原より 豊葦原中津国に 派遣される途中からの お話をさせていただきます。 ニニギはアマテラス…

Oh_Hiroshi
2年前
日本の男尊女卑についての考察㊾(天皇家についての考察⑤第十二代③景行天皇〜ヤマトタケル 考察②)

日本の男尊女卑についての考察㊾(天皇家についての考察⑤第十二代③景行天皇〜ヤマトタケル 考察②)

こんばんは、
いつも読んでいただき
とても感謝しております。

今回は前回の引き続き
倭健の英雄譚に
ついての考察を
させていただきます。

前回、ヤマトタケルは
熊襲、出雲を智略によって
平定したというお話の考察
まででした。

九州・山陰の反対勢力を
平定し大和国に凱旋し
父親である景行天皇に
謁見を申し出るも
叶わず、新たな征討令が
ヤマトタケルに下されました。

腑に落ちないヤマトタケルは

もっとみる
日本の男尊女卑についての考察㊽(天皇家についての考察⑤第十二代③景行天皇〜ヤマトタケル 考察①)

日本の男尊女卑についての考察㊽(天皇家についての考察⑤第十二代③景行天皇〜ヤマトタケル 考察①)

こんばんは、いつもご愛読
ありがとうございます。
今回もよろしくお願いします。

今回は、第十二代:景行天皇
から、倭健の生涯までを
考察していきたいと思います。

まず、景行天皇には
80人の皇子皇女が居た。
という部分ですが
それら皇子皇女は
皇位継承権を持つ
大碓・五百城入彦・小碓の
3人の皇子を除いて、全て
統治していた地方に派遣され
要職に付いているとされて
いました。

これは何を意味

もっとみる
日本の男尊女卑についての考察㊼(天皇家についての考察⑤第十二代②ヤマトタケル伝説③)

日本の男尊女卑についての考察㊼(天皇家についての考察⑤第十二代②ヤマトタケル伝説③)

こんばんは、皆様には
いつも読んでいただき
とても感謝しております。
ありがとうございます。

前回は、倭健が弟橘比売を
走水の海で失いながらも
東国を次々と平定し
タチバナヒメを偲んで
「吾妻はや」と
3回口にした所まででした。

今回は、それでもめげずに
ヤマトタケルの
東国平定の旅は続きます。

まずは甲斐国(山梨)にて
酒折宮に連歌が残されました。
「新治筑波を過ぎて幾夜か寝つる。」
新た

もっとみる
日本の男尊女卑についての考察㊻(天皇家についての考察⑤第十二代②ヤマトタケル伝説②)

日本の男尊女卑についての考察㊻(天皇家についての考察⑤第十二代②ヤマトタケル伝説②)

こんばんは いつもご愛読
とても感謝しております。
今回もよろしくお願いします。

前回は倭健が出雲を
平定したところまでお話ししました。

今回はヤマトタケルが大和に
帰還するというところから
お話を始めます。

ヤマトタケルは熊襲、出雲を
平定し、大和国に凱旋しました。
父・景行天皇に目通りを願うと
それに及ばずと
東国征伐に迎えとの
命が下されました。

叔母である倭姫に
目通りし相談をしま

もっとみる
日本の男尊女卑についての考察㊺(天皇家についての考察⑤第十二代②ヤマトタケル伝説①)

日本の男尊女卑についての考察㊺(天皇家についての考察⑤第十二代②ヤマトタケル伝説①)

こんばんは、いつもご愛読
誠に感謝しております。
よろしくお願いします。

前回は、第十二代:景行天皇の
皇位継承権のある子:小碓が
父:景行天皇から遠ざけられた
経緯をお話ししました。

今回はヲウス改め、倭男具那と
なって熊襲(鹿児島)征伐に
向かうお話から進めます。

ヲウスはヤマトオグナ(以下、オグナ)と
名を改め
一路、熊襲に向かいます。

熊襲に到着したオグナ一行は
熊襲の豪族:熊襲武

もっとみる
日本の男尊女卑についての考察㊹(天皇家についての考察⑤第十二代①)

日本の男尊女卑についての考察㊹(天皇家についての考察⑤第十二代①)

こんばんは、
皆様にお読みいただけて
とても感謝しております。

今回は、第十二代:景行天皇に
ついてのお話をさせて頂きます。

第十二代:景行天皇
在位年数:43年
年齢:143

この天皇に至っては
多くの側室を持ち
皇子・皇女が80人を数え
皇位継承権を持つ皇子が
大碓・五百城入彦・小碓
の3人がいました。
その他の皇子・皇女は全て
他の地に封じて役割を
与えました。

多くの側室を持ってい

もっとみる
日本の男尊女卑についての考察㊸(天皇家についての考察④第十一代③)

日本の男尊女卑についての考察㊸(天皇家についての考察④第十一代③)

こんばんは、いつもお世話に
なっております。

今回もさっそく参りましょう。

前回までは
第十一代:垂仁天皇に
まつわる物語を
①と②で話しました。

今回はそれぞれの話の考察を
して参りたいと思います。

まず①で登場しました。
沙穂比売ですが
かなり心身的にも
追い詰められて苦渋の選択を
迫られていましたね。

問題はサホヒメの兄:佐穂毘古の
存在に尽きると思います。

この兄妹が冠している

もっとみる
日本の男尊女卑についての考察㊷(天皇家についての考察④第十一代②)

日本の男尊女卑についての考察㊷(天皇家についての考察④第十一代②)

