習い事の選び方
入学進学シーズンですね🌸
今年は誰にも「おめでとう」と言えないんだなぁ…
昨年11月に労基法違反を指摘したら英会話講師をクビになったので。
子どもに習い事させたい保護者は、
中身まで見ていない。
習い事させたら満足だから。
明確な目的(ピアニストにしたい、国立大学に入れたいetc)を持つ保護者は、
教室や先生、授業カリキュラムをしっかり見ていると思う。
習い事の教室が全部善良な会社だという幻想抱かないでください。
他の企業のように利益目的ですよ。
子ども=お金なんです。
そのお金で建物をしっかり構え、高学歴の講師をそろえ、質の良い机や椅子など、
生徒が集中できる環境を整えていれば通う価値はあるでしょう。
それだけ授業料も高いです。
利益目的なので当たり前ですよね。
では異常に授業料が安い教室はどうでしょうか。
ビルの一室を借りた教室で、無資格未経験の講師、安い机と椅子で長時間労働座っていると体が痛くなる、テキストのコピーを配布…
それでも安いからいいだろうと通わせますか?
そんなに見栄張って、
それって本当に“子どものため”でしょうか?
環境が悪ければ講師も長続きしません。
講師の入れ替わりは子どものメンタルにも悪影響ですし、メンタルが不安定な状態で、学力は上がりません。
見学の段階でそこまで見抜けないかもしれませんが、
手続きの前に、スタッフにちょっとつっこんだ質問をすればいいのです。
勤続年数、社員数、オリジナルテキストがあるか…
悪いことを企んでいる人は賢い人を嫌いますから、こんな質問されたら態度が変わるでしょう。
安い教室に来る保護者はなめられているんです。
高い授業料が払えないなら、公民館や児童館、図書館のイベントに連れて行っていろんな体験をさせる方がおすすめです。
「うちの子、ピアノもバレエも水泳も英語もやってるの!」
なんて言いたいがためにわけわかんない教室に放り込むのはやめましょう。
特に、一箇所でなんでも習える施設は
“なんでもあるけどどれも美味しくないバイキング”と同じです。
子どもは大人に気を使って「楽しい」と言うでしょう。
しかしストレスを抱えている子は本当に多いのです。
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