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「変わったね」の一言が嬉しい。「セカミー LIFE Re-DESIGN CAMP」体験談:かおりさん(52歳)
こんにちは。セカミー運営事務局です。
変化の多い40−60代女性がこれまでを振り返り、自分らしいセカンドライフ、セカンドキャリアをデザインをするためのプログラム「セカミー LIFE Re-DESIGN CAMP」。今回はプログラムをひと足先に体験されたかおりさんにお話を伺います。
「セカミー LIFE Re-DESIGN CAMP」とは
40-60代女性のためのセカンドライフ、セカンドキャリア選びのコミュニティ「セカミー」によるワークショッププログラム。オフライン/オンライン混合 全5回のワークを通じて、自分自身が大事にしたいことを明確にし、将来に向けた行動の道筋が見えてくる状態を目指します。
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体験者プロフィール
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かおりさん(52歳)
大学卒業後、総合職で就職し営業として働く。夫の転勤で退職し、以後20年以上主婦業とパート勤務を続ける。2021年年始、長男が就職し実家を出るタイミングで「セカミー LIFE Re-DESIGN CAMP」の前身となるプログラムに参加。
かおりさんにモニター体験いただいたのは、2021年年始のこと。体験当時の感想と約1年経った現在の状況について伺いました。
一人息子が家を出ることに。気づけば涙が出てくる日々
ーーそれでははじめに、かおりさんが「セカミー LIFE Re-DESIGN CAMP」に参加したきっかけを教えてください。
大学4年生の息子の就職と転勤が決まったタイミングで、早希さん(セカミー代表 増田)に会いました。それまで決してべったりした親子関係だったつもりはないのですが、家を出ることが決まってからは食事の準備をしていても「ああ、数ヶ月後にはこれ作ってもあの子はいないんだな」とふと考えて涙が出てきてしまったり。息子が家を出たあとどう生きようか悩んでいました。
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ーー「外を歩いていても泣けてくる」とおっしゃっていましたよね。
はい、恥ずかしながら。単身赴任中の夫に相談したら「犬でも飼ったら?」と言われたり(笑)当時は今後何をしようかぐるぐると考えていました。
まわりの友人に誘われて習いごとの体験に行ってみてもどうも自分にはしっくりこなかったり、知人に「ユーキャンで資格をとるのにハマっている」と聞けば私も勉強してもいいのかな、と思ってみたり……。なにかに一生懸命になりたい気持ちがあるんだけど、自分がなにをしたいのか分からなくて焦っていました。
「今更」「私なんて」とストッパーをかけていた
ーーそんなつらい時期にお付き合いいただいて……ありがとうございます。改めて「セカミー LIFE Re-DESIGN CAMP」での6週間、振り返ってみていかがでしたか?
私の人生には大きな転機、山となった体験が2つあるのですが、「セカミー LIFE Re-DESIGN CAMP」でのメンターとの出会いは3つ目の山になったと言えるほど、私にとっては大きな意味がある体験でした。
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ーー気恥ずかしいですが、そんなふうに言っていただけて嬉しいです!
それまではすこし興味のあることがあっても理由をつけてやめてしまっていたんです。なにかを学びたいと思っても「今更、私が手に職つけてどうすんの?」とか「こんなに高いお金を私のために払うなんて価値に見合わないんじゃないか?」とか。自分の中でやらない理由を組み立てていました。
40年越しで気づいた気持ち。「料理を仕事にしたい。困っている人を助けたい」
ーープログラムの後半では、ご自身が大事にしたいことにも気づいていらっしゃいました。
はい、わくわくした瞬間を掘り下げるワークとメンターとの会話を通じて、私にとって大事なことは「料理」だと気づきました。小学校低学年のころから『料理天国』が大好きで。見たこともないような料理が出てくるのが楽しくて仕方なくて、テレビにかじりついて観ていました。
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▲ワーク中の一枚
あとは、母や姉が喜んでくれるのが嬉しくて、幼いときから料理を作って家族に振る舞っていました。中学から高校までは、姉の分まで私がお弁当を作って手渡していたんです。すべて記憶から抜け落ちていて。40年ぶりに思い出しました。
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▲パンが大好き。ウォーキングがてら買いに行くことも
ーーかおりさんの料理に対する想いは、一般的な「趣味で料理が好き」というのとはすこし違った重みがあると感じました。
思い返せば、数年前なんとなく調理師免許がほしいなと思い調べたこともあったのですが大変そうだしお金もかかるし「興味はあるけれど、なきゃないでいい」と思いやめてしまいました。
プログラム中、メンターから「誰のためにつくってあげたいですか?」と聞かれ、介護をしていたとき亡くなった母が料理で困っていたことを思い出しました。困っている人、たとえば自分で料理を作れない高齢の方に料理を通じて継続的に寄り添うことを仕事にしたいのだと気づきました。
「食生活アドバイザー」資格を取得。やればできると自信がついた
ーーやりたいことが決まってからはどんなふうに動かれましたか?