こんばんは、いつも読んでいただき
とても嬉しく思います。

前回は第十一代:垂仁天皇
の后で兄と共に
果てた沙穂比売との
悲しき物語をお話ししました。

今回は、そんな垂仁天皇と
サホヒメの子:本牟智和気の
お話を始めさせて頂きます。

ホムチワケは、
成人する年になっても
一言の言葉も発することが
できず、父・垂仁天皇は
とても困惑しました。

垂仁天皇の夢に
大国主が現れ
垂仁天皇に話しかけま

もっとみる
日本の男尊女卑についての考察㊶(天皇家についての考察③第十一代①)

日本の男尊女卑についての考察㊶(天皇家についての考察③第十一代①)

こんばんは、今回もまた
古代天皇家についての考察を
進めさせて頂きたいと思います。
よろしくお願いします。

今回最初にご登場いただく
天皇は
第十一代:垂仁天皇
在位:99年
年齢:139

この天皇もまた、とんでもなく
長期政権で、それに伴い
とんでもなく御長命で有られます。

しかし、、、やはり
真偽の程はかなり怪しい。
第二十六代:継体天皇に
酷似している逸話が多く
見受けられる天皇でもあ

もっとみる
日本の男尊女卑についての考察㊵(天皇家についての考察②第十代)

日本の男尊女卑についての考察㊵(天皇家についての考察②第十代)

こんばんは、今回も
あまり男尊女卑に
直結するお話ではありませんが

日本の文化として
避けて通れないという観点から
天皇家についての考察を
進めて参ります。

前回は、欠史八代の話を
させて頂きました。

今回はその続き
第十代:崇神天皇の
お話から始めさせて頂きます。

第十代:崇神天皇
在位年数:68年
年齢:119

この崇神天皇は特に重要視され
初代神武と同じ名前である
【ハツクニシラス

もっとみる
日本の男尊女卑についての考察㊴(天皇家についての考察①欠史八代?)

日本の男尊女卑についての考察㊴(天皇家についての考察①欠史八代?)

今回もよろしくお願いします。
前回で古事記 上つ巻の内容を
全て話し終えまして、

イワレビが神武天皇即位した
と言うところまで
お話しさせて頂きました。

今回は、天皇家について
お話をさせて頂きます。

初代:神武天皇
在位年数:76年
年齢:127
第二代:綏靖天皇
在位年数:33年
年齢:84
第三代:安寧天皇
在位年数:39年
年齢:67
第四代:懿徳天皇
在位年数:34年
年齢:77

もっとみる

日本の男尊女卑についての考察㊳(古事記⑦神武即位までの道のり③考察)

今回もよろしくお願いします。
いよいよ古事記 上つ巻の集大成
神武天皇が即位したという話は
前回にいたしました。

今回はイワレビが生まれて
神武天皇にまでに至った経緯
についての考察をさせて
頂きます。

イワレビは
長兄イツセ
次兄イナイ
三兄ミケヌ
三人の兄を持つ末子として
生まれました。

15歳の頃
立太子として兄達を
差し置いてしまってます。

その理由として
とても聡明で目立っていた

もっとみる
日本の男尊女卑についての考察㊲(古事記⑦神武即位までの道のり②)

日本の男尊女卑についての考察㊲(古事記⑦神武即位までの道のり②)

今回もよろしくお願いします。
前回はイワレビの
長兄イツセがナガスネヒコから
負った矢傷を悪化させて
憤死し、東征軍の全権を
イワレビに託した。
というところで終わりました。

今回は、その続きから
イワレビ率いる東征軍は
紀伊国(和歌山)熊野に
到着した時、巨大な熊が現れ
行手を遮ります。

しかし、その大熊は
すぐに姿を眩まし、
イワレビを始めとする。
東征軍は昏睡して
しまいました。

そこ

もっとみる
日本の男尊女卑についての考察㊱(古事記⑦神武即位までの道のり①)

日本の男尊女卑についての考察㊱(古事記⑦神武即位までの道のり①)

いつも読んでいただけて
とても感謝しております。

今回は神武天皇即位までの
経緯を順を追ってお話をさせて
頂きたいと思います。

まず、神武天皇の
生い立ちから
神武天皇に即位するまでは
神倭伊波礼毘古、
若御毛沼、豊御毛沼、
などと古事記には表されますが
この回ではイワレビで
統一させて頂きます。

イワレビは
天孫ニニギを曽祖父とし、
山幸彦(ホヲリ)を祖父とし、
鵜萱葺不合を父とします。

もっとみる
日本の男尊女卑についての考察㉟(古事記⑥ニニギ降臨外伝②実際は?)

日本の男尊女卑についての考察㉟(古事記⑥ニニギ降臨外伝②実際は?)

これまで読んでいただきまして
とても感謝しております。
早速、お話を始めさせて
頂きたいと思います。

前回は、邇邇芸の命により
天津神である天宇受売が
国津神である猨田毘古と
共に伊勢に参り、
サルタヒコの名を
アメノウズメが
代々繋げていくように
という話でした。

考察では、
そういう格差のある
二柱の神が夫婦になったのか?
というところに疑問を持った。
という風に締めくくって
いました。

もっとみる
日本の男尊女卑についての考察㉞(古事記⑥ニニギ降臨外伝①え?マジっすか?!)

日本の男尊女卑についての考察㉞(古事記⑥ニニギ降臨外伝①え?マジっすか?!)

今回もどうぞよろしくお願いします。

今回は、邇邇芸が天照の命により
高天原より
豊葦原中津国に
派遣される途中からの
お話をさせていただきます。

ニニギはアマテラスより
三種の神器を授かり
天児屋・布刀玉・天宇受売・
伊斯許理度売・玉祖
の五柱を従え、
天八俣という別れ道に
さしかかりました。

その別れ道には巨躯の男神が
一人立っていました。
ニニギはアメノウズメに男神の
誰何を尋ねるように

もっとみる