お前なぁこのままだと2000%成功でけへんで(3)
今回の記事は「夢をかなえるゾウ」実験シリーズの第三回です。
人生を変えたいごく普通のサラリーマンの前に突然現れた神様ガネーシャが様々な課題を通して、成功のお手伝いをするお話。
僕もガネーシャの課題を実際にやってみたので、その経験を共有していきます。
まだ第一回、第二回の記事を読んでいない方はぜひそちらも読んでみてくださいね。
(第一回の記事はこちら)
(第二回の記事はこちら)
自分の得意なことを人に聞く
説明
自分の得意なことを知るのはある意味義務。「人に聞く」のがポイントで、自分ではこれが得意分野と思ってても、人からしたら全然違うことがある。自分の仕事も価値を生んでいるかを決めるのはお客さん、つまり自分以外の誰か。
感想
せっかくなので、まずは僕自身が思う自分の得意なことをちょっと考えてみました。
Seiji自身が思う自分の得意なこと(または強み)
・空気が読める
・責任感が強い
・内省、考えること
・基本いつも冷静、怒りの感情がめったにわかない
・周りが見える・他人のニーズを察することができる
・カスタマーサービス
・思いやれる
・球技
・勇気を持って一歩踏み出せる
・本当に必要なときは言いづらいことも伝える
・何事も長期的なスパンでみる
・コツコツ積み上げる
こんな感じですかね。
自分で思う自分の強みを書いた後、知り合い複数人に突然、「あなたから見た、僕の得意なことってなんですか」って聞きました。笑
だいぶおもしろい状況でしたが、聞くのはタダですからね。
それにいろいろと発見があったので聞いてよかったです。
元バイト先の先輩、Slack内の情報交換プラットフォーム「ジッケンシコウ」の運営仲間、フィリピンでのインターン時にお世話になったメンターさん的存在の上司、大学の友達など、なるべく別々のコミュニティーからの意見になるように意識して聞きました。
みんなから見たSeijiの得意なこと(または強み)
・タイムマネジメント
・運動神経がいい
・英語
・リーダーシップ
・新しいことに挑戦する
・自分が変わることに抵抗感がない
・素直
・誠実
・甘え上手
・他人を見てる、思いやれる
・面倒見がいい
・情報をまとめる、要約ができる
・分け隔てなく接する
・コツコツやる
・一対一のコミュニケーション
・細部までこだわりを持って活動できる
・興味を持ったことをとりあえずやる
・飲み込みが早くきっちりと仕事をこなす
(ご協力ありがとうございました!)
なるほど。
まず、彼らからの返事を見て「本当によくおれのことを見ててくれてたんだなぁ」って前からわかってたことなんですけど今回改めて感動しました。笑
感謝の気持ちでいっぱいです。
僕自身が挙げた「得意なこと・強み」と似たような答えがたくさんありました。(ほんとにみんなSeijiのことを理解してる笑)
太字になっているのは、「自分では考えたことなかったけど、周りから見たら得意なこと・強みに見えたこと」です。
一つずつ見ていこうと思います。
タイムマネジメント
言われてみればそうかもしれません。
基本的に大学の課題でも締め切りにヒーヒー言ったことはあまりないし、一つのタスクを何日かに分けて終わらせるタイプです。
まぁでも一日の中でやりたいことが多いからうまくタイムマネジメントせざるを得ないっていうのもあります。笑
リーダーシップ
これは僕的には、発揮したいけどできてるかはわからないって感じでした。
でもわかっているのは「おれに付いてこい!」タイプではないということです。
どちらかというと、「一緒に進んでいこう、責任はおれがとるから」タイプ。笑
「引っ張って導く」というよりは、「背中を押して導く」イメージでしょうか。
僕が比較的経験が多い方で支える側の立場にいるときの理想は、他のチームメンバーが気づかないレベルでしれっとサポートして、チームワークを向上させることです。笑
カフェのバイトの例えでいうと、まだ洗ってないけど、ちょっとしたらすぐにまた使うであろう道具を、手の空いていない他のメンバーのためにしれっと洗って、しれっとすぐ手の届く場所に置いておいたり、もうすぐなくなりそうな資材をしれっと補充しておいたり、他の人がメインの仕事により集中できるように立ち回る努力をしてました。
当時の僕がこっそり達成しようとしていた目標は「お礼を言われないこと」でしたからね。笑
みんな優秀なので、たいていの場合はささいなサポートでも気づいてくれて、お礼を言われてたんですけど、「お礼を言われない」=「気づかれなかった」ですからね。笑
とにかく、周りをみながらのサポートが得意ってことです。
それを一種のリーダーシップとして捉えてくれていたのは、素直に嬉しかったです。
自分が変わることに抵抗がない
バイト先の先輩からこれを聞いたとき、めちゃくちゃびっくりしました。
なぜかというと、僕もこれはなんとなく感じてはいたんです。
でもうまく言葉で表せなくてモヤモヤしていた。
そんなときに、「自分が変わることに抵抗がない」と来て「これだ〜!!」ってなりました。笑
はい、自分が変わることに抵抗ないです。
僕はこの「変化」を勝手に二つの意味で捉えています。
一つ目は、成長を続けるという意味での「変化」。
そしてもう一つは、自分の考えだったり信じるものを変えるという意味での「変化」。
成長を続けるという意味での「変化」
誰でも新しい職場での最初の数週間・数ヶ月は知らないことばかりでそわそわしますよね。