今まで40年以上料理をしてきているとはいえ、独学で自信がなかったのでまずは最低限の知識をつけたいと考えました。メンターと一緒に料理の基礎が学べるスクールや資格を探して比較検討しました。そんな中で見つけた「食生活アドバイザー」の資格を受けることに決めて、テキストを使って一人で勉強。7月に2級と3級に同時合格しました。
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ーー試験の日、かおりさんとランチをしたときに「絶対落ちた……」とおっしゃっていましたが見事合格! すごいです。
もう勉強なんて無理……と思っていたのですが「意外にできるじゃん」と、自信になりました。
人生初の「一人ランチ」にも挑戦。デビュー戦はベトナム料理
ーーかおりさんが今まで一度も一人ランチをしたことがないと気づいた回も印象に残っています。
あれは私自身も衝撃でした。「関心シート」ワークの中で、私は「一人旅」「一人飲み」などの項目に"✗"をつけていたのですが、メンターから「意外です」と言われて。たしかに私は週に3.4回のランニングが習慣で自分に向き合う時間をとっている、一人好きなんです。意外と言われて初めて一人旅や一人飲みをしたくなかったのではなく、「私なんかがやってはいけない」とストッパーをかけていたことに気づきました。
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ーー翌週、かおりさんが「食べてきましたよ、一人ランチ!」と報告してくださったのが忘れられないです。ベトナム料理でしたよね。
姉や夫からの「変わったね」の一言が嬉しい
ーープログラムを終えて約1年経ってほかに感じている変化はありますか?
「セカミー LIFE Re-DESIGN CAMP」を受ける前は、将来のことを考えることがこわかったです。すこし楽しそうだと思うことがあっても「今更」と感情に蓋をしていました。でも今は「とりあえずやってみよう」と思えるようになりました。まわりの人にも変化は伝わっているようで、姉や夫からも「変わったね」と言われて……嬉しかったです。
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以前の私は、自分で自分を「つまんない主婦の、取るに足らない人生」だと思っていました。楽しいときももちろんあるんですけど、いつもどこか虚しさがありました。でも「セカミー LIFE Re-DESIGN CAMP」でこれまでの人生を振り返る中で「あ、私って満ちてるかもしれない」と気づくことができました。
先の見えない不安感がある人にすすめたい
ーーどうもありがとうございます。最後に「セカミー LIFE Re-DESIGN CAMP」への参加を検討されている方にメッセージをお願いします。
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私ごとですが、昨年末コロナが落ち着いている時期に初めての一人旅に出ました。出発前、京都の観光案内をチェックしながら「私変わったな」としみじみしました。以前の私だったら一人で旅行だなんて考えもしませんでした。それも「セカミー LIFE Re-DESIGN CAMP」のおかげです。
もし私と重なる部分がある方、先が見えない不安感やこの先楽しいことが待っている気がしなくてつらい気持ちになっている方にはぜひおすすめしたいです。勇気を持って一歩を踏み出してみてください。
ーーかおりさん、どうもありがとうございました。
「変わりたい」と願う女性のための1ヶ月集中プログラム
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いかがでしたか? かつては、自分の気持ちに「今更」「私なんて」と蓋をしてしまっていたというかおりさん。「セカミー LIFE Re-DESIGN CAMP」を通じて「取るに足らない」と思っていた自分の内側に、たくさんの特別なエピソードが詰まっていると気づいたことで、小さな好奇心の芽を摘むことなく自分の気持ちを大切にできるようになったそうです。
かおりさんのように、普段気づけない自分の内側にある大切なものに出会いなおす機会をあなたも「セカミー LIFE Re-DESIGN CAMP」で見つけてみませんか?
▼プログラム詳細【5/21(土)から開始】
▼「関心シート」ワーク体験&プログラム説明会
かおりさんも体験した好きや得意の芽を探す「関心シート」ワークを記入/共有しあうオンラインイベントを実施します。会の終わりには「セカミー LIFE Re-DESIGN CAMP」の詳細もご説明します。
▼ご応募はこちらから【5/15(日)締切】
プログラムへの応募はこちらからどうぞ。
※「セカミー LIFE Re:DESIGN CAMP」はかおりさんが参加したプログラムを改善したプログラムです。実施人数(個別→グループ形式)、回数(6回→5回+前後2回ヒアリング)等の変更はございますが、コンセプトやワーク内容に大きな変更はございません。ご安心ください
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▼かおりさん動画インタビュー
▼まきさん(63歳)モニターインタビュー
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