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【アメリカ生活】ピットブルに噛まれた話│殺処分された犬と治癒する自分のケガ

2021年6月13日17時30分頃、サンフランシスコ湾沿いのCooley Landing Parkを散歩していたときに、犬に嚙まれました😓

場所

こちらの公園はイーストパルアルトにあります。パルアルト自体はスタンフォード大学、ヒューレット・パッカード、過去にはテスラ、Meta(旧称: Facebook)のようなハイテク企業の本拠地のある活気のある街です。
しかし今回のイーストパルアルトは、昔よりだいぶ良くなっているらしいのですが、まだ治安の良くない場所として知られています。
このイーストパルアルトの奥にあるCooley Landing Parkで犬に襲われてしまいました。このような感じの場所です👇

Bedwell Bayfront Park
Bedwell Bayfront Park

当日

この公園を友人とのんびり歩いていたら、なにかが自分達に向かってきます。全速力で向かってきたものは、ピットブル2頭でした🤯

ピットブル

だだっ広い、木も建物もなにもない場所。
なすすべもなくしゃがんでしまったところ、ガブリ😖

ピットブル
ピットブル

一旦噛んだら、5メートルぐらい離れる犬達。自分達もどうしたらいいのか分からず混乱。とりあえず飼い主を待とうとするも、来る気配なし。
すると遠くから人が歩いてきて、警察が来ていることが判明。
警察に話したところまず病院に行くよう言われ、近くの病院へ向かいました。

Palo Alto Medical Foundationに着いたものの、飼い犬なのか、野良犬なのかが分からず処置をしてもらえませんでした💦
紹介されたスタンフォード大学のEmergency Room (救急外来)に急いで移動。人生初の救急外来!すごいことになってきた・・・。

病院に着いたら、なんと同じ場所で噛まれた患者さんと遭遇しました。同じ犬のようです。公園に警察がいたのもこちらの方が通報したからでした。
病院から受けた治療内容はこちらです。
1、irrigated(傷口の洗浄)
2、antibiotics(抗生物質)
3、rabies vaccine(狂犬病ワクチン)

治療しながら、今回の噛まれる経緯を看護師さんにお話ししANIMAL BITE REPORTを提出してもらいました。
全て終了するまで2時間ぐらいかかりました。

治療後

その後

翌日警察に電話したところ、犬2頭はその場で殺処分されたことが告げられました。
その瞬間涙がこぼれました😢

この2頭はアニマルシェルターに送られ、狂犬病にかかっていないことが分かりました。
通常狂犬病ワクチンは2回摂取ですが、今回は病気にかかっていないことが分かったので新たなワクチンは不要とのことでした。
その後も何度か警察とやり取りをしましたが、野良犬だったのか、飼い犬だったのかどうかは最後までわかりませんでした。片方の犬には首輪はあったのですが・・・。

1か月後に病院から請求書が届きました。
金額は$1,037.87(約13万円) ※1ドル=128円で計算。
この医療費は、病院にクレーム申請して全額免除されました。

それから10か月経ち、けがの跡はほとんど目立たなくなりました。効果があったのかよく分かりませんでしたが、こちらのハイドロキノンの入ったシロムを時々使用しました。

Admire My Skin
Admire My Skin

最後に

今回学んだのは「治安の悪い場所に行かない」です。

それとずっと引っ掛かっているのは、犬の命です。
私のけがは治りました。
しかし犬の命は戻りません。

みなさんはどう思いますか。
どうするのがよかったのでしょう。

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