でも時間がたつにつれて仕事にも慣れてきて、組織・チーム内での居心地もよくなります。
でも、会社員だろうがバイトだろうが毎年新しいメンバーが入ってくるし、チェーン店であれば店長(社員)が変わることも頻繁にあります。
トップが変わればもちろんお店(会社)の雰囲気もがらりと変わります。
こういう変化に対して多くの人は抵抗感を抱くと思います。
だってせっかく時間をかけて築きあげた居心地のよさを捨てないといけないんですからね。
自分の立っているポジションだって危うくなるかもしれない。
こういう時、「これが私たちのやり方だから」「あなたが新しく来た側なんだからあなたがここの文化・仕組みに順応するべき」っていう人が少なからずいますよね。
そういうのを見ると、「もったいないな」って思います。
もちろん組織・チームに新しく入って来た人も、その組織の人だったり文化を理解する努力は必要です。
でもせっかくその組織の色にまったく染まっていない「新しい目線」があるのに、自分たちの居心地の良さを手放したくないがためにそんな行動を取るのはもったいないって思ってしまいます。
むしろいい経験だなって思えばいいんです。
「今、組織のなかで”トップが変わる”って経験をしているんだな」って思いながらその場にいれば、今後同じような状況に遭遇したときにどう立ち回るべきかわかるじゃないですか。
その時には、初めて経験したときほどの抵抗感だって感じないと思います。
僕も確かに今までの居心地のよさがなくなったりする可能性があると思うと、よく残念に思うことはありますけど、でもそれだけです。
新しい変化が何か自分にもたらしてくれるだろうなって思ったら、「今までの自分を変えたくない」なんて気持ちは少しも湧いてこないです。
自分の考えだったり信じるものを変えるという意味での「変化」
もちろん、僕にもいろいろな考えだったり信念、正しいと信じているものはあります。
でも「これは100%自分が正しい」ていう考えには至らないです。
心のどこかでは「おれが間違っている可能性もゼロではない」といった思いが常にあります。
説明が難しいんですけど、別に自信があるとかないとかそういう問題ではないんですよね。
どちらかというと、信じるか、信じないかの方が問題です。
他の人の話を聞いても別に損はしないというか、聞いた話が「信じるに値する」と思ったらそれを自分の考えに取り入れる。
結果的に「それは信じない」ってなったとしても、「そういう考え方をする人がいる」って頭の片隅らへんで思っておけばいいんです。
もしかしたら、今はおすすめしまくっている「夢をかなえるゾウ」を10年後くらいにはいろんなことを学んでいった中で「自分の信じるもの」ががらりと変わってめちゃくちゃ批判しているかもしれません。
超低確率だとしても可能性はゼロではない。
そもそも今現在22歳で大した経験もしてないし、知らないことだらけなのに、どうやったら100%の自信を持って「自分は正しい」なんて言えるの?って感じです。
でもこの姿勢、今後もずっと変わらないだろうなってなんとなく感じてます。
世の中のすべてを知るなんて不可能ですからね。
もちろんメリット・デメリットはあると思いますが、先輩はこれを僕の強みとして言ってくれたので、僕も強みとして捉えます。
だって他人の意見に耳を傾けることも、正しいと思ったらそれを取り入れることも大事なことですからね。
情報をまとめる
これに関してはまったく認識してなかったです。
noteの記事の内容もよくまとまっていると言われたので、素直に嬉しかったです。笑
今後、noteだけではなくて、自分のブログも立ち上げたいと思っているので、要約力はもっと磨きをかけていきたいです。
一対一のコミュニケーション
これも考えたことはなかった。笑
初対面の人との会話もあまり困ったことがないので、確かに一対一のコミュニケーションで距離を縮めるのは得意かもしれません。
自分の苦手なことを人に聞く
説明
この世界に闇がなければ光も存在しないように、短所と長所も自分の持ってる同じ性質の裏と表になっているもの。例えばひとりの作業が得意な人は、人と会うと疲れやすかったりするかもしれない。逆に人と会うのが好きな人は、ひとりの作業に深く集中できないかもしれない。だから自分の長所を知りたかったら、逆に短所も聞くこと。人には自らの欠点が支えている長所が必ずある。
感想
「得意なこと・強み」のときと同じように、まずは自分で考えてみました。
Seiji自身が思う自分の苦手なこと(または弱み)
・自分で自分を追い込みすぎちゃうことがある
・たまに気を使って、思うことがあっても言わないことがある
・興味のあることが多くて、何か一つに絞れない
・完璧主義
・ウェイウェイ系が大人数いるところ(嫌いなわけではない。苦手意識)
・これ!っていう突出した何かが特にない
こんな感じですね。
今回も同じ人たちにSeijiの苦手なこと(弱み)も聞いてみました。
みんなから見たSeijiの苦手なこと(または弱み)
・大切な人になればなるほど口下手
・頑固
・ひとりで背負いすぎることがある
・瞬発的なパワー
・大人数グループ
・気を使って自分の意見を言えないときがある
・興味が分散して何がやりたいか見つけにくい
・完璧主義なところがある
・100回に一回くらいの頻度でちょっかいが過ぎる(笑)
(ご協力ありがとうございました!!)
