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似て非なるでもやっぱり似ている傾聴業四天王の違い その3(完結編)

こんにちは!
キャリアコンサルタントのHIROです。

その1は共通点や言葉自体の意味について書きました。
https://note.com/seeds_c/n/n6ac0643618c6
その2は「相談をする人側」の視点から違いを考えました。
https://note.com/seeds_c/n/n925789fbf5ca

今回はもう一つの視点「相談を受ける人側」で違いを考えたいと思います。
つまりは「カウンセリング、キャリアコンサルティング、コーチング、コンサルティング」側の視点です。

一番の違いは、
相談者の方の「ありたい姿」に対して抱える問題や課題をどう捉えてゴールに向かう方法を考えるか
だと思っています。

例です。
相談者の方のありたい姿=ゴールは同じですが、それぞれ捉え方とゴールへ向かい方を表にしてみました。

業種別 ゴール向かい方比較


このような違いから一般的に、「カウンセリングは過去を見て、コーチングは未来を見る」という認識があるのかと思います。

実際にはこのように明確に分けて考える方が難しく、「その2」でもお伝えした相談者の方のエネルギーレベルや、相談者の方が「何を求めて話をしに来ているか」によっても対応の仕方は変わってくるため、その点ではそれぞれの境界線は極めて曖昧になってきます。

・相談者の方のエネルギーレベルによって「受け取り方」が違う
・相談を受ける側が相手のエネルギーレベルによって対応を臨機応変にする必要がある
・根本的な目的と方法はほぼ同じ

おおよそこの3点がこれらの業種を類似させつつ、相違させ「似て非なるでもやっぱり似ている」という現象を起こしているように感じます。

違いを知ることも大事ですが、それよりも大事なことは、
何かに悩んだり迷った時、困ったときは一人で抱え込まずに相談をすること、そして相談された側は親身になって考えてあげること
これに尽きるのではないかと思います。

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