前回に引き続き、本当にSeijiのことをわかっている。笑
太字のところが、ちょっと深掘りしたいところです。
一個ずつ見ていきます。
頑固
これ見たときちょっと笑っちゃいました。笑
あってると思います。笑
自分でも頑固だなって思うときあります。
「さっきあんだけ偉そうに自分の考えを変えることに抵抗感ないって言ってたくせに、矛盾じゃん!」って思った方いると思います。
矛盾ですね。笑
僕の根っこの部分に「頑固さ」があるんだと思います。
でも周りの人に耳を傾けることの大切さも十分理解してます。
だから普段は「自分が変わることに抵抗感がないSeiji」の実現ができるように努力しながら生活しています。
でもふとした時に、この「頑固さ」が顔を出すことがあるんですよね。
僕がこの「Seijiの得意なこと・苦手なこと」を質問した方々は、ほんとによくぼくのことを見てくれている人なので、それを察知したんだと思います。
まぁでも、「あ、今おれ頑固になってんな〜」と気づけてるだけまだマシだなとは思ってます。
人間完璧な人なんていないですからね。
これに関しては、上手に向き合っていく方法を探っていくしかないなって思ってます。
100回に一回くらいの頻度でちょっかいが過ぎる(笑)
これはちょっとネタですね。笑
でも間違ってはないと思ってます。笑
「大切な人になればなるほど口下手」っていうのが解答の中にあったと思うんですけど、これもほんとにそうだなって思ってて、大切な人ほど、心を許してる人ほど、ちょっかいを出したりしちゃうんですよね。笑
好きな子にいたずらしちゃう小学生と同じです。笑
精神年齢低いなって思います。笑
節度あるちょっかいをするように今後も気をつけていこと思っています。笑
「得意なこと・苦手なこと」を聞いて気づいたこと
気づいた方もいると思うんですけど、「得意なこと」のところで書かれていることと、「苦手なこと」のところで書かれていること、繋がっている内容が多くないですか?
「興味を持ったことをとりあえずやる」と「興味が分散して何がやりたいか見つけにくい」。
「細部までこだわりを持って活動できる」と「完璧主義なところがある」。
「コツコツやる」と「瞬発的なパワー」。
「他人を見てる、思いやれる」と「気を使って自分の意見を言えないときがある」。
「一対一のコミュニケーション」と「大人数グループ」。
ようするに、「得意なこと」も「苦手なこと」も表裏一体ってことです。
一つのことをよく言っているか、悪く言っているかの違い。
自分の短所に落ち込むよりは、その短所が支えている長所はなんなのかにフォーカスした方がいいですよね。
僕も、「興味を持ったことをとりあえずやる」、「細部までこだわりを持って活動できる」、「コツコツやる」、「他人を見てる、思いやれる」、「一対一のコミュニケーション」と自分の強みの部分にフォーカスしていきます。
今回はここまで。
なんだかSeijiの自己分析回みたいになってしまいました。笑
でも、周りからの目線も含めて、自分のことを見つめ直す、とてもいい機会になりました。
やってみる価値あるので、あなたもぜひやってみて、そして考えてみてくださいね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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Slackというアプリで「ジッケンシコウ」という情報交換のプラットフォームを友人と運営しています。
情報は武器になります。
でも時間は有限で自分で得られる情報にも限りがあります。
「でも役に立つ情報はなるべくたくさん知りたい。」
そう思っているあなたはぜひ「ジッケンシコウ」に参加してみてください。
あなたが「そこまで掘り下げるつもりはないけど、気になるなぁ」と思っているトピックが他の誰かにとっては「めちゃくちゃ面白い、もっと調べよう」と思うトピックだったりします。
情報のアウトプットは本や記事の内容を本当の意味で自分のものにするためにも効果的な方法だと思います。